好きな作家は、コーマック・マッカーシー、テッド・チャン、グレイス・ペイリー、レイモンド・カーヴァー、村上春樹、川上未映子、カズオイシグロなど。
好きな映画は、バック・トゥ・ザ・フューチャー、インターステラー、マッド・マックス 怒りのデスロード、フュリオサなど。
noteとカクヨムで小説(エッセイ、雑文)を投稿。
https://note.com/cofui_ym
https://kakuyomu.jp/users/Cofui
ポール・セローの「ワールズ・エンド(世界の果て)」村上春樹訳を読み終える。
ポール・セローの作品を読むのは初めてだったが、とても興味深く面白い短編集だった。どうしてこんな人物を書くことができるのだろうと感心する。変なやつで、いやなやつなんだけれど、どこか気持ちが分かってしまうような、そんな人物。 彼の他の作品も読んでみたくなった。
ポール・セローの「ワールズ・エンド(世界の果て)」村上春樹訳を読み終える。
ポール・セローの作品を読むのは初めてだったが、とても興味深く面白い短編集だった。どうしてこんな人物を書くことができるのだろうと感心する。変なやつで、いやなやつなんだけれど、どこか気持ちが分かってしまうような、そんな人物。 彼の他の作品も読んでみたくなった。
とりあえず、本の装丁の感じとか見て考えようとは思うが。
とりあえず、本の装丁の感じとか見て考えようとは思うが。
国境三部作「すべての美しい馬」「越境」そして「平原の町」。
平原の町では、前に2作では交わることのなかったジョン・クレイディとビリー・バーハムがともに出てきて、読み手としてはとてもうれしくもあったが、その結末は辛いものとなる。
哲学的でかつ人生の憂いを深く感じさせる小説だった。
国境三部作「すべての美しい馬」「越境」そして「平原の町」。
平原の町では、前に2作では交わることのなかったジョン・クレイディとビリー・バーハムがともに出てきて、読み手としてはとてもうれしくもあったが、その結末は辛いものとなる。
哲学的でかつ人生の憂いを深く感じさせる小説だった。
「平原の町」コーマック・マッカーシー
「ワールズ・エンド」ポール・セロー
「海辺のカフカ」(再読)村上春樹
「武器よさらば」(再読)ヘミングウェイ
読書の秋、というわけではないけれど、今なぜか無性に本が読みたい。
そんなわけで、学生時代に読んだヘミングウェイまで本棚から引っ張りだしてきて読んでいるのだ。
「平原の町」コーマック・マッカーシー
「ワールズ・エンド」ポール・セロー
「海辺のカフカ」(再読)村上春樹
「武器よさらば」(再読)ヘミングウェイ
読書の秋、というわけではないけれど、今なぜか無性に本が読みたい。
そんなわけで、学生時代に読んだヘミングウェイまで本棚から引っ張りだしてきて読んでいるのだ。
壮大な時間のなか、愛とはなんなのかを問い続ける神話のような美しい物語だった。
壮大な時間のなか、愛とはなんなのかを問い続ける神話のような美しい物語だった。
シリーズ最終巻。
アジアからヨーロッパ、ロンドンまでの旅がついに完結。しかし、未だ旅は終わらず、という形で締めくくられる。
長い旅だった。そして、おそらくはかけがえのない宝物のような出会いに満ちた旅だったろう。
このような旅に憧れてしまう。
amzn.to/42ATyFK
シリーズ最終巻。
アジアからヨーロッパ、ロンドンまでの旅がついに完結。しかし、未だ旅は終わらず、という形で締めくくられる。
長い旅だった。そして、おそらくはかけがえのない宝物のような出会いに満ちた旅だったろう。
このような旅に憧れてしまう。
amzn.to/42ATyFK
トルコをあとにし、ようやくヨーロッパへ。アジアの喧騒から離れ、ついにヨーロッパ、ギリシアへと渡る。そこではどのような旅が、出会いが待っているのか。
旅は見るものではなく、出会いを通じて感じるもの、触れるものなのだなぁ、と強く思う作品たち。
amzn.to/47bHFt4
トルコをあとにし、ようやくヨーロッパへ。アジアの喧騒から離れ、ついにヨーロッパ、ギリシアへと渡る。そこではどのような旅が、出会いが待っているのか。
旅は見るものではなく、出会いを通じて感じるもの、触れるものなのだなぁ、と強く思う作品たち。
amzn.to/47bHFt4
同僚は「クラインの壷」がお勧めだったらしいが、聞きそびれていたため「どんなに上手に隠れても」を読んだ。
軽いタッチで、どちらかというとオーソドックスな形のミステリーのように感じたが、手の込んだトリックで、読者も推理しながら読み進められるのでとても楽しく読むことができた。
amzn.asia/d/40NJqs0
同僚は「クラインの壷」がお勧めだったらしいが、聞きそびれていたため「どんなに上手に隠れても」を読んだ。
軽いタッチで、どちらかというとオーソドックスな形のミステリーのように感じたが、手の込んだトリックで、読者も推理しながら読み進められるのでとても楽しく読むことができた。
amzn.asia/d/40NJqs0
独裁者の死から始まるこの小説は、視点を変えて何度も何度も彼の生き様をグロテスクに描く。
これぞラテンアメリカなのだろうか。
ものすごい、時に滑稽な描写と、凄まじい欲とともに、文章のそこかしこに独裁者の悲哀を感じずにはいられない。
ただ、最後まで読み進むには、覚悟と根気が必要だった💦
amzn.to/44WPTUd
独裁者の死から始まるこの小説は、視点を変えて何度も何度も彼の生き様をグロテスクに描く。
これぞラテンアメリカなのだろうか。
ものすごい、時に滑稽な描写と、凄まじい欲とともに、文章のそこかしこに独裁者の悲哀を感じずにはいられない。
ただ、最後まで読み進むには、覚悟と根気が必要だった💦
amzn.to/44WPTUd
現実の辛さとファンタジーが入り混じった、内側にとても強いエネルギーを抑え込んでいるような、そんな作品集だった。
amzn.to/43X8MGs
現実の辛さとファンタジーが入り混じった、内側にとても強いエネルギーを抑え込んでいるような、そんな作品集だった。
amzn.to/43X8MGs
主婦の日常の中の他愛もない事柄に光を当て、時にユーモラスに、時に皮肉ったりしながら、めまいがするくらい視点が移り変わり、いったい何の話だったのかと読者を煙に巻くような語り口で描いていてとても興味深く、面白く読むことができた。
軽いめまい (講談社文庫) amzn.asia/d/2R73L3U
主婦の日常の中の他愛もない事柄に光を当て、時にユーモラスに、時に皮肉ったりしながら、めまいがするくらい視点が移り変わり、いったい何の話だったのかと読者を煙に巻くような語り口で描いていてとても興味深く、面白く読むことができた。
軽いめまい (講談社文庫) amzn.asia/d/2R73L3U
あれから25年後の世界。
本当にそれくらいの時間がすぎているのが興味深い。俳優も皆年を重ねている。
一話目を見たがかなり期待できる。
あれから25年後の世界。
本当にそれくらいの時間がすぎているのが興味深い。俳優も皆年を重ねている。
一話目を見たがかなり期待できる。
分かりにくい部分が多く、何度も読むのやめようかと思いながらであったが、最後まで読み切り、ストーリーは大筋でつかむことができた。
SFであるが、SFでは語り尽くせない月での人々の生き方や人生哲学に重きを置いているようにも感じた。
終盤での地球と月との心理戦のようなところは面白かったな。
分かりにくい部分が多く、何度も読むのやめようかと思いながらであったが、最後まで読み切り、ストーリーは大筋でつかむことができた。
SFであるが、SFでは語り尽くせない月での人々の生き方や人生哲学に重きを置いているようにも感じた。
終盤での地球と月との心理戦のようなところは面白かったな。