岩波書店さんのPR誌『図書』2025年12月号に寄稿しました。テーマは〈ピッピ80年、今こそリンドグレーンの物語を〉。すごいお名前の中にひとり誰かわからない人が私です。

大型書店さんで無料で入手できるそうなのでよかったらぜひ。発売日は来月1日です。

🇩🇰に来てくれるとは。チケット買いました😭🥳😍嬉しすぎる🥺

年末読んだ本。ここのところのスウェーデンの発砲事件を受けて思い出した(同じような事件ではないが)。スウェーデン、ストックホルム北部を中心に起こった暴動の数々を、そこで暮らし、家族や友人を亡くしたソマリア系女性が語るノンフィクション。下手な映画より非現実的な話の連続で言葉がない。こんなにも社会と隔絶されて生きる人がいるのはなぜ。
どこまで逃げても目をつけられたら最後、彼女(大物ギャングの妹)も襲われる危険があり、彼女の家族も常に狙われているので、最後まで読んでから寝ないと悪い夢見そうなので一気に読み切った。

Shared reading という活動が気になっていて、関連本として紹介されていたこの本を少し読んでる。ゆっくり読みたいので買おうかなと調べたら3万円超えると。なぜそんなに…

今ぱっと思い出せる範囲で今年印象深かったデンマーク語本14冊 (児童書10冊・一般書4冊)。児童書は仕事柄たくさん目を通すけど、だいたいの印象、ジャンル、対象者を考えて✅済みとすることが多いので、これが好き！というのは意外と多くないことがわかる。

2024年読んだ日本語本(zine除く)わたしのベスト10。順不同
｢ようこそ、ヒュナム洞書店へ｣
｢手づくりのアジール｣
｢コーカサス日記｣
｢元気じゃないけど、悪くない｣
｢死ぬまで生きる日記｣
｢本とはたらく｣
｢黄色い家｣
｢不完全な司書｣
｢家をせおって歩いた｣
｢自由の丘に、小屋をつくる｣

きれいな朝でした🚴‍♀️