ちなみに某監督の前作に対する私の感想は
「この劇場に集った善良な市民たちは、もっと良い映画を見せられるに値する」
「この作品の有能なスタッフも、もっと良い作品を作るに値する」
「だからこんなことはもうやめないか」
というものだったが（感想？）、世間的にはヒットしたようだったので、そっか……しょせん大衆だからなと思ったが（←嘘だよそんなこと思ってないよ）、今回ちょっと客入りも微妙だとすると、前作のクオリティを大衆どもも、いや善良な市民たちも意外とシビアに見ていたのかもしれないな（まぁそれでも『羅小黒戦記2』含む大抵の海外アニメより余裕でヒットするんだろうけど！！）

地元シネコンの『羅小黒戦記２』昼の回がこの賑わいな一方、同じ時間帯の某国内アニメ大作が大スクリーンばんばんもらってるのに相当スカスカなのも見ると、客・作り手・劇場の三方にとってもっと良いシステムってないんだろうかと思ってしまうわね