司書
banner
toquzoguz1055.bsky.social
司書
@toquzoguz1055.bsky.social
民主主義者。ところで、自由主義なき民主主義は対話の地盤が沈下する。一方民主主義なき自由主義は骨抜きにされるかパターナリズムに陥る。

西アジア史、近現代ドイツ哲学などをかじる人文系好事家
UNHCRと国境なき医師団を支援しています

ブログ: http://warraqofwestbank.blog.fc2.com/
こういうのはリチャード・ローティに引きつけて書けばいいんだな、というのはひとつ学んだ悪知恵かもしれない
December 2, 2025 at 7:35 AM
ふつうに読んでた時には気付かんかったが、7巻(つまりあの件が起きる少し前)では「民主」の語が作中に登場する割合がかなり増えるな
November 27, 2025 at 4:16 PM
Reposted by 司書
早川書房版の解説のいい加減さと訳者の妙な反共思想への不信から、比較のために岩波文庫版を買い直して読んでみたら、段違いの読み易さと脚注の豪華さと解説の充実さだった…。っていうか、早川書房版の訳者の人、オーウェルの研究者とかじゃなさそう。

岩波文庫版の訳者川端康雄氏はオーウェルの研究者で、一つ一つの説明(豚の種類とか)が丁寧で詳細。何よりオーウェル大好き感あって良かった。

あとちゃんとヴォルテールの言葉として伝わったと誤って書かれた部分が、ヴォルテールの著作で確認できていないと注釈付いてた。
www.iwanami.co.jp/book/b247405...
動物農場/ジョージ・オーウェル, 川端 康雄|岩波文庫 - 岩波書店
「すべての動物の平等」を謳い産声あげた動物農場.だがぶたたちの振舞は……ソビエト神話とスターリン体制を見事に風刺した寓話. ジョージ・オーウェル 作
www.iwanami.co.jp
November 24, 2025 at 12:21 AM
そして文民統制の枠にさえはめてしまえば(これはある面ボトムアップだが)、そのあと軍隊というものをボトムアップで動かそうなどというのは愚の骨頂なのであって⋯⋯
November 23, 2025 at 11:16 AM
前にも話したかもしれんけど『海嘯』の文天祥と同じ構造なんよね、ヤン
November 23, 2025 at 11:00 AM
言うほどナポレオンはフランス革命の理念を完全に裏切っているわけではない、という前提の共有は必要なんだけども
November 23, 2025 at 10:37 AM
どこぞでヤンの民主主義論はアレントに近い、みたいな話を見かけたこともあるが、それとも符合する
November 23, 2025 at 10:30 AM