獣でも人間でもない存在。半獣半人の心模様が幼児を神秘的にしている。人を超越した何かに思えるときがある

そうやって捉えると、2歳半の娘にミルクをねだられ、手渡した瞬間に床に投げ捨てられたとしても「半分神さまだから」と思えば妙に諦めがつく。神様は理不尽なものであるし、我々とは別のルールで動いているから

そして度々見せてくれる、屈託のない笑顔、天使のような仕草。それはつまり神の思し召しであり、寵愛だ。私は今奇跡を目の当たりにしている、わけで

試練と奇跡が反復横跳びで迫ってくる。それが子育てのダイナミズムである