文芸・週刊誌、ライフスタイル誌、フリーランス、女性誌などで編集・執筆してました。「ハフポスト日本版」を経て、“メディア”ではなく“場所”榊原すずみの「SOU.」を運営。
投稿は個人の見解です。所属先とは関係ありません。
#未婚 #子なし #アラフィフ #広報
“普通”にこだわるからこそ、捻れていくものが、この世には多すぎる。
普通なんてないんだって前提に立てば、もっと優しい社会になるというのに(性的マイノリティの話に限らず)。
“普通”信仰なんてぶっ壊れてしまえばいい。
“普通”にこだわるからこそ、捻れていくものが、この世には多すぎる。
普通なんてないんだって前提に立てば、もっと優しい社会になるというのに(性的マイノリティの話に限らず)。
“普通”信仰なんてぶっ壊れてしまえばいい。
よくそんな風にいうけれど、まさにそんな世界観が展開されていきます。
主人公のように、43歳になっても、現実と改めて向き合って、精神も身体も成長させることができるのなら、50歳が見えてきた私にも、まだまだ何が起きるかわからないかもね。
そんなアグレッシブな気持ちで読了しました。
よくそんな風にいうけれど、まさにそんな世界観が展開されていきます。
主人公のように、43歳になっても、現実と改めて向き合って、精神も身体も成長させることができるのなら、50歳が見えてきた私にも、まだまだ何が起きるかわからないかもね。
そんなアグレッシブな気持ちで読了しました。
不眠の都・東京という設定もちょっとリアルでしょ?
吉田篤弘さんのいつもの作品とちょっと違うトーンの物語、一読の価値ありです。
不眠の都・東京という設定もちょっとリアルでしょ?
吉田篤弘さんのいつもの作品とちょっと違うトーンの物語、一読の価値ありです。
あえて、詳しい内容は書きません。
とにかく読んで、この作品の素晴らしさに驚いてほしいです。
実は、自分のことを本好きだと言っている割には、ポール・オースター作品を読むのは今回が初めて。
他の作品を読む楽しみが増えました。
だからこそ、読書はやめられない。
あえて、詳しい内容は書きません。
とにかく読んで、この作品の素晴らしさに驚いてほしいです。
実は、自分のことを本好きだと言っている割には、ポール・オースター作品を読むのは今回が初めて。
他の作品を読む楽しみが増えました。
だからこそ、読書はやめられない。
ただ人を怖がらせるために書かれたのではなく、幽霊譚を大系的にまとめている点も、わくわくさせられた理由かもしれません。
歴史的な大事件やお国柄か宗教と幽霊譚の関わりが垣間見れるのも特徴です。
幽霊を信じている人も、信じていない人も、100年以上前に人々を怖がらせた幽霊達の存在に触れてみませんか?
ただ人を怖がらせるために書かれたのではなく、幽霊譚を大系的にまとめている点も、わくわくさせられた理由かもしれません。
歴史的な大事件やお国柄か宗教と幽霊譚の関わりが垣間見れるのも特徴です。
幽霊を信じている人も、信じていない人も、100年以上前に人々を怖がらせた幽霊達の存在に触れてみませんか?
前向きな主人公の綴る言葉が軽妙で、一気読みするほど、おもしろかったので、ちょっとエネルギーを補充したい気分のときなんかにおすすめの一冊です。
前向きな主人公の綴る言葉が軽妙で、一気読みするほど、おもしろかったので、ちょっとエネルギーを補充したい気分のときなんかにおすすめの一冊です。
だからこそ、成功を手にし、こうして日本語訳されるような本も出版できたのでしょう。
でも、多くの場合は、本書の主人公のようにはいきません。
行動したくてもできないし、必要なサポートにも繋がれず、助けてくれる友人も少ない。
分掌を書く才能に恵まれて居る訳ではない。
本書の主人公は素晴らしいし、希望とユーモアに溢れる、格差について考えるためにも読まれるべき一冊だと思います。
ただその実、サクセスストーリー
裏側には数多野アンサクセスフルな物語が存在しているのが現実です。
だからこそ、成功を手にし、こうして日本語訳されるような本も出版できたのでしょう。
でも、多くの場合は、本書の主人公のようにはいきません。
行動したくてもできないし、必要なサポートにも繋がれず、助けてくれる友人も少ない。
分掌を書く才能に恵まれて居る訳ではない。
本書の主人公は素晴らしいし、希望とユーモアに溢れる、格差について考えるためにも読まれるべき一冊だと思います。
ただその実、サクセスストーリー
裏側には数多野アンサクセスフルな物語が存在しているのが現実です。
Alice好きなら、絶対に読んだほうがいいですよ。
よりAliceが愛おしくなること請け合い。
Alice好きなら、絶対に読んだほうがいいですよ。
よりAliceが愛おしくなること請け合い。
一人で生きていく覚悟を決めているけれど、それでも女でありつづけたいという思いが自分のなかにまだあることを再認識させられ、新たな発見でした。
甘い恋愛小説はもう読めなくなってしまった、私のような年代の方でも、揺さぶられる恋愛小説でした。
一人で生きていく覚悟を決めているけれど、それでも女でありつづけたいという思いが自分のなかにまだあることを再認識させられ、新たな発見でした。
甘い恋愛小説はもう読めなくなってしまった、私のような年代の方でも、揺さぶられる恋愛小説でした。
それにしても、この著者さんは、きめ細やかな心理描写が本当に上手だ。
それにしても、この著者さんは、きめ細やかな心理描写が本当に上手だ。