基本的にスくん愛され
※腐はオトスバのみ
不定期に思いついたお話を投げます。
長年待ち続けていたドナーが決まったと、連絡があった。
こんな自分よりもずっと苦しんでる人に適合して欲しかったというあまりにも自分勝手な願いは両親の泣きそうに歪む顔を前にして言えるはずもなく、ただ静かに手術の日を迎えた。
術後、混濁する意識のなか、瞼の奥で会ったことのないの少年が見慣れた顔で笑い、僕の名を呼んだ。
ひとつ、またひとつと少しずつ、けれども確かに思い出が、記憶が心身に流れ込んでくる。
決して忘れたくなかったはずの、大切な友人。その友人の心臓が今自分の体内で再び息づいたことを、僕は仕切り直しの生で知ることになる。
「な、つき、さ……っ」
ああ、本当に、どうして。
ドナーのすばる
彼の死後、記憶を取り戻すおっとー
長年待ち続けていたドナーが決まったと、連絡があった。
こんな自分よりもずっと苦しんでる人に適合して欲しかったというあまりにも自分勝手な願いは両親の泣きそうに歪む顔を前にして言えるはずもなく、ただ静かに手術の日を迎えた。
術後、混濁する意識のなか、瞼の奥で会ったことのないの少年が見慣れた顔で笑い、僕の名を呼んだ。
ひとつ、またひとつと少しずつ、けれども確かに思い出が、記憶が心身に流れ込んでくる。
決して忘れたくなかったはずの、大切な友人。その友人の心臓が今自分の体内で再び息づいたことを、僕は仕切り直しの生で知ることになる。
「な、つき、さ……っ」
ああ、本当に、どうして。
ドナーのすばる
彼の死後、記憶を取り戻すおっとー
ドナーのすばる
彼の死後、記憶を取り戻すおっとー
ずっとずっと いいこになりたかった
誰もが認める一番星に
お父さんにも負けないくらい 輝く一等星に
この名前に相応しい 昴 という星になりたかった
ずっとずっと いいこになりたかった
誰もが認める一番星に
お父さんにも負けないくらい 輝く一等星に
この名前に相応しい 昴 という星になりたかった
飼い主の願いごとを毎日最低1個は叶えないと自分が消えてしまう特性がある狐ス
元の飼い主がわりとクズ気質で最初のうちは純粋なお願いごとだったのが、徐々にエスカレートしていって性的だったり暴力的だったりするものに変わっていく。
妖力が低いスはお願いごとをある程度自力で叶えてあげなきゃいけなくて、お金を生み出すとかそういう倫理に反するものは無理。
結局は自分の身体を玩具にされつつ、面白がってタイムリミット5分前にお願いごとを言われることも多々あり心身ともに疲れきって、もう消えてもいいかな……と逃げ出して路地裏に転がってたところでオットーに出会う。
から始まるオトスバ
飼い主の願いごとを毎日最低1個は叶えないと自分が消えてしまう特性がある狐ス
元の飼い主がわりとクズ気質で最初のうちは純粋なお願いごとだったのが、徐々にエスカレートしていって性的だったり暴力的だったりするものに変わっていく。
妖力が低いスはお願いごとをある程度自力で叶えてあげなきゃいけなくて、お金を生み出すとかそういう倫理に反するものは無理。
結局は自分の身体を玩具にされつつ、面白がってタイムリミット5分前にお願いごとを言われることも多々あり心身ともに疲れきって、もう消えてもいいかな……と逃げ出して路地裏に転がってたところでオットーに出会う。
から始まるオトスバ
幼いオトが珍しいからと揉みくちゃにされていた狐スを命からがら助け出して、動物語で「危ないからもうこっちに来ちゃ駄目ですよ」と森に返した数年後。
「あのとき助けてもらった狐だ!恩返しになんでも願いを言ってくれ!」と人語を話す狐が降りてきて、それならと森にオトが出向き、二人で暮らすお話
狐スはオトと一緒にいられて幸せ〜!な日々を過ごすんだけど、オトはスが穏やかに過ごせるように森の環境を整えたり人間が不用意に近づかないように周りを固めたりしてるので生活に慣れてきたころに「じゃあ元気でいてくださいね」と別れ、なんで!?と混乱したスがまた人里に降りてしまいパニックに──
幼いオトが珍しいからと揉みくちゃにされていた狐スを命からがら助け出して、動物語で「危ないからもうこっちに来ちゃ駄目ですよ」と森に返した数年後。
「あのとき助けてもらった狐だ!恩返しになんでも願いを言ってくれ!」と人語を話す狐が降りてきて、それならと森にオトが出向き、二人で暮らすお話
狐スはオトと一緒にいられて幸せ〜!な日々を過ごすんだけど、オトはスが穏やかに過ごせるように森の環境を整えたり人間が不用意に近づかないように周りを固めたりしてるので生活に慣れてきたころに「じゃあ元気でいてくださいね」と別れ、なんで!?と混乱したスがまた人里に降りてしまいパニックに──
基本的にスくん愛され
※腐はオトスバのみ
不定期に思いついたお話を投げます。
基本的にスくん愛され
※腐はオトスバのみ
不定期に思いついたお話を投げます。
「私、将来絶対ぜったい、ぜーったい、すばるのお嫁さんになるっ!」
「すっ、すばるはべてぃーのにーちゃで、パートナーなのよ! 簡単に渡すわけないかしら! どうしてもというなら先にべてぃーを説得してからにするのよ!」
「うーん、そうだなぁ。あっ! ねえねえ、べあとりすちゃん。もし私がすばると結婚したら、私はべあとりすちゃんのお姉ちゃんになるんだよっ」
「! ね、ねーちゃ……ということなのよ……!?」
「そうそう! 私がお姉ちゃんになったら、お休みの日はお買い物したりお菓子を作ったり……楽しそうなこといっぱいできるかも!」
「ぐぬぬ……な、なかなかやるのよ……!」
「私、将来絶対ぜったい、ぜーったい、すばるのお嫁さんになるっ!」
「すっ、すばるはべてぃーのにーちゃで、パートナーなのよ! 簡単に渡すわけないかしら! どうしてもというなら先にべてぃーを説得してからにするのよ!」
「うーん、そうだなぁ。あっ! ねえねえ、べあとりすちゃん。もし私がすばると結婚したら、私はべあとりすちゃんのお姉ちゃんになるんだよっ」
「! ね、ねーちゃ……ということなのよ……!?」
「そうそう! 私がお姉ちゃんになったら、お休みの日はお買い物したりお菓子を作ったり……楽しそうなこといっぱいできるかも!」
「ぐぬぬ……な、なかなかやるのよ……!」
「──、」
誰かの名前を呼べないことがこんなに胸を締めつける日が来るだなんて思いもしなかった。
なぁ、おっとー。もし──もしも俺が今度はちゃんと人間になれたら、そのときお前はもう一回俺のことを抱きしめてくれるかな。
さよなら、どうか元気で。
俺のなかであいつのくれた言葉が今もひとつも褪せずに浮かんでいるように、どうか俺の気持ちが少しでも長くあいつの心に残り続けていてくれますように。欲を言えば、もう一度逢えるその日まで、忘れたくても忘れられない存在になっていますように。
どうか、どうか。
いつかこの口で、消えたこの声で、好きだと伝えられる日が来ますように。
「──、」
誰かの名前を呼べないことがこんなに胸を締めつける日が来るだなんて思いもしなかった。
なぁ、おっとー。もし──もしも俺が今度はちゃんと人間になれたら、そのときお前はもう一回俺のことを抱きしめてくれるかな。
さよなら、どうか元気で。
俺のなかであいつのくれた言葉が今もひとつも褪せずに浮かんでいるように、どうか俺の気持ちが少しでも長くあいつの心に残り続けていてくれますように。欲を言えば、もう一度逢えるその日まで、忘れたくても忘れられない存在になっていますように。
どうか、どうか。
いつかこの口で、消えたこの声で、好きだと伝えられる日が来ますように。