なので国や社会の縛りに過度に注目することで、クリエイターが作中で率直に表現していること(『羅小黒戦記2』の反戦的テーマ性など)が軽視されたり、変に捻じ曲げて解釈されたりしてはいけないと思う。
じゃあ逆に「規制」がもっと緩いはずの日本では立派なもん作ってんすか、という問い直しも不可避になるわけでな
なので国や社会の縛りに過度に注目することで、クリエイターが作中で率直に表現していること(『羅小黒戦記2』の反戦的テーマ性など)が軽視されたり、変に捻じ曲げて解釈されたりしてはいけないと思う。
じゃあ逆に「規制」がもっと緩いはずの日本では立派なもん作ってんすか、という問い直しも不可避になるわけでな
細やかな所作で「命を吹き込む」アニメーションの達人的技術があるからこそ、武力衝突によってあっけなく「命が失われる」恐ろしさを描くことができる。戦争の惨禍によって心に深い傷を受けたキャラクターが中心人物でもある。
そして根本的には、戦争を止めるために主人公たちが(それぞれの思想や属性や立ち位置の絶妙な違いを乗り越えて)やるべきことをやろうとする物語である。制作国が中国なことで、変に捻れた見方をする人もネットには多そうだが、かなり素直な意味でいま見られるべき映画じゃないかな。
細やかな所作で「命を吹き込む」アニメーションの達人的技術があるからこそ、武力衝突によってあっけなく「命が失われる」恐ろしさを描くことができる。戦争の惨禍によって心に深い傷を受けたキャラクターが中心人物でもある。
そして根本的には、戦争を止めるために主人公たちが(それぞれの思想や属性や立ち位置の絶妙な違いを乗り越えて)やるべきことをやろうとする物語である。制作国が中国なことで、変に捻れた見方をする人もネットには多そうだが、かなり素直な意味でいま見られるべき映画じゃないかな。
ここはどうしたってAIに置き換え不可能な部分で、人間がやるしかないところ(なのは朗報でもあるかもしれない)
bsky.app/profile/numa...
ここはどうしたってAIに置き換え不可能な部分で、人間がやるしかないところ(なのは朗報でもあるかもしれない)
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『羅小黒戦記』も明らかに「ディテール」凄いんだけど、細部へのこだわりは目的化してなくて、わざとらしさも感じさせないのが凄いと思う。
『羅小黒戦記』も明らかに「ディテール」凄いんだけど、細部へのこだわりは目的化してなくて、わざとらしさも感じさせないのが凄いと思う。
『羅小黒戦記』が真にヤバいのは、アクションシーンではないところの「アクション」だと思う。雪の降る流石会館に調査に行ったシャオヘイが、滑らないように気をつけながら階段を登ったり、観客には見えない敷居を「よっ」とまたぐ動きをしたり。ここに秘密がある。
『羅小黒戦記』が真にヤバいのは、アクションシーンではないところの「アクション」だと思う。雪の降る流石会館に調査に行ったシャオヘイが、滑らないように気をつけながら階段を登ったり、観客には見えない敷居を「よっ」とまたぐ動きをしたり。ここに秘密がある。
news.web.nhk/newsweb/na/n...
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