プロ奢ラレヤー
taichinakaj.bsky.social
プロ奢ラレヤー
@taichinakaj.bsky.social
奢られで生計が立ってます。7年目です。
なのに「加害はよくない!すべての加害をやめるべきだ!」と言うのは、シンプルに現実的じゃない。いっさいの加害なきコミュニケーションなんて、ギャグのない漫才みたいなものだよ。そんなの、存在そのものがパラドックスでしょ

ひとはみんな、なんだかんだ寂しい生き物だ。だから、コミュニケーションが必要なんだ。でも、「べつに!寂しくなんかないもん!」...みたいなひとが増えた。童貞ほどに強がる。そして、コミュニケーションを怠った。だから、みんなどんどんコミュ障になってる。

そう。強い側も、弱い側も。つながり合うためのボンドを失った。機会もない。だからむしろ、必要なのは「うまく加害し、される技法」なんだよな
February 27, 2024 at 9:55 AM
でも、どんなイジリが心地よいのかも分からない。みんな童貞だから。だから、たがいに「痛い」んだ。でも、無くなるのはもっと悲しい。痛くて、さびしい。だから、まだ関係性が濡れてないうちに、はじめてしまおうとする。そしてスベって、とうとうイジメになる。

だから、イジメの問題を「加害が悪い!加害をやめろ!」という焦点にしぼると、ひとはさらに孤立していき、コミュ力が低下して、イジメは増えると思う。

けっきょくコミュニケーションにおいて大切なのは、「おたがいが悲しくないように加害し、加害される技法」なんだよな。つまり、ギャグなんだ。スベるのが悪いだけ。加害が悪いんじゃない。ウケたらいいんだ。
February 27, 2024 at 9:54 AM
それがひととの関わりにおける醍醐味でしょう。それは「求めていない影響を与えあう」という意味で、常に加害なんだ。それが嬉しいのか悲しいのかは、加害の結果でしかない。そうでしょ?

つまり、イジメとは「加害がスベっている状態」なんだよな。スベってるから、痛いんだ。スベってるからきもちわるい。へんなイジリ。慣れてないイジリ。独りよがりのイジリ。だから、不快なんだよな。
February 27, 2024 at 9:53 AM
ひとびとのコミュ力が、全体的に低下していると思う。そしてその影響で、全コミュニケーションが「危険なもの」になってきている。

それこそ『●●ハラスメント』みたいに、いままでは安全だったものすらも、どんどん危険物として扱われはじめている。皆が臆病になり、痛がりになり、そして強がりになっている。1億総コミュニケーション童貞の時代なんだ。

でも、重要なコミュニケーションには、常に加害性が含まれている。しらないことを教えてもらえたり、考えてこなかったことを気づかせてもらったりする。
February 27, 2024 at 9:52 AM
コミュニケーションというのは、常に繊細なんだよ。だから「初めて」は痛いものなんだ。むかしは、「初めて」を安全なばしょで済ませた。親戚や、気のおける地元の友達。たくさん失敗できた。

でも、それらが蔑ろにされた。SNSが発達し、「なんとなく繋がった気になれるツール」がたくさんになった。そして、勘違いしたまま成長した。その結果として、
February 27, 2024 at 9:51 AM
だれかをイジメれば、それ以外の人と仲良くなれる。あるいは、だれかがイジメられているときに、そこに「変に干渉せず、見て見ぬフリでやり過ごす」だけで、赤の他人→共犯者になる。

コミュ障だから、そうやって「友達っぽい関係」ができるだけでも、なんだか嬉しくなってしまう。乾いた喉には塩水すら染み渡る。
February 27, 2024 at 9:51 AM
こうして、『忙しさ』という意味でかんがえてみると、たしかに、わたしは全く忙しくないな、と感じた。なにも用事がない、とかである必要はなく、スローライフである必要も、FIREする必要もなく、ただ「いま感じうるものを、いま感じ切れるかどうか」が核なんじゃねえかなぁ、とかって思ったわけです。
February 24, 2024 at 7:46 AM
「つまり、わたしがいま忙しさを感じるのは、生きるペースが早すぎる?」「いや、それ以外にもありえる。それは感情を単に怠っている、あるいは、よけいなことを感じてはいけないと思っている。そもそもの話です。どんなに時間やお金があっても、感情をネグレクトする"癖"があるひとは、ずっと忙しいんですよ。」

「悲しむべき時に悲しめて、喜ぶべき時に喜べる。忙しいっていうのは、それすらできない状態なんじゃないですか。」「たしかに。わたしはなんとなく、お金を求めていた当時の癖で、感情的になっている暇はない、と考えているかもしれない。」「でも、感情的になることくらいしか、人生に遊びはない。」
February 24, 2024 at 7:46 AM
「仕事のスケジュールに煽られたり、ステークホルダーに成果を急かされたりしていると、どうしても感情をネグレクトしてしまう。ひとつひとつ、その場で向き合っておけばよかった感情たちが、なんとも言えない気持ち悪さをおびて、じわっと『何かがマズいな』という気配だけをしらせる。」

「それが忙しさ?」「そんなきがする。つまり、各々が感情をネグレクトしないで済むようなペース。そのペースであれば、それが人から見てどんなにハイペースであっても、忙しくはない。いま浸りうる感情にいま浸ることができたら、そこに忙しさはないはずですよ。」
February 24, 2024 at 7:46 AM
「たとえば、今あなたは怒りを感じうる。でも、怒っている場合ではない。だから、一旦はやめておく。とっておこう、と思う。すると、その感情がネグレクトされる。やがてどこにいったのかすら分からなくなって、見えない場所で悪さをしつづける。」

「ネグレクトされた感情は、すぐに行き場を失って、見えない場所で腐って、姿を変えるんです。すぐにやれば大したことがないのに、ついつい後回しにして『あれ?なにをしなきゃいけないんだっけ?』となったタスクみたいに。大変な事態になって、ようやく匂ってきて、それが分かる。」
February 24, 2024 at 7:45 AM
「プロ奢さんは、いつも誰かに奢られて、込み入った話を1-2時間も聞き、それを文章にして投稿することもかかさない。一見、『忙しそう』だけど、会って話してみると、むしろ、どんな資本家よりも余裕があるようにおもえる。もちろん時間的にも、感情的にも。」

そんな大層に持ち上げられてもなぁ、と思いながらも、忙しさについて考えてみる。

「忙しいっていうのは、『いま浸りうる感情を、いま消費する余裕がない状態』なんじゃないですか。」「いま浸りうる感情?」「そう。」
February 24, 2024 at 7:45 AM
ただ「与えたい」という欲求を満たすために、与え合っている。お金を払って老人ホームに入った住民たちが、無償でお互いをケアしあうのと同じことだ。与えることにこそセラピーの効果があり、それを購入しているだけなのだ。
February 22, 2024 at 8:42 AM
そして、援交おじさんは、その女の子から「性を買う」のではなく、「コミュニケーションや、関係性を買う」ようになっていく。健全化して、だれも痛みを負わない形で、受け取りあうことができるようになる、というわけだ。

よく実態をしらないひとからすれば、パパ活はリスキーで、虚しいものとばかり思えるのだろう。けれど、じっさいのところは、真にうまくいっているグループは平和に物語を完結させているだけのように思える。
February 22, 2024 at 8:41 AM
そして、大人になった彼女は、まるで凄腕のマッサージ師のように、「あぁ、あなたは、ここが凝るんでしょう、ここがお辛いんでしょう。」「えっ!どうして分かるんですか!」「はいはい。では、よーく、あたためてくださいね。さて、では来月も見せにきてください。おだいじに」と優しく語りかけ、他人の生暖かい穴を埋めることで己の寂しさに蓋をしてきたおじさんに、ついに真のニーズを自覚させる。
February 22, 2024 at 8:41 AM
つまり、彼女たちは、父が機能しないから、じぶんが父にならなくちゃいけなかった。とくに、下に兄弟がいる場合は、じぶんが父の役割までも担い、支えなきゃいけない。その過程で、少女のハイヤーセルフは、みるみる形状を変え、急速におじさん化するのだ。

だから、「おじさんのきもち」が分かる。彼女の魂を巣窟にして潜む「孤独なハイヤーパパ活おじさん」から、導きの声がきこえてくる。「その膨らんだ哀しみに触れなさい。」悲劇的ではあるにしろ、おじさんのきもちが手に取るようにわかる!
February 22, 2024 at 8:41 AM
これは全体的に、6000人に奢られてきた浮浪者の独り言だから雑に聞き流してほしいんだが、「おじさんにリピートされる女の子」は、たいてい父親がいないか、父親との関係にひどく問題がある。

さらに、妹か弟か、ものすごく脆い母親がいる。そんな環境で「父性の欠落」が、家庭の中で「少女でいられなかった少女」にもたらすもの。それは、「自身の父親化」だ。そう。魂に、おじさんが内在化するようになるのだ!
February 22, 2024 at 8:41 AM
「でも、やっぱり、許せないなぁ。」「こどもに許してもらうには、時間と気概が必要だね。レジ前で駄々をこねて泣く小学生と戦うお母さんみたいに。」「許してもらえるんでしょうか。」「いくらおもちゃを買い与えても、子供はいずれまたレジ前で泣き続ける。」「どこかで区切りをつけないと、終わらないんですね。」
February 18, 2024 at 4:57 AM