mamiko iwasaki
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mamiko iwasaki
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フリーランスライター/編集
Twitter(X)を離脱して、ここでは基本本にまつわることとか。ちょろっと自分の仕事のこととか。
昨日はご近所で同業のみなさんと忘年会を兼ねた読書会。課題は今だからこその王道でハン・ガンの『少年が来る』。みんなそれぞれのオススメも持ち寄って。私はこの本を読んだときに一番に思い出したのはリティ・パニュの映画『消えた画 クメール・ルージュの真実』だった。(ベースになった本『消去』は映画の後で読んだ)。友人らのオススメは、『ディディの傘』、『未来からの遺言 ある被爆者体験の伝記/シナリオ 被爆太郎伝説』ブレイディみかこの『R・E・S・P・E・C・T』。そのうちひとりは先日の韓国の国会前デモにもいっててそのときの話もいろいろ聞いて、楽しかった! 定期的にやりたい!
December 27, 2024 at 1:38 AM
私にとっての谷川俊太郎さんはこれに尽きる。私を本の世界に誘った亡きチコおばさんとマイノのおじさんが、遊びにいくたびにピーナッツブックスの新しいのを買ってくれて。今でも「ヤレヤレ」とか「タメイキ」とか「ヤリキレナイ」とか、「世界的に有名な〜」とか谷川ピーナッツ語録がちょっとした節に脳内で再生するくらいに私の一部になっています。引っ越しが多くて親にだいぶ捨てられちゃったけど、それでもかろうじてまだ家に20冊くらいは残っています。
November 20, 2024 at 3:13 AM
今日発売の週刊金曜日に、昨年末発売された『戦争語彙集』オスタップ・スリヴィンスキー 著 ロバート・キャンベル訳著 についての記事を書きました。この本がいままだ表層の平和を保ってるかのように見える日本のわたしたちに突きつけるもの。戦争に突き進む前からすでにおこっている言葉の破壊について。
April 19, 2024 at 3:35 AM
本屋をぶらぶらしてこれも買ってしまった。ぶらぶらが大事。たぶん、ここのところの普段の私が「買おうと思って」買う本ではなかったやつ。でも店頭で出会うと、私が読まないで誰が読む? というような本。 この10数年、こういう、ただ、自分が好きだったものについての本を読むってことからだいぶ離れてた気がするけどぼちぼち再開したい……。
April 3, 2024 at 3:13 AM
読みたい本や読むべき本ばかり買う、つまり最初からその本を読もうと思って買う、みたいなのがずっと続いていたので。久々に店頭で出会った本を買った。
たぶん、この序文がなかったら、買ってなかった。
用がなくても、本屋をぶらぶらするって大事。
April 3, 2024 at 1:30 AM