Suigyomatsu
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音楽と呼吸と自由律俳句
※本シリーズは、2019年に出版した『ひたすらくり返す一秒瞑想』をテキストとして、呼吸法を使った意識操作について整理したものです。
December 20, 2025 at 1:50 AM
宇宙視点で自分を見るのはそれに似ている。自分の話なのに「他人事」に思えるのだ。だから自分に迷惑をかけた人のことも比較的楽に赦せる。そして、赦すことができたとき、私も同時に赦される。気持ちが救われると表現してもいい。

つまり多くの宗教が「赦し」や「愛」や「慈悲」を重視するのは、それが立派なことだからではなく、自分で自分を救うためなのだろう。物理世界に存在する私が、隣の誰それさんを赦すという小さな話ではない。宇宙から見つめる自分が、この世界をまるごと赦すというスケールなのだ。

(つづく)
December 20, 2025 at 1:50 AM
この視点を獲得すると、多くの宗教が「赦し」を説くことの意味が実感としてわかる。たとえばAさんから迷惑行為を受けたとき、ふつうAさんを赦すことは簡単ではない。しかし宇宙視点では、Aさんもその迷惑行為も、じつに小さなものに見える。そしてAさんを赦すことと自分を赦すこと、この世界そのものを肯定することは、違いがないように感じる。

あくまでも比喩であるが、遠い歴史上の出来事を見るようなものだ。たとえばアレキサンダー大王ほど大昔の遠い国の話になると、その栄華にも、大王が若くして急逝したことにも、感情移入するのが難しい。
December 20, 2025 at 1:50 AM
通常、私たちは世界の中に自分がいると感じている。つまり世界は自分の外側に存在する。しかし入我我入状態になると、自分が外側に存在し、世界は自分の内側にあるように感じるのだ。立禅第四段階で宇宙視点からO君と自分を見るのは、まさにこれである。

外側から見ると、自己も他者もそれらを取り巻く環境もまるごと「ひとつ」の世界に思える。O君を見ることも、私を見ることも、二人が立禅を稽古している公園を見ることも、そのどれも大差ないと感じる。
December 20, 2025 at 1:50 AM
ゴールとしては、「サイレントハミング」つまり無音のハミングによる、絶対静寂の世界へ至ることをめざす。と言っても、けっして難しい話ではなく、通常の呼吸法練習の内容をゆたかにするものとご理解いただきたい。

※鼻腔鳴(びくうめい)をビクウナイ、口腔鳴(こうくうめい)をコウクウナイと誤読している部分があります。

⚫︎YouTubeでざっくり見る
youtu.be/h6Fzg-X3Tu8
ハミングバード:音で身体をチューニング
YouTube video by Yosuke Kurosaka
youtu.be
December 19, 2025 at 1:55 AM
実際、さまざまな選択が可能である。声帯を使うか使わないか、響かせる場所は鼻腔か口腔か、外部音源を使うか、倍音に着目するかなど、採るべき道は多くに枝分かれする。

その中でどれを選べばよいか、初心者にもわかりやすいよう、いくつかのモデルエクササイズを示してある。

また外部音源、つまりなにかを聞きながら、あるいはなにかと合わせながらハミングする方法についても、興味深い事例をご紹介している。
ハミングバード:音で身体をチューニング
YouTube video by Yosuke Kurosaka
youtu.be
December 19, 2025 at 1:55 AM
日本の都市空間にもベンチの導入がシビックプライドや賑わいを創出する可能性はあるでしょうか。スパイラログを使ってシミュレーションしてみましょう。

桜並木市(さくらなみきし)という架空の町をモデルケースとします。本シミュレーションでは、セントピーターズバーグの事例から得られる知見を最大限に活用し、桜並木市への応用を試みます。

⚫︎YouTubeで見る
youtu.be/x3row50X5K0
ベンチの町
YouTube video by Yosuke Kurosaka
youtu.be
December 18, 2025 at 7:45 AM
今後も、セミナーで学んだことを忘れないよう、日々の生活に取り入れていきたいと思います。具体的には、ヒトゴを毎日5分間続け、自分の身体に意識を持ち続ける習慣を心がけたいです。

本日はセミナーに参加させていただき、ありがとうございました。
***(Aさんのレビューここまで)***

〈歌う呼吸学校〉
2026年2月15日(日)
としま区民センター
x.gd/Z9GLo
December 15, 2025 at 3:55 AM
「こんなところが動くのか」「ここに筋肉がついていて、使うことができるのか」「こんなに息を吸い、吐くことができるのか」と自分の身体でも全然分かっていなかったことに気がつき、発見に驚きと喜びを感じました。

基本的な立ち方(無駄に力が入らず重心で立つ)や様々な呼吸法やトレーニング方法はもちろん、自分の身体を観察し意識をもつこと、動かすことの感覚を学びました。
歌う呼吸学校:ワールド・プロジェクト・ジャパン
クリックするとチラシをダウンロードできます 〈歌う呼吸学校〉 脱力法、立ち方、...
x.gd
December 15, 2025 at 3:54 AM
C:クールモン: ターゲットは「花粉症に悩む10代から30代の男女で、自然療法やメンタルトレーニングに関心があり、自力で症状を改善したいと考えている人々」に絞り込みます。効果には個人差があることを伝えつつ、継続の重要性を強調し、コミュニティ形成をサポートすることも重要ですね。
***(AIの回答ここまで)***

次回は表現コンセプトを考えます。

(つづく)
December 7, 2025 at 8:05 AM
P:ポジモン: 確かに、効果には個人差があるだろう。だからこそ、「あるがままを受け入れる」という姿勢も重要だ。呼吸法は魔法ではない。「継続は力なり」という言葉のように、地道に続けることで、徐々に効果が現れることを丁寧に伝える必要がある。また、実践者のコミュニティを作り、情報交換や励まし合える場を提供することも重要だね。
December 7, 2025 at 8:04 AM
P:ポジモン: 「花粉症を自力で治したいという強い願望がある」人、特に10代から30代の男女が考えられる。彼らはインターネットやSNSで情報を収集するのに慣れており、情報発信に敏感な層だから、デジタルメディアでのアプローチが有効だろう。

N:ネガモン: ターゲットを絞るのは良いが、効果を実感できなかった人へのフォローはどうする? 期待外れだったと広まってしまえば、評判は地に落ちるぞ。
December 7, 2025 at 8:04 AM
P:ポジモン: いや、絞り込むべきだよ。例えば、「花粉症に長年悩まされ、薬に頼る生活に疑問を持っている」人たちに焦点を当てるのはどうだろうか? 「自然療法に関心があり、様々な情報を集めている」層は、くらげ呼吸法のような自然療法に興味を持つ可能性が高い。また、「メンタルトレーニングに興味がある」人たちも、呼吸法を通して精神的な安定を求める傾向があるから、効果的にアプローチできると思う。

C:クールモン: 具体的には、どのようなターゲットが考えられますか?
December 7, 2025 at 8:04 AM
「体幹部がほぐれて温まり、動きやすくなっている。さらに内臓を大きく動かすため、血の巡りがよくなる。酸素と二酸化炭素の交換が進んで、頭もすっきりする。」という効果があるのだから、試してみる価値はあるよ。医療現場での普及が進んでいないのは、まだ認知度が低いからじゃないかな。

C:クールモン: ネガモンの指摘も重要ですが、ポジモンの言うように、まずは試してみる価値はありますね。ターゲットを絞り込むことで、より効果的なアプローチができるはずです。

N:ネガモン: ターゲットを絞り込む必要があるのか? 花粉症に悩む人は老若男女問わず多い。特定の層に絞ってしまうと、普及の機会を失うのではないか?
December 7, 2025 at 8:03 AM
N:ネガモン(批判的思考): そもそも、くらげ呼吸法が本当に花粉症に効果があるのか、エビデンスが不十分ではないか? 効果が曖昧なものを広めるのは無責任だ。本当に効果があるなら、なぜ医療現場で普及していないんだ?

P:ポジモン(創造的思考): ネガモン、落ち着いて。くらげ呼吸法は体幹部を活性化し、呼吸を深くすることで、自律神経を整える効果が期待できる。これは、花粉症だけでなく、ストレス軽減や免疫力向上にも繋がるはずだ
December 7, 2025 at 8:03 AM
今回はくらげ呼吸法を社会へ普及する方法を考えます。三賢獣の議論でまずはターゲットを絞り込みます。

***(AIによる回答)***
くらげ呼吸法を社会へ普及する方法について、三賢獣の議論として展開します。三賢獣のネガモン(N)は批判的思考を持つモンスター。ポジモン(P)は創造的思考をします。クールモン(C)は全体を俯瞰する議事進行役です。

C:クールモン(議事進行役): 皆さん、今日はくらげ呼吸法を社会に広めるための戦略について話し合いましょう。まずは、ターゲットを明確にし、どのようなメッセージを、どのようなメディアで届けるかを議論していきましょう。
December 7, 2025 at 8:02 AM
※本シリーズは、2019年に出版した『ひたすらくり返す一秒瞑想』をテキストとして、呼吸法を使った意識操作について整理したものです。
December 6, 2025 at 1:45 AM
宇宙側から自分たちを見るというのは、ある種の体外離脱と言っていいだろう。何が離脱するかといえばO君と一体化した私である。しかしこれは正確な表現と言えない。実感としては、視点だけが離脱して、第三者の立場から自分たち自身を見ている。見る側、つまり宇宙側には、O君も私もいなくて、ただ視点だけがある。

第三段階のときは「二人で一緒に宇宙から学ぶ」という意識だったけれども、第四段階に入ってからは「宇宙として二人に教える」となった。これもSOシフトなのだろう。この状態になると、誰が師で誰が弟子かわからなくなってくる。そもそも「個」と環境の境界がきわめて曖昧に感じられるのだ。

(つづく)
December 6, 2025 at 1:44 AM