「心臓の力 休めない臓器はなぜ「それ」を宿したのか」
柿沼由彦 著
講談社 2015年
心臓は一日で10万回の収縮と拡張を繰り返し、血液を送り出すその力は1.77メートルまで水を吹き上げるという。冒頭、それらを踏まえた上で気付かされたことがある。それは「心筋細胞はなぜ筋肉痛を起こさないのか」 実は心臓は乳酸をエネルギー源として使用する能力を持っているとか。地道な実験を経て虚血性心疾患への耐性が上がるデータが確認されたのだから驚く。心筋梗塞でも相当な期間の延命につながる道があるという。循環器系器官に爆弾を持つ人は多い。本書を読むと医学が切り開く未来に光明を感ぜずにはいられない。
「心臓の力 休めない臓器はなぜ「それ」を宿したのか」
柿沼由彦 著
講談社 2015年
心臓は一日で10万回の収縮と拡張を繰り返し、血液を送り出すその力は1.77メートルまで水を吹き上げるという。冒頭、それらを踏まえた上で気付かされたことがある。それは「心筋細胞はなぜ筋肉痛を起こさないのか」 実は心臓は乳酸をエネルギー源として使用する能力を持っているとか。地道な実験を経て虚血性心疾患への耐性が上がるデータが確認されたのだから驚く。心筋梗塞でも相当な期間の延命につながる道があるという。循環器系器官に爆弾を持つ人は多い。本書を読むと医学が切り開く未来に光明を感ぜずにはいられない。
「もう終わりにしよう。」
イアン・リード 作
坂本あおい 訳
早川書房 2020年7月
ゾワゾワするスリラーもの。本書の半分近くまでが、表紙の装丁にみえるように車内の二人だけの会話からなっている。行き先は彼氏の両親の家。そして彼女はもう二人の関係にピリオドを打とうかと考えている。車内には気まずい雰囲気が充満する。
話の合間、合間には、刑事が現場調査をしている場面が挿入され、最後まで、終始不穏な雰囲気がただよう。猟奇殺人を連想させるようなところもあり、落ち着いて読んでいられなかった。帯には二度読み必至とあったが、自分はもう怖くて読めない。。。
「もう終わりにしよう。」
イアン・リード 作
坂本あおい 訳
早川書房 2020年7月
ゾワゾワするスリラーもの。本書の半分近くまでが、表紙の装丁にみえるように車内の二人だけの会話からなっている。行き先は彼氏の両親の家。そして彼女はもう二人の関係にピリオドを打とうかと考えている。車内には気まずい雰囲気が充満する。
話の合間、合間には、刑事が現場調査をしている場面が挿入され、最後まで、終始不穏な雰囲気がただよう。猟奇殺人を連想させるようなところもあり、落ち着いて読んでいられなかった。帯には二度読み必至とあったが、自分はもう怖くて読めない。。。
ふらっと衝動的に入った海鮮料理のランチが大当たり。
ふらっと衝動的に入った海鮮料理のランチが大当たり。
でも暑い、外に出るの怖い。。。
でも暑い、外に出るの怖い。。。
こういう使い方で良いよね。
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