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鉄鋼業界の脱炭素化を加速化させる。
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#note
先月開催された気候変動イニシアティブ (JCI)のサミットでは、気候変動対策に対する逆風下でも進む #1.5度 目標への挑戦が紹介され、非政府アクターによる連携の進展が確認されました。

気候に対し大きな責任を持つ #鉄鋼 業界も、脱炭素化の加速が期待されます。
https://note.com/steelwatch/n/nab78aea3c9f5
気候変動アクション日本サミット2025 逆風下でも進む1.5度への挑戦|スティールウォッチ
こんにちは。 鉄鋼業界脱炭素の加速化を目指す国際気候NGOスティールウォッチのキャンペーン担当、石井です。 2025年11月7日、気候変動イニシアティブ(JCI)主催の「気候変動アクション日本サミット2025(JCAS2025)」が開催され、スティールウォッチも参加しました。 本サミットでは、地政学的な不安やエネルギー価格の高騰など、気候変動対策への「逆風」が吹く中でも、非政府アクターが歩みを止めてはならないことが強調されました。 スティールウォッチは、鉄鋼業界の脱炭素化も待ったなしで進めるべき課題だと考えています。本サミットの内容を踏まえ、私たちが注目したポイントを振り返ります
note.com
December 5, 2025 at 8:19 AM
気候シンクタンクClimate Integrateの最新調査により、日本国民の7割が再エネの導入拡大が必要と考えていると明らかになりました。

鉄鋼生産の脱炭素化にも再エネ拡大は必要不可欠です 💪

詳細は:
https://climateintegrate.org/archives/10608
#再エネ #気候
再生可能エネルギーに関する意識調査 ー高い認知と支持ー 7割が導入拡大が必要と回答 | Climate Integrate
Climate Integrateでは、 2025年9月4日〜9月7日にかけて、日本における再生
climateintegrate.org
December 3, 2025 at 11:00 PM
#note
日鉄のCCS、本当に脱炭素? 🤔

石炭を使った鉄鋼生産によるCO2排出の穴埋めのために、千葉県で進むCCS計画を知っていますか?詳しくは現地訪問をレポートしたnote記事をご覧ください。
https://note.com/steelwatch/n/n12a70f28025c
CO2はどこからどこへー首都圏CCSと鉄鋼生産|スティールウォッチ
こんにちは。 鉄鋼業界脱炭素の加速化を目指す国際気候NGOスティールウォッチのキャンペーン担当、石井です。 スティールウォッチは今月上旬、FoE Japan主催の「首都圏CCS事業」現地訪問ツアーに参加し、千葉県で進められているCCS(二酸化炭素の回収・貯留)計画のパイプライン設置予定地を視察しました。 そこではCO2を輸送する大規模パイプラインの建設計画が進行中ですが、その具体的な内容は地域住民にも十分に認知されていません。 今回は、この首都圏CCS事業とは何か、そもそもなぜCCSが必要とされるのか、背景にある日本製鉄の高炉技術やCCS事業の問題点について説明します。 首都
note.com
December 3, 2025 at 6:59 AM
投資家主導の国際気候イニシアティブClimate Action 100+は、日本製鉄の2025年の取り組みとして、情報開示や電炉(EAF)への追加投資発表といった脱炭素関連の進捗を評価した上で、同社の気候戦略強化のための重要分野を指摘しています。

読む(英語):
https://www.climateaction100.org/news/nippon-steel-advancing-climate-policy-disclosure-and-decarbonisation-efforts/
#2025年 #脱炭素 #投資家
Nippon Steel: Advancing climate policy disclosure and decarbonisation efforts
Nippon Steel, the fourth largest steel producer in the world, has improved its climate policy engagement disclosures and announced additional investment in electric arc furnaces (EAFs) in 2025.
www.climateaction100.org
December 2, 2025 at 2:34 PM
#note
現在、千葉県で進められる二酸化炭素の回収・貯留事業、 #首都圏CCS。 この事業は日本製鉄推進の「COURSE50」と呼ばれる技術開発と深い関わりがあり、石炭ベースの高炉延命へとつながりかねません。

今回はFoE Japan主催の現地訪問に参加した様子を、noteで報告します。
https://note.com/steelwatch/n/n12a70f28025c
CO2はどこからどこへー首都圏CCSと鉄鋼生産|スティールウォッチ
こんにちは。 鉄鋼業界脱炭素の加速化を目指す国際気候NGOスティールウォッチのキャンペーン担当、石井です。 スティールウォッチは今月上旬、FoE Japan主催の「首都圏CCS事業」現地訪問ツアーに参加し、千葉県で進められているCCS(二酸化炭素の回収・貯留)計画のパイプライン設置予定地を視察しました。 そこではCO2を輸送する大規模パイプラインの建設計画が進行中ですが、その具体的な内容は地域住民にも十分に認知されていません。 今回は、この首都圏CCS事業とは何か、そもそもなぜCCSが必要とされるのか、背景にある日本製鉄の高炉技術やCCS事業の問題点について説明します。 首都
note.com
November 26, 2025 at 2:01 PM
#SteelNewsWatch #COP30
鉄鋼サステナビリティ国際団体のResponsible Steelは、中国と欧州の業界団体と、鉄鋼脱炭素化基準の整合を図る新たな取り組みを発表しました。これら3団体の加盟企業は合計で世界の鉄鋼生産量の約60%を占めます。

この動きは歓迎すべき一歩であるものの、鉄鋼メーカーが実際にこれらの基準を自社鋼材に活用することが重要です。

読む(英語)
https://todayheadline.co/chinese-and-european-industry-groups-to-decide-on/
Chinese and European industry groups to decide on… | Today Headline
Organizations representing about 60% of global steel production are collaborating on a framework to measure the climate impacts of making the metal.
todayheadline.co
November 25, 2025 at 10:08 AM
自然エネルギー財団は、日本鉄鋼連盟が推し進める、実際の削減技術を伴わない帳簿上の削減、いわゆる「マスバランス方式」について、タイムライン・削減効果・スキームの信頼性という3つの重要な課題を提起しています。

詳しくは:
https://www.renewable-ei.org/activities/column/REupdate/20250930.php
脱炭素時代の鉄鋼製品へ(第1回:日本):マスバランス製品の残された課題
自然エネルギー財団はこれまで、脱炭素時代にふさわしい鉄鋼製品のあり方や、マスバランス鉄・グリーン購入法に関する課題とその解決策について繰り返し論じてきた。今回のコラムでは、日本と世界における低炭素鉄鋼製品への取り組みの現状を2回にわたり紹介し、脱炭素化に実質的につながる生産をいかに促し、その需要をどう拡大していくかを考察する。さらに、残された課題や新たに浮上した課題についても整理していく。
www.renewable-ei.org
November 24, 2025 at 1:56 PM
国際的な気候科学・政策研究機関Climate Analyticsは、日本の鉄鋼産業が気候目標を1.5度目標に整合するよう引き上げ、それに伴う脱炭素技術を選択することは、長期的にコスト面、経済的合理性を得られることを示しました。

このためには石炭を利用した高炉からの早期脱却が必要です。

読む(英語):
https://climateanalytics.org/publications/real-zero-is-within-reach
November 20, 2025 at 12:00 AM
独シンクタンク、アゴラの最新報告書『Achieving climate-neutral steel by 2050』(邦未訳)は、世界のGHG排出量の約8%を占める鉄鋼生産の排出が、2021年に横ばいとなった点に注目しています。

この減速は主に鉄鋼生産量減少に起因し、生産プロセスの脱炭素化によるものではない一方、現在業界が重要な分岐点に立っていることを示唆しています。

読む(英語): https://www.agora-industry.org/publications/achieving-climate-neutral-steel-by-2050
Achieving climate-neutral steel by 2050
How the steel sector can shift from coal-based to clean production
www.agora-industry.org
November 19, 2025 at 1:34 PM
#SteelNewsWatch
先日東京製鉄による100%スクラップ鉄を使用する低排出電炉鋼材の採用が報道されたトヨタが、同時にJFEや神戸製鋼所から、帳簿上の削減割り当てによる「マスバランス方式」鋼材も採用することが明らかになりました。

この手法では実際の製品生産からの排出削減でなく、他工程での削減実績を割り当てて「低排出」とすることが可能になります。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC115FB0R11C25A1000000/
JFEや神戸製鋼の低炭素鋼材、トヨタが採用 量産車向け - 日本経済新聞
JFEスチールや神戸製鋼所は11日、二酸化炭素(CO2)の排出量を低減したとみなす低炭素な高炉鋼材がトヨタ自動車に採用されたと発表した。既に納入を始めており、量産車などでの使用を見込む。自動車の製造時のCO2削減に貢献し、低炭素鋼材の普及を目指す。低炭素鋼材は製造過程のCO2の削減分を特定の鋼材に割り当て、CO2排出を削減したとみなす「マスバランス方式」を採用する。JFEスチールの低炭素鋼材
www.nikkei.com
November 18, 2025 at 7:50 AM
#SteelFact
気温上昇を1.5C以内に抑えるには、鉄鋼業の排出量削減を加速化させる必要があります。

しかし、鉄鋼業の排出量は増え続けており、IEAの分析によると、求められる削減ペースに大きく遅れをとっています。
November 17, 2025 at 10:53 AM
日本の鉄鋼メーカーも、石炭からの脱却および公正な移行が必要です
📣日本が #COP30 で「本日の化石賞」を受賞

本日の化石賞は気候変動交渉・対策の足を引っ張った国に毎日贈られるものです。

受賞理由は、
1⃣CCSや水素、アンモニア混焼を「解決策」と称し、化石燃料の延命を推進
2⃣ガス田開発投資で先住民の権利侵害
3⃣公正な移行の妨害

詳しくは、以下プレスリリースから
can-japan.org/press-releas...
【プレスリリース】日本がCOP30にて「本日の化石賞」を受賞(2025年11月13日) CAN-Japan
can-japan.org
November 14, 2025 at 11:30 AM
本日COP30が始まり産業脱炭素化を含む気候変動対策に世界の注目が集まる中、IEEFAの最新調査は豪企業によるガス(化石燃料)を用いた鉄鋼生産に警鐘を鳴らしています。

豪鉄鋼大手ブルースコープ社がガスを使用した直接還元製鉄(DRI)へ大きな意欲を見せる中、グリーン水素ベースのDRIの方が気候・経済両面で整合性のとれた選択肢だと結論づけました。
読む(英語)
https://ieefa.org/resources/australias-steel-sector-too-focused-replacing-one-fossil-fuel-another
Australia’s steel sector too focused on replacing one fossil fuel with another
Australia will struggle to compete on cost with the Middle East on gas-based iron and steelmaking. Producing iron and steel using gas is emissions-intensive. Trying to reduce emissions with carbon capture and storage (CCS) will only make the process more expensive. CCS has a history of failure and ineffectiveness, and unlike green hydrogen-based iron it does not command a price premium in the market. Despite having much cheaper gas, the Middle East is already starting to replace gas with green hydrogen for iron and steelmaking.
ieefa.org
November 10, 2025 at 8:29 AM
#SteelNewsWatch
先日発表された日本製鉄の2025年度第2四半期決算では、米国で脱炭素化の進展が一部見られるも、日本を含む米国内外で、引き続き石炭依存の生産体制を拡大・維持する姿勢が示されました。
日本製鉄は #1億トン・1兆円ビジョン を掲げ野心的なグローバル展開を進めています。これは同時に、グローバル企業として果たすべき責任の重さも増すことを意味します。

詳しくはnote記事をご覧ください。
https://note.com/steelwatch/n/nf793b6564554
#決算 #ニュース
注目の鉄鋼脱炭素トピックー日本製鉄決算2025年度第2四半期を解説|スティールウォッチ
こんにちは。 鉄鋼業界脱炭素の加速化を目指す国際気候NGOスティールウォッチのキャンペーン担当、石井です。 6月に買収を完了したUSスチール社による中長期計画公表の翌日にあたる11月5日、日本製鉄は2025年度第2四半期決算を発表しました。 決算報告は、以前から引き続き、気候変動対策に関して懸念の残る内容となっています。 脱炭素化が進む米国、なお揺るがぬ石炭依存 日本製鉄は、USスチール社に対し2028年末までに約110億ドルの投資を計画しており、その全体像が明らかになりつつあります。 これまで発表された投資計画とその課題については、以下のnote記事をご覧ください。
note.com
November 7, 2025 at 11:15 AM
トヨタのBEV(バッテリー式電気自動車)計画は1.5度目標に整合しないことを グリーンピース・ジャパンの最新報告書が明らかにしました。

自動車業界は鉄鋼業界の脱炭素化にとっても重要なプレーヤーです🚗
読む:https://www.greenpeace.org/japan/press-release/toyota_report2025/
トヨタ、最も意欲的なBEV計画でもパリ協定目標に届かず 1.5度目標に整合する排出量削減目標設定と内燃機関車廃止が不可欠ーー報告書『岐路に立つトヨタ』を発表 - 国際環境NGOグリーンピース
国際環境NGOグリーンピース・ジャパン(東京都港区)は10月27日、トヨタ自動車(愛知県豊田市)の温室効果ガス(GHG)排出報告量を分析し、今後の排出量を予測する報告書『岐路に立つトヨターー世界最大の自動車メーカーのBEV戦略と1.5度目標の整合性(日本語版)』を発表しました。本報告書では、トヨタの市場別・パワートレイン別車両販売台数を分析し、3つの異なる販売シナリオに基づいて2026年および2030年の短期排出削減目標の進捗状況を評価するとともに、1.5度目標達成経路との整合性を検証しました。その結果、同社の計画するバッテリー電気自動車(BEV)生産量と1.5度経路で求められる排出削減量との間には大きな乖離があることが明らかになりました。グリーンピースはトヨタに対し、排出量総量の削減目標の設定、それに整合するよう内燃機関(ICE)車の段階的廃止を求めます。 <報告書の主なポイント> グリーンピース・ジャパン 気候変動・エネルギー担当、塩畑真里子...
www.greenpeace.org
November 6, 2025 at 7:21 AM
COP30開催に先駆け、国連環境計画(UNEP)国際メタン排出観測所(IMEO)が、メタン排出に関する最新報告書を発表。

鉄鋼業界の原料炭利用は大量のメタン排出をもたらし、その脱却が急がれます。
報告書(英語):
unep.mediavalet.com/portals/Eye_...
November 5, 2025 at 10:13 AM
#SteelNewsWatch
先週、トヨタが自動車生産に東京製鉄によるスクラップ100%の電炉鋼材を採用すると報道されました。トヨタが石炭を使用する高炉鋼材以外を採用するのは初めてのことです。

このニュースは自動車業界からの、低排出な鋼材への強力なシグナルを示しています。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC084EE0Y2A900C2000000/
トヨタ、東京製鉄の低炭素鋼材を初採用 車向け開発の電炉材 - 日本経済新聞
電炉大手の東京製鉄の鋼材がトヨタ自動車に採用されることが31日、わかった。自動車分野では日本製鉄やJFEスチールなど高炉メーカーの鋼材が主に使われてきた。自動車向けに開発した電炉材が採用されるのは、東京製鉄では初めてとなる。トヨタは2025年中に採用を始める。東京製鉄からの調達量やどの部材に使うかは明らかにしていない。東京製鉄の鋼材はスクラップ100%で製造しており、リサイクルの面で利点がある
www.nikkei.com
November 4, 2025 at 3:25 PM
#note
来週11月5日に2025年度第2四半期決算を発表予定の日本製鉄。

日鉄が掲げる「1億トン・1兆円 ビジョン」達成に向けては、米国を含む海外事業にも脱炭素化に対する明確な責任を持つことが求められます。
詳しくは👉 https://note.com/steelwatch/n/n3976c074549a
注目の鉄鋼脱炭素トピックー日本製鉄が描くUSスチール社への110億ドル投資戦略とは|スティールウォッチ
こんにちは。 鉄鋼業界脱炭素の加速化を目指す国際気候NGOスティールウォッチのキャンペーン担当、石井です。 6月に成立した日本製鉄によるUSスチール社の買収では、約142億米ドルの買収金額に加え、2028年までに110億米ドルもの設備投資がおこなわれることが約束されました。 その一環として、8月にはインディアナ州ゲーリー製鉄所にある高炉のリライニング改修に31億米ドルが投資されることが明らかになったほか、3億米ドルが同ゲーリー製鉄所の熱延設備改造、ペンシルバニア州モンバレー製鉄所のスラグリサイクル設備導入に使われることが、先日発表されました。 このように具体的な投資計画が徐々に明
note.com
October 30, 2025 at 3:00 AM
#SteelFact
鉄鋼生産は世界のCO2排出量全体の約11%、日本では13%を占めています。

鉄鋼業界による脱炭素への道筋を見きわめる3つのポイントについては、以下のnote記事をご覧ください。
https://note.com/steelwatch/n/nbbe0f7d07160
October 29, 2025 at 4:00 AM
仏NGOリクレイム・ファイナンス Reclaim Finance の新報告書は、金融機関が十分に再エネへ投融資していないことを明らかに。金融機関は化石燃料から再エネへの転換を後押しする必要があります。

再エネは鉄鋼業界の排出削減に欠かせず、脱炭素化の鍵を握ります。
詳細は(英語)👉 http://bit.ly/3WUAS0s
No fossil-free steel without sustainable power: banks must step up - Reclaim Finance
By failing to support the development of sufficient sustainable power supply, banks are jeopardizing the decarbonization of the steel sector as a whole.
bit.ly
October 28, 2025 at 11:00 AM
#note
7月に発表された国際イニシアティブSBTiの「金融機関ネットゼロ基準」では、製鉄に使われる石炭「原料炭」に対する金融支援の制限が組み込まれ、原料炭脱却に向けた国際的な認識が高まりつつあります。

今回のnoteでは、この新基準について解説します👉
https://note.com/steelwatch/n/n4dd044bf7dca
世界で強まる原料炭脱却に向けた監視の目|スティールウォッチ
こんにちは。 鉄鋼業界脱炭素の加速化を目指す国際気候NGOスティールウォッチのキャンペーン担当、石井です。 以前の記事「鉄鋼業界の脱炭素化に欠かせない、原料炭からの脱却」では、鉄鋼生産に使用される原料炭は石炭であるにもかかわらず、気候変動の議論から除外されてきたことを説明しました。 原料炭への投資を制限する企業や金融機関は依然として限られている中で、2025年7月に国際的なイニシアチブであるSBTi *が、初めて金融機関向けのネットゼロ基準(金融機関ネットゼロ基準)を公表しました。 同基準では、原料炭に関連する案件も金融支援の制限対象に加えることが推奨されており、原料炭脱却に向け
note.com
October 27, 2025 at 4:00 AM
#SteelNewsWatch
西オーストラリア州のProgressive Green Solution社は先月、独ティッセン・クルップ・マテリアル・トレーディング社と、グリーンアイアンに関するオフテイク契約を結びました。

豪州は日本にとっても有力なグリーンアイアン輸出国であり、鉄鋼業脱炭素化の鍵を握ります💪
http://bit.ly/3Wg3v8d
Thyssenkrupp’s trading arm pledges to buy all the green iron produced by 1.4GW Australian project
German company signs a memorandum of understanding to offtake 100% of volumes from Progressive Green Solutions’ giant complex
www.hydrogeninsight.com
October 23, 2025 at 11:00 PM
#SteelNewsWatch
シンクタンクClimate Integrateの最新報告書で、日本製鉄の透明性・環境統合性は「低い」と評価されました。

読む:https://climateintegrate.org/archives/10420
レポート「ネットゼロを評価する2025: 日本企業10社の進捗評価」公表 | Climate Integrate
≫ Download Full Report(PDF・24 pages) Climat
climateintegrate.org
October 23, 2025 at 6:06 AM
FoE Japan は今週木曜、CCS(炭素回収貯留)についてウェビナーを開催。

#日本製鉄 の君津製鉄所から発生するCO2を海底地下に貯蔵する計画 #首都圏CCS 事業についても解説予定です。リンクよりぜひ参加登録ください。
foejapan.org/issue/202510...
オンラインセミナー:「CCS 」夢の気候変動対策?その落とし穴とは | 国際環境NGO FoE Japan
気候危機の影響が深刻になり、脱炭素化が急がれる中、 「炭素回収貯留(CCS)」という技術が注目されています。CCSとは、製油所や発電所、工場などから出るCO2を分離・回収し、地中...
foejapan.org
October 20, 2025 at 11:22 AM
#note
世界の注目を集めた日本製鉄によるUSスチール社の買収。

鉄源の脱炭素化、地域対話、石炭を使った旧式設備のリスク…今回のnoteでは、米国での事業展開において日鉄が直面する課題を解説しています。
note.com/steelwatch/n...
注目の鉄鋼脱炭素トピックー日本製鉄が描くUSスチール社への110億ドル投資戦略とは|スティールウォッチ
こんにちは。 鉄鋼業界脱炭素の加速化を目指す国際気候NGOスティールウォッチのキャンペーン担当、石井です。 6月に成立した日本製鉄によるUSスチール社の買収では、約142億米ドルの買収金額に加え、2028年までに110億米ドルもの設備投資がおこなわれることが約束されました。 その一環として、8月にはインディアナ州ゲーリー製鉄所にある高炉のリライニング改修に31億米ドルが投資されることが明らかに...
note.com
October 17, 2025 at 6:52 AM