田中啓文
田中啓文
@tanakahirofumi.bsky.social
小説家とか
11月30日(日)二時から、新世界の動楽亭にて『ハナシヲノベル』が開催されます。文都さんのネタは牧野修作「巷談昭和偽話」と我孫子武丸「刑事さん」。牧野さんのネタは「万博聖戦」好きなら必聴の大ネタです。我孫子さんの再演ネタは「刑事くん」と「おそまつさん」好きなら必聴!
今回ぐだぐだトークに私は出られないのですが、ほかの皆さんが存分にぐだぐだぐだぐだしてくれると思います。よろしくお願いします!
November 6, 2025 at 7:41 AM
11月16日(日)2時から、中之島会館(肥後橋駅直結フェスティバルタワー4F)にて月亭文都師匠恒例の独演会があります。今年は、「笠碁」「藪入り」という古典の名作に加え、北野勇作さんの傑作(と私も思っている)「寄席の怪談」がトリネタです。助演は天使さんと秀都さん。一門総出演です!
November 6, 2025 at 7:28 AM
『別冊太陽 世界の呪術と民間信仰』
信じられないぐらい最高のムック。どのページもすばらしい写真と文章ばかりがあきれるほどつぎつぎ展開し、まるでハレーションを起こしたみたいになって、陶然としてくる。まるでワイドスクリーンバロックのようだ。
September 3, 2025 at 7:01 PM
いよいよ明日5月31日(土)です。
小説家が書いた新作落語を月亭文都が演じる「ハナシヲノベル」。
北野勇作作「幽霊噺」、田中啓文作「真説・七度狐」ほか2席
午後2時開演(1時半開場)。
前売り3000円当日3500円。
場所は高津神社・末広の間。
開演時間が早いのでお間違えなく。
お問い合わせは090-7116-8729英知プロジェクトまで。
我孫子武丸、北野勇作、田中哲弥、田中啓文、牧野修のグダグダトークもあり。
May 30, 2025 at 2:34 AM
これもよかった。クラリネットデュオ。自動車の走行音がずっと聞こえてるトンネル(?)でのストリート録音at北京。こういうトンネルとか洞窟とか下水道とか、残響がすごい場所での即興というのになぜかすごくひかれて、つい聴いてしまう。
May 7, 2025 at 5:20 AM
これはかなりよかった。ネクサスというグループのドルフィー集。ビブラホンの入ってる曲は「アウト・トゥ・ランチ」的な趣が、プランジャートロンボーンが活躍する曲はミンガス的な趣がある。アルトのひとがすごくがんばってる。
May 7, 2025 at 5:13 AM
これを「こいのぼり」だと称するのはムズい。
May 1, 2025 at 5:19 PM
5月31日(土)2時~『ハナシヲノベル』は高津神社末広の間にて! 今回は北野勇作の新作「幽霊噺」と田中啓文の旧作「真説・七度狐」です。よろしく!
April 28, 2025 at 8:31 AM
今日届いたCDは非常階段のT.美川、doubtmusic社長の沼田順、そしてあのmartin escalanteの「MNE」による『MNE IS NOT MNE』というやつ。生音サックスによるノイズの極北のようなえげつなくすばらしく美しい音がひたすらあふれ出す。ミックスとマスターはLASSE MARHAUG。やかましいにも程がある!
エスカランテ、沼田、石原雄治による「なってるハウス」というアルバムもめちゃくちゃよかったが、本作もエレクトロニクスに混じって、サックスがエレクトロニクスのふりをして(?)ただただひたすらノイズに邁進している姿に感動いたします。
December 23, 2024 at 4:47 PM
やっと聴けた。ブレッカーの伝記を読んでからジョー・ヘンダーソンを聴くとさまざまな感情が湧きおこるのは仕方ないが、しかし、これは凄まじすぎる。まあ、とにかくディジョネットがとんでもないというかえげつないというか、延々とヘンダーソンもしくはマッコイとバトルを繰り広げてるような感じ。そして、その大馬鹿三人組をしっかりつなぎとめている超骨太ベースがヘンリー・グライムズというのも感涙。じつはネットでちょっと試聴して、これはまあええか、と思ったのだが、結局購入。買ってよかったです。一曲目の超アップテンポブルースはほんま興奮しまくりました。
December 15, 2024 at 7:15 PM
カラパルーシャが第一弾となったスタジオ・リブビーの未発表ライヴ第二弾はARTHUR BLYTHEのカルテットのライヴ。無伴奏ソロの部分が多く、音も生々しい。あの独特の高音やテナーと聴きまがう低音でのフレージングも凄まじく、いやもう、ブライス好きは絶対聴くべきでしょう。いやー、これはすばらしい。生々しい音質も含めて、よく出してくださいました。
December 11, 2024 at 7:01 PM
PAUL DUNMALLの『NO BETTER THAN THE BUTCHER BIRD』聴く。DUNMALLとTOBIAS DELIUSの2テナーにベース、ドラムというゴリゴリの感じのやつ。ひたすらかっこいい。届くまでずっとジョン・ブッチャーの新譜と思い込んでたのはタイトルのせいか。ブッチャーバードはモズのことで、ジャケットの鳥もモズ。全員テクニシャンでもあるが、全体の印象は「武骨」という感じ。ごつごつした手応えの、2024年のフリージャズ。フリージャズという言葉の扱いはむずかしいが、これはそう呼んでいいと思います。
December 11, 2024 at 6:29 PM
11日(水)発売の東京創元社の『紙魚の手帖vol.20』に永見緋太郎シリーズの新作(「サイン」という題)を書きました。ミュージシャンの没後に発売されたレコードに本人のサインが入っているのは偽造か、という話です。
できればこのシリーズ続けたいけど、無理やろなあ。
December 9, 2024 at 5:08 AM
『戦国怪獣記ライゴラ』これはとても良かった。こういうの書きたいけど、いつも思うことだが、文章で怪獣のリアリティとか巨大さとか恐ろしさを表現するのはとてもムズい。この作品の怪獣は原作、作画の他にあの丸山浩氏が「怪獣デザイン協力」として参加していて、非常にええ感じの怪獣になっとります。宮部みゆきさんの「荒神」をちょっと連想しました。
October 29, 2024 at 7:28 PM
高瀬アキとダニエル・エルトマンのデュオによるエリントン集。これはなかなかおもろかった。というか、思った通りの作品でした。
August 26, 2024 at 3:38 PM