田仲真記子
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田仲真記子
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わたしも今日は鎌倉の友人宅に行きました。書店に行く元気もありました!
April 29, 2025 at 8:40 AM
吉村順三ゆかりの場所を訪れたくなる気持ちもよーくわかります。文学散歩したい。
April 6, 2025 at 4:27 AM
村井俊輔の建築のように、この小説はモダンで、重厚になりそうなところを洒脱に受け流し、それなのに読み進めなくてはいられない牽引力があります。
主人公は天皇でも村井でもなく、「新宮殿」という建物で、だからこそ、ごく魅力的な人物たちにも思い入れが見えすぎず、彼らは調度品のように小説のそこここに絶妙に配置されています。
大人の小説。丸谷才一のような、とも思いましたが、私は丸谷才一より松家さんの方が好きなので、比べるまでもなかったかもしれません。
次は文庫版も買ってあった『火山のふもとで』の何度目かの再読です。
April 6, 2025 at 12:29 AM
他のことを後回しにして昨晩読み終わりました。
水村美苗がどんな作品を出してくれても、『本格小説』のあとに『大使とその妻』を待っていたように、
松家仁之の作品を読み続けても、『火山のふもとで』に連なるこういう小説を待っていました。しかも連なる、と言っても、まったく違う色合いとスケールの作品です。
わたしは文章を視覚化するのがうまくなくて、例えば『薔薇の名前』の迷宮をなかなか頭の中でイメージできずにもどかしく思っていました。
松家さんの端正でけれんみのない文章は、そういう私にも、新宮殿をはじめとする数々の建物や、そこで使われる木のにおい、湿度、あかりや閉塞感を鮮やかに想像させてくれるものでした。
April 6, 2025 at 12:29 AM
はい。地元中国でもやっぱり大人気らしいです。あんなに味のある生きものはいないです。
April 2, 2025 at 8:15 PM
今日書店で見つけてさっそく買ってきました。読まなきゃ。
March 29, 2025 at 2:02 PM
お大事に!
March 9, 2025 at 1:52 AM