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#読書 #小説 #エッセイ #音楽 #映画 #ドラマ #料理 #グルメ #写真 #沖縄 #北海道 #旅行 #猫 #松任谷由実 #ユーミン #yuming 大好き! 基本的に #読書垢 読書スピードは遅いのでゆっくり発信です。読む本は皆さんの #読了 ツイートも参考にさせていただいてます。 #読書好きな人と繋がりたい
望月麻衣「満月珈琲店の星詠み~星遣いたちの夜~」
2025年 文春文庫(文藝春秋)

大好きなシリーズ第7弾。
今回は新たな登場人物たちの物語。星詠み、西洋占星術をモチーフとしたお話ではあるけど、登場人物たちの人生、物語の幅に重点が置かれた感じで読みごたえもありました。
人生の道しるべのヒントのようなお話で気持ちにスッと入ってきます。
それにしても毎回、満月珈琲店で出されるスウィーツは独創的だけどとても美味しそうで魅力的です。
僕の前にはふらっと満月珈琲店が現れてくれるといいのにな。

#望月麻衣
#満月珈琲店の星詠み
#星遣いたちの夜
#文春文庫
#文藝春秋
#読了
December 20, 2025 at 12:26 PM
宮田俊哉「境界のメロディ2」
2025年 メディアワークス文庫(KADOKAWA)

シリーズ2作目。
バンドのその後の彼らに会えてよかった。
今回はロンドンに武者修行に行き、どんどん輝きを増していく物語。
一部ファンタジー要素もあるんだけど、個人的にはなくてリアルなストーリーでもいいのになと。ただアニメ化をイメージで執筆されているのでそういう意味では必要枠だったのかな。
様々な苦難や挫折もあるけど、乗り越えて頂点を目指すサクセスストーリーは大好きなのでテンション上がりました。

#宮田俊哉
#Kis-My-Ft2
#メディアワークス文庫
#KADOKAWA
#読了
December 17, 2025 at 11:55 AM
宮島未奈「成瀬は都を駆け抜ける」
2025年 新潮社

成瀬シリーズ3作目にして完結編。
京大に進学した成瀬の物語。前半は成瀬が主人公というより、ドラマの番手でゆうと1番手の主役ではなくトメのような感じで少しもの足りなさも。けどそれはプロローグで中盤以降の〝ザ成瀬〟爆発のためのものだったのか。でもね、わかっているけど完結編だし最初からもっと成瀬推しが良かったかな。
とはいえ、相変わらずの成瀬で声を出して笑う場面も多々。思う存分楽しませてもらいました。
また何年化後でもいいのでさらに成長した成瀬にもぜひ会ってみたいものです。

#宮島未奈
#成瀬は都を駆け抜ける
#新潮社
#読了
December 14, 2025 at 10:10 AM
朝井リョウ「世界地図の下書き」
2016年 集英社文庫

2013年第29回坪田譲治文学賞受賞作。
さて作品ですが、大人も読める児童文学ということですが、十二分に小説作品。幼くして様々な経験を持ち児童養護施設で育つ子供たちが主人公の物語。
単に可哀そうだと思ってはいけないのに、それでもやはり可哀そうな子供たちだと感じてしまう。でも全部がそうではない。ちゃんとこの子たちは考え、境遇は受け止め、乗り越え、前に進んでいこうという姿に胸を打たれます。
当時の朝井リョウの新境地とも言える作品でした。

#朝井リョウ
#世界地図の下書き
#集英社文庫
#読了
December 5, 2025 at 11:53 AM
藤井青銅「黄昏ラジオ」
2025年 ハルキ文庫(角川春樹事務所)

完全にタイトル買い
ラジオ好きだし、青春の相棒のような存在なので
ラジオ局を舞台にそれにかかわる人たちの様々な人生模様。特にラジオ黄金期ともいえる80年代の話などは、まさにドンピシャ世代なので懐かしく思い出しながら読んでいました
僕もハガキにリクエスト曲書いて送っていたな。一度だけ読まれたことがあってどれほど興奮したことか笑
僕もメディアに関わる仕事をしていたこともあるので、ラジオ局内の様子も懐かしく目に浮かぶし、若き日の自分と再会できたような作品でした

#藤井青銅
#黄昏ラジオ
#ハルキ文庫
#角川春樹事務所
#読了
November 27, 2025 at 10:17 AM
井上真偽「ぎんなみ商店街の事件簿」
Sister編・Brother編
2025年 小学館文庫

単行本発売当初から気になっていた作品です
一つの事件を三姉妹の視点からのSister編と四兄弟の視点のBrother編からなる、いわゆる両面読みの作品
両面読みは意外と江国香織さんと辻仁成さんの「冷静と情熱のあいだ」以来の数十年ぶりに読んだかもしれないです。
僕は1話ごとにSister編、Brother編と順番に読んでいきました
これはおもしろかった!
同じ事件でこうもストーリーが秘められていたのかと楽しかったです!

#井上真偽
#ぎんなみ商店街の事件簿
#小学館文庫
#読了
November 24, 2025 at 12:24 PM
中山祐次郎 「メスを置け、外科医 泣くな研修医8」
2025年 幻冬舎文庫

シリーズ最新刊。
今回は雨野隆治にとって人生の大きな転機となる物語でした。
震災後の福島での地域医療との関り。
そして新たな出会いと別れ。
新天地なのでもちろん新しい出会いは想定していますが、こんなにも試練、辛い運命があるとは。愛の深さと悲しみで涙が溢れる感動作でした。
隆治は改めて自分は医者、外科医だという思いを強め、試練を乗り越えてこれからも医療にまい進するでしょう。
十分に頑張っているけど、敢えて頑張れ!とエールを送りたい。

#中山祐次郎
#メスを置け外科医
#泣くな研修医8
#幻冬舎文庫
#読了
November 14, 2025 at 11:33 AM
貴戸湊太「図書館に火をつけたら」
2025年 宝島社文庫

図書館で大規模火災が発生し、その中で殺人事件も起きていたというミステリ。
図書館、刑事、司書という組み合わせは新鮮でおもしろかったかな。しかも司書とは、本とはそうなんだって知ることも多かったです。
最後の最後までまったく犯人の見当もつかず、どう解決するのかドキドキしながらでした。
最後はエルキュール・ポアロのように容疑者全員を集めての推理展開による謎解き。今どきとしてはちょっと珍しいかも。でもアガサ・クリスティ好きとしてはわくわくする展開でした。

#貴戸湊太
#図書館に火をつけたら
#宝島社文庫
#読了
November 10, 2025 at 10:41 AM
秋吉理香子「息子のボーイフレンド」
2025年 双葉文庫

LGBTQ+、ジェンダーレスがかなり一般的に浸透し始めてきたけど、ここまで真正面から小説になったものを初めて読んだ気がします。
ガイドラインやマニュアルということではなく、あくまでも小説。でも一般概念と自分の家族とでは理解できていても納得できない等、とてもリアルな心情が描かれていると思います。しかも押しつけがましくないのも良い。
しかも本筋は真面目だけど、キャラクターたちにコミカルさや過去の趣味等を持たせることで笑いと涙とともに読み進められておもしろかったです。

#秋吉理香子
#息子のボーイフレンド
#双葉文庫
#読了
November 8, 2025 at 1:30 PM
瀬尾まいこ「幸運の持ち主」
2009年 文春文庫(文藝春秋)

占い師の女性が主人公の物語。
占いの話が絡んでくると、そもそもの物語との親和性が崩れて曖昧な感じになってしまう気もしたけどさすがの筆力です。
占いはスパイスのようで、物語のアクセントと色付けがされています。でも単なるスパイスとしてではなく、まるでカレーのように根拠ある実在のものとしてまとめ上げているのが凄い。
ちょっと変わった主人公と恋人のようだけど、とても身近でお隣にもいそうな感じ。
そして瀬尾さんの文章は本当に優しく、ほっこりしました。

#瀬尾まいこ
#幸運の持ち主
#文春文庫
#文藝春秋
#読了
November 5, 2025 at 2:22 PM
長月天音「キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ」
2025年 角川文庫

大好きなシリーズ第4弾。早速発売日に購入してきました。
今回ももちろんファミリーレストラン「シリウス」の新しいキャラクターが主人公。今までの主人公たちも登場してにぎやかで、そしてつながりが濃密になってきました。
慣れやあきらめや惰性とか、色んなもので見えなくなってしまっていたものに気づかされます。見なくしていたのかもしれないな。
今回も美味しそうな料理と展開していくストーリーが心地よかったです。

#長月天音
#キッチン常夜灯
#夜ふけのオニオングラタンスープ
#角川文庫
#読了
November 3, 2025 at 10:42 AM
千早茜「おとぎのかけら 新釈西洋童話集」
2013年 集英社文庫

グリム童話やアンデルセン童話をモチーフに著者が大人の現代物語とした短編集。
こういうコンセプトの小説って珍しいし、おもしろかったです。
ただ僕がオリジナルの童話の記憶がおぼつかなくて…
オリジナル童話を読み返してからだとまた違った印象になったかな。
だから半分以上はオリジナル作品のようにどきどきしながら読んでしまいました。
童話のオリジナル版って本当は結構怖いけど、本作もスリリング観もあり衝撃的な作品でもありました。

#千早茜
#おとぎのかけら新釈西洋童話集
#集英社文庫
#読了
October 25, 2025 at 10:34 AM
植原翠「浅倉さん、怪異です! 県庁シンレイ対策室・鳥の調査員」
2024年 角川文庫

小説なのでフィクションだし、ファンタジーの世界観だとわかっているのに、まるで現実を見ているような作品でした。
もちろん見たこともない存在の怪異だけど、ありありと目に浮かぶのが怖くもあり、リアルでした。
主人公たちは切ない過去を乗り越えようとしている姿には胸が熱くなりました。
でも確かに形体は違っても、この現世界にも怪異は存在しているような気がする。
そして本作において〝おもちさん〟の特別出演があったり、〝ラスカ〟の友情出演があったのもかなり嬉しかった!

#植原翠
#浅倉さん怪異です
#角川文庫
#読了
October 23, 2025 at 12:56 PM
寺地はるな「川のほとりに立つ者は」
2025年 双葉文庫

まず感じたのは自分の反省の念。人への見方、接し方、受け方など僕もあくまでも自身の目、自己満足でしかなかったな。
優しさとは何か。知るとは何か。分かっているとは何か。
ダイレクトに問題提起と解答があるわけ(書かれているわけ)ではありません。
だからこそ物語の根幹として流れるそれらがすべて自分に跳ね返ってきて、まさに立ち止まって考えさせられる作品となりました。
それらを知り、考えることが重要だなと。
そして最後は少し光が差し込んだ気がする、そんな優しい物語でした。

#寺地はるな
#川のほとりに立つ者は
#双葉文庫
#読了
October 21, 2025 at 10:29 AM
近藤史恵「マカロンはマカロン」
2020年 創元推理文庫(東京創元社)

2016年刊行のシリーズ第3弾。
今回は泣けたな。グッとくる感動の涙。
解説にもあったけど、日常の謎を解き明かし、心を解きほぐす。一見すべてがハッピーエンドではないけど、いつか未来では良かったと思える希望が見えます。
しかしフランス料理と謎解き、その人の人生をここまでよく見事に組み合わせられるものだと感心しかありません。フレンチだから素敵なマリアージュというところかな。
大好きな作品となり、文庫化されているシリーズを一気読みしてしまいました。

#近藤史恵
#マカロンはマカロン
#創元推理文庫
#東京創元社
#読了
October 19, 2025 at 1:48 PM
近藤史恵「ヴァン・ショーをあなたに」
2015年 創元推理文庫

2008年刊行のシリーズ2作目。
ビストロ「パ・マル」だけでなく、三舟シェフのフランス修業時代の回顧や物語の幅が広がっていておもしろかった。
そしてなにより、やっぱり美味しそうで興味深い料理や飲み物の数々。
著者の描写の巧みさに読者としても五感がフル活動って感じ笑
そして大それた事件ではなく、心の内を解き明かすような身近だけど大切なものなので、心のこもった料理との親和性を高めているのだと思う。
間違いなく、僕はこのシリーズ大好き。

#近藤史恵
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#創元推理文庫
#東京創元社
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October 17, 2025 at 1:09 PM
近藤史恵「タルト・タタンの夢」
2014年 創元推理文庫

定期的に読みたくなるグルメ小説+ミステリの短編集。最初はミステリ観がもう少しあればなと思ったのですが、第2編、第3編となるにつれこれが一番のさじ加減、塩梅なんだと気づかされました。
こちらも以前、テレビ東京系で西島秀俊さん主演で「シェフは名探偵」というタイトルで2021年にドラマ化されていましたが、主人公の風貌などは原作とは管理違っていました。でもそれがよかった。原作は原作として楽しめました。
でもグルメ小説を読むといつもだけど、今回もどうしてもパ・マルに行ってみたい!

#近藤史恵
#タルト・タタンの夢
#創元推理文庫
#読了
October 15, 2025 at 12:29 PM
畑野智美「海の見える街」
2015年 講談社文庫

完全にタイトルと装丁買い
高台の海が見える市民センターの図書館や児童館に勤務する若者4名が順番に主観となる4章からなる連作集
若者と言っても10代の青春小説ではなく、25歳や30代前半。今の自分からすると随分と若者なのだけど(笑)、この年代設定がよかった
社会、家族、恋愛と学生時代よりははるかに多く、広い世界を経験した上での物語なので、リアリティーと重みのある恋愛小説でした
ただ3章の松田君のラストはホラーのように怖かったけど笑
内容は想像していたのとかなり違ったけど素敵な作品でした!

#畑野智美
#海の見える街
#講談社文庫
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October 13, 2025 at 11:14 AM
藤野千夜「団地のふたり」
2024年 双葉文庫

昨年のドラマがおもしろかったので、珍しく映像を見てからの原作購入。
いやー原作もおもしろかった!50代女性二人の団地でのゆったり生活&バタバタハプニング。ぜひとも友達になりたい二人です。
性別は違えど僕も同じ50代。こんな雰囲気や生活に憧れるな。
僕もバブル後で就職氷河期世代。そして今と違って働く、忙しいことが美学だった時代。それなりに華やかな世界の仕事にも携わらせてもらったけど、今はもうこういうゆるい感じに憧れます。
そして読了後には有機野菜の定期配送を申し込んでいた自分がいました笑

#藤野千夜
#団地のふたり
#双葉文庫
#読了
October 11, 2025 at 10:44 AM
綿矢りさ「蹴りたい背中」
2007年 河出文庫(河出書房新社)

僕個人的には芥川賞作品てあまり好みじゃない、相性が悪いことが多いのですが、本作はおもしろかった。じんわり自分に入り込み、高校生時代の空気と感覚を呼び起こされるような感じ。
〝蹴る〟という解釈はいろいろあり、受け止めが感覚的だけど理解できる気がした。高校1年、2年のあの頃に適応しようとする自分と適応したくない我の自分とが共存し、見えない相手への行動でもあると。
音楽で言う〝サビ〟はないけど、劇中歌のように全編を通して感覚的に世界を届けてくれる素敵な作品でした。

#綿矢りさ
#蹴りたい背中
#河出文庫
#河出書房新社
#読了
October 8, 2025 at 11:55 AM
早見和真「ザ・ロイヤルファミリー」
2022年 新潮文庫

競馬、馬主の世界は馴染みがないので感情移入できるか不安でしたが、そんな心配は一切皆無でした。
物語にどんどん引き込まれていくし、何度涙腺がゆるんだことか。
しかも第1部と第2部の構成の巧みさ。第1部の年代は違えど1年12か月区切りと、第2部の四季区切り。まさにこれしかないという構成と展開は圧巻と感動です。
そしてラストの余韻。最後の図表ひとつで描かれていないその先の未来がどっと映像として脳裏に映し出されて、最後の感動の涙に襲われ、拍手せずにはいられませんでした。

#早見和真
#ザロイヤルファミリー
#新潮文庫
#読了
October 6, 2025 at 11:58 AM
奥田英朗「コメンテーター」
2025年 文春文庫(文藝春秋)

あのトンデモ精神科医が17年ぶりの復活作品が文庫化。
ちょうどコロナ禍の作品だったんですね。コロナ禍でみんなの心が疲弊しているときだったからこそ著者はこのトンデモ精神科医シリーズを執筆したのかなって思いました。
相変わらず突拍子もないことを繰り返す伊良部石ですが、最終的には解決へと導く。本当に頭がいいのか偶然なのか(きっと策略家なんだけど)わからくなって、リズミカルに展開する構成は見事で、本作も十分に楽しませていただきました。

#奥田英朗
#コメンテーター
#文春文庫
#文藝春秋
#読了
September 30, 2025 at 1:00 PM
木爾チレン「静電気と、未夜子の無意識」
2025年 幻冬舎文庫

2012年刊行作の文庫化。
今の木爾チレンさんとは少し違った作風でかなり新鮮
学生時代には多くの男性と関係を持つ主人公の未夜子
不安や失望、無気力、無意識、彼女は生きることから逃避しているようにも感じられます。でも自分の感情をコントロールしていただけで、実はとても一途で純真、純粋な自分に蓋をしていただけなのかな
不器用な生き方だけど、最後に未来に気づき、見えたことで、彼女は自分の足でしっかり歩いていけるだろう。未来を楽しみながら切り開いていってほしいと感じました

#木爾チレン
#静電気と未夜子の無意識
#幻冬舎文庫
#読了
September 28, 2025 at 1:43 PM
乙一「夏と花火と私の死体」
2000年 集英社文庫

1996年発行の著者デビュー作。しかもその時著者は17歳。執筆は16歳だそう。
今は複数のペンネームで作家活動されていますね。僕は中田永一作品の方がなじみ深いかな。
2編からなりますが、この表題作はなくなった主人公が主観で物語が進みます。この構成にも驚き。
子供たちや殺人など、どことなく結びつきにくい内容なのに、まさにリアルに、そして緊張感とわくわく感もある展開にくぎ付けでした。
そしてラストのぞっとする恐怖。
短いお話ながら、展開の巧妙さ、リズム感など心地よくおもしろかったです!

#乙一
#夏と花火と私の死体
#集英社文庫
#読了
September 21, 2025 at 10:51 AM
金子玲介「死んだ山田と教室」
2024年 講談社

初読み作家でしたが、おもしろかった。
男子高校生って本当にバカ(誉め言葉)。
僕は男子校ではなかったけど、あの時代の“男子”がリアルに描かれていて、僕も当時を思い出しました笑。今では気にもならないようなどうでもいいことに心動かされたり、笑ったり、怒ったり。
でも単純おバカのように見えるけど、実際は純真で思いやりがあって、感情豊かな時間。設定はまさにフィクションなのに、そこに描かれる登場人物たちがとても人間臭くてよかったです。

#金子玲介
#死んだ山田と教室
#講談社
#2025年本屋大賞ノミネート
#読了
September 18, 2025 at 11:19 AM