「照れ顔のGIF画像があるんだね……」の文法

ちょっと前はこういう趣旨の番組って対立構造で笑いを取るものしかなくて楽しめなかったけど、ふつうにみんなでモヤモヤを語り合ってて良い。
あとカメラも話してる人だけじゃなく話を「聞いてる人」の顔の抜き方がなんか独特でそれも良い、リアクションを取る前の考えている顔を抜いているというか。

ジェンダーの話でもあり、世代間の話でもあり、先入観やマイクロアグレッションの話でもあり、、、
どっちが一方的に損してるという話でもないし、同意見の人だけで集まって傷を舐め合うのではなく、こうやって「みんな」で話すの重要だなあ、こんなに楽しく話せるんだなあ

世界観説明や作品の哲学みたいな部分に関するところは、吹替で見てもやっぱりちょっと難しかった。

訳文だけでなく音声によっても原語版の細やかなニュアンスが「翻訳」されていて、見やすさに感動している。異なる言語の音を元と同じ尺で違和感なく当てはめる吹替という仕事すごい。特に中国語の相槌とか短い音を日本語の相槌に変換して喋ってるのすごい。