待避所として作ってみた
#日本怪奇幻想読者クラブ
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#読了
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収録作は全11編。以下手短に。
・探検旅行で必要な蒸留器を買い求めるため大型デパートを訪れた探検家が、案内された13階売場の美しい女性店員に心を奪われる(F.グルーバー「十三階の女」)。定番の“存在しない13階フロア”テーマ。ホテルがよく舞台になるが今作は大型デパート。(続→
#読了
#日本怪奇幻想読者クラブ
収録作は全11編。以下手短に。
・探検旅行で必要な蒸留器を買い求めるため大型デパートを訪れた探検家が、案内された13階売場の美しい女性店員に心を奪われる(F.グルーバー「十三階の女」)。定番の“存在しない13階フロア”テーマ。ホテルがよく舞台になるが今作は大型デパート。(続→
内容は無論安定の楽しさ面白さなのだけれど、今回巻末の解説を書いた春風亭一之輔師匠の「東海林さだおと上野のパンダは“いて当たり前”と思ってない?」の一言にうむ確かに、と頷くばかり。東海林センセーも来年には米寿を迎えられるのだものなぁ。近年は大病もされてるが、まだまだお元気でいていただきたいもので。
内容は無論安定の楽しさ面白さなのだけれど、今回巻末の解説を書いた春風亭一之輔師匠の「東海林さだおと上野のパンダは“いて当たり前”と思ってない?」の一言にうむ確かに、と頷くばかり。東海林センセーも来年には米寿を迎えられるのだものなぁ。近年は大病もされてるが、まだまだお元気でいていただきたいもので。
20世紀初頭、東欧のある架空の帝国を舞台に、博覧強記の医学、法学他"何でも博士"のエステルハージが遭遇する奇妙で不可思議な事件や騒動の数々と、その顛末を描いた連作短編集。1976年の世界幻想文学大賞(短篇集・アンソロジー部門)受賞。
……タイトルの"事件簿"、帯の"博覧強記の名探偵"という文言に、一見超自然的、非合理的な事件を、エステルハージ博士がゴーストハンターよろしく知識と知力を駆使して謎を解明、合理的解決に導く快刀乱麻の活躍……なんて内容をつい予想してしまうが、さにあらず。
#日本怪奇幻想読者クラブ
20世紀初頭、東欧のある架空の帝国を舞台に、博覧強記の医学、法学他"何でも博士"のエステルハージが遭遇する奇妙で不可思議な事件や騒動の数々と、その顛末を描いた連作短編集。1976年の世界幻想文学大賞(短篇集・アンソロジー部門)受賞。
……タイトルの"事件簿"、帯の"博覧強記の名探偵"という文言に、一見超自然的、非合理的な事件を、エステルハージ博士がゴーストハンターよろしく知識と知力を駆使して謎を解明、合理的解決に導く快刀乱麻の活躍……なんて内容をつい予想してしまうが、さにあらず。
#日本怪奇幻想読者クラブ
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岡本綺堂と聞くと『半七捕物帳』あるいは『青蛙堂鬼談』をはじめとする怪談、さらに欧米怪奇幻想作品の翻訳など作家、翻訳家としての印象が強いのだが、巻末の年譜を見ると劇作家(新歌舞伎)、戯曲家としての仕事も非常に多作だったことがわかる。
#日本怪奇幻想読者クラブ
岡本綺堂と聞くと『半七捕物帳』あるいは『青蛙堂鬼談』をはじめとする怪談、さらに欧米怪奇幻想作品の翻訳など作家、翻訳家としての印象が強いのだが、巻末の年譜を見ると劇作家(新歌舞伎)、戯曲家としての仕事も非常に多作だったことがわかる。
……こうして創元推理文庫の積み本も順調に増えている、ってね😓
……こうして創元推理文庫の積み本も順調に増えている、ってね😓
神保町で初🍛、美味でした😋
今日は様子見コマンドを複数回発動の結果、収穫は『戦慄のハロウィーン』(A.ライアン編/徳間文庫)の1冊のみ。これで今年のハロウィーンの課題図書は決まった(←気が早い)
#今日買った・届いた本を紹介する
#日本怪奇幻想読者クラブ
神保町で初🍛、美味でした😋
今日は様子見コマンドを複数回発動の結果、収穫は『戦慄のハロウィーン』(A.ライアン編/徳間文庫)の1冊のみ。これで今年のハロウィーンの課題図書は決まった(←気が早い)
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ロウレイロは『最後の乗客』が個人的に何か物足りなかったのだけど今回はどうだろう?あと、翻訳ものの新刊なのに税抜価格が¥1,000切っててちょっと驚く。
芦沢央は『火のないところに煙は』がモキュメンタリー調の連作怪談で面白かったので、新刊コーナーで『生贄の〜』の隣に積まれてたのを買ってみた(直木賞候補作だったとは知らず……)。
ロウレイロは『最後の乗客』が個人的に何か物足りなかったのだけど今回はどうだろう?あと、翻訳ものの新刊なのに税抜価格が¥1,000切っててちょっと驚く。
芦沢央は『火のないところに煙は』がモキュメンタリー調の連作怪談で面白かったので、新刊コーナーで『生贄の〜』の隣に積まれてたのを買ってみた(直木賞候補作だったとは知らず……)。
乱暴な括りをすればパスティーシュと言えるのかもしれないが、オマージュや単なるパロディでもなく、乱歩の猟奇と奇想を駕籠真太郎の奇想がさらに再構成させたことで、ブラックユーモアに溢れた何ともシュールな作品世界に仕上がっている。
各話タイトルが乱歩作品の題名になっているのをはじめ各所に小ネタが満載、一方でこの漫画家としてはエログロはかなり抑え目(各話扉絵は人を選ぶ、かも)。そろそろ話にも決着が付きそうな気配だがまだ続く模様。第2巻は気長に待つ、か。
乱暴な括りをすればパスティーシュと言えるのかもしれないが、オマージュや単なるパロディでもなく、乱歩の猟奇と奇想を駕籠真太郎の奇想がさらに再構成させたことで、ブラックユーモアに溢れた何ともシュールな作品世界に仕上がっている。
各話タイトルが乱歩作品の題名になっているのをはじめ各所に小ネタが満載、一方でこの漫画家としてはエログロはかなり抑え目(各話扉絵は人を選ぶ、かも)。そろそろ話にも決着が付きそうな気配だがまだ続く模様。第2巻は気長に待つ、か。
@三省堂書店アトレ秋葉原1。
20年程前にこの人の『喜劇駅前虐殺』『輝け!大東亜共栄圏』の2冊を興味本位で買ったはいいが、内容が怖いとか不快とかでなく、それこそ名状し難い薄気味悪さを感じてすぐに知人に譲ってしまったことがあった。それ以来カゴシン作品には手を出さなかったのだが、これはなかなか面白かったですよ、との“奇妙な世界”さんのオススメの言葉に乗って、購入。
帰りの中央線車内で読むのはさすがに気が引けた😓
@三省堂書店アトレ秋葉原1。
20年程前にこの人の『喜劇駅前虐殺』『輝け!大東亜共栄圏』の2冊を興味本位で買ったはいいが、内容が怖いとか不快とかでなく、それこそ名状し難い薄気味悪さを感じてすぐに知人に譲ってしまったことがあった。それ以来カゴシン作品には手を出さなかったのだが、これはなかなか面白かったですよ、との“奇妙な世界”さんのオススメの言葉に乗って、購入。
帰りの中央線車内で読むのはさすがに気が引けた😓