ピスタチオ
banner
pistachio-cofui.bsky.social
ピスタチオ
@pistachio-cofui.bsky.social
文学、海外文学、小説、日本酒、ウイスキー、コーヒー、サイクリング。

好きな作家は、コーマック・マッカーシー、テッド・チャン、グレイス・ペイリー、レイモンド・カーヴァー、村上春樹、川上未映子、カズオイシグロなど。

好きな映画は、バック・トゥ・ザ・フューチャー、インターステラー、マッド・マックス 怒りのデスロード、フュリオサなど。

noteとカクヨムで小説(エッセイ、雑文)を投稿。
https://note.com/cofui_ym
https://kakuyomu.jp/users/Cofui
amzn.to/3XvjC2i

ポール・セローの「ワールズ・エンド(世界の果て)」村上春樹訳を読み終える。
ポール・セローの作品を読むのは初めてだったが、とても興味深く面白い短編集だった。どうしてこんな人物を書くことができるのだろうと感心する。変なやつで、いやなやつなんだけれど、どこか気持ちが分かってしまうような、そんな人物。 彼の他の作品も読んでみたくなった。
ワールズ・エンド(世界の果て) (村上春樹翻訳ライブラリー t- 1)
Amazon.co.jp: ワールズ・エンド(世界の果て) (村上春樹翻訳ライブラリー t- 1) : ポール セロー, Theroux,Paul, 春樹, 村上: Japanese Books
amzn.to
December 4, 2025 at 9:19 AM
積ん読になってたテッド・チャンの「息吹」。ようやく読みはじめた。
December 2, 2025 at 10:16 AM
村田沙耶香の「生命式」読み終える。
普通と普通でないのとの境界が読んでいくうちにどんどんと曖昧になってしまう。
やはり村田沙耶香は面白い。

amzn.to/4rispC7
生命式 (河出文庫)
Amazon.co.jp: 生命式 (河出文庫) eBook : 村田沙耶香: Kindle Store
amzn.to
November 25, 2025 at 10:11 AM
薔薇の名前の完全版、本にするかKindle版にするか迷う。
とりあえず、本の装丁の感じとか見て考えようとは思うが。
November 24, 2025 at 10:00 PM
コーマック・マッカーシーの「平原の町」を読み終える。
国境三部作「すべての美しい馬」「越境」そして「平原の町」。
平原の町では、前に2作では交わることのなかったジョン・クレイディとビリー・バーハムがともに出てきて、読み手としてはとてもうれしくもあったが、その結末は辛いものとなる。
哲学的でかつ人生の憂いを深く感じさせる小説だった。
October 19, 2025 at 1:33 PM
今読んでる本。
「平原の町」コーマック・マッカーシー
「ワールズ・エンド」ポール・セロー
「海辺のカフカ」(再読)村上春樹
「武器よさらば」(再読)ヘミングウェイ
読書の秋、というわけではないけれど、今なぜか無性に本が読みたい。
そんなわけで、学生時代に読んだヘミングウェイまで本棚から引っ張りだしてきて読んでいるのだ。
October 18, 2025 at 7:57 AM
熊谷はるか氏の「JKインドで常識ぶっ壊される」読み終える。
高校生らしい感覚で書かれているけれど、インドの人々の暮らしから社会問題までがよくわかる一冊。

amzn.to/48mckEG
JK、インドで常識ぶっ壊される
日本でキラキラのJKライフをエンジョイするはずだった。 だけど、突然一家でインドに移ることに。 制服での映え写真。放課後はタピオカ片手にガールズトーク。 そんなアオハルを夢見ていたけど……。 「ごはんはカレーしかなくて、汚くて、治安が悪い」 そんなイメージしかないまま始めたインドでの生活はおどろきの連続。 「あったかくて鮮やか」。インドのイメージは、一変した。 ...
amzn.to
October 13, 2025 at 5:41 AM
川上弘美氏の「大きな鳥にさらわれないよう」を読み終える。
壮大な時間のなか、愛とはなんなのかを問い続ける神話のような美しい物語だった。
October 11, 2025 at 12:33 PM
沢木耕太郎氏の「深夜特急6 南ヨーロッパ・ロンドン」を読み終える。
 シリーズ最終巻。
 アジアからヨーロッパ、ロンドンまでの旅がついに完結。しかし、未だ旅は終わらず、という形で締めくくられる。
長い旅だった。そして、おそらくはかけがえのない宝物のような出会いに満ちた旅だったろう。
このような旅に憧れてしまう。

amzn.to/42ATyFK
深夜特急6 ー 南ヨーロッパ・ロンドン〈文字拡大増補新版〉 (新潮文庫)
Amazonで沢木 耕太郎の深夜特急6 ー 南ヨーロッパ・ロンドン〈文字拡大増補新版〉 (新潮文庫)。アマゾンならポイント還元本が多数。沢木 耕太郎作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。また深夜特急6 ー 南ヨーロッパ・ロンドン〈文字拡大増補新版〉 (新潮文庫)もアマゾン配送商品なら通常配送無料。
amzn.to
September 22, 2025 at 1:25 PM
深夜特急5 ~トルコ・ギリシア・地中海~を読了。
トルコをあとにし、ようやくヨーロッパへ。アジアの喧騒から離れ、ついにヨーロッパ、ギリシアへと渡る。そこではどのような旅が、出会いが待っているのか。
旅は見るものではなく、出会いを通じて感じるもの、触れるものなのだなぁ、と強く思う作品たち。

amzn.to/47bHFt4
深夜特急5 ー トルコ・ギリシャ・地中海〈文字拡大増補新版〉 (新潮文庫)
Amazon.co.jp: 深夜特急5 ー トルコ・ギリシャ・地中海〈文字拡大増補新版〉 (新潮文庫) : 沢木 耕太郎: Japanese Books
amzn.to
August 23, 2025 at 6:54 AM
職場の同僚に勧められ、はじめて岡嶋二人さんの作品を読んだ。
同僚は「クラインの壷」がお勧めだったらしいが、聞きそびれていたため「どんなに上手に隠れても」を読んだ。
軽いタッチで、どちらかというとオーソドックスな形のミステリーのように感じたが、手の込んだトリックで、読者も推理しながら読み進められるのでとても楽しく読むことができた。

amzn.asia/d/40NJqs0
Amazon.co.jp: どんなに上手に隠れても (講談社文庫) 電子書籍: 岡嶋二人: Kindleストア
Amazon.co.jp: どんなに上手に隠れても (講談社文庫) 電子書籍: 岡嶋二人: Kindleストア
amzn.asia
August 15, 2025 at 9:32 AM
族長の秋、ガブリエル・ガルシア=マルケス、読み終えた。
独裁者の死から始まるこの小説は、視点を変えて何度も何度も彼の生き様をグロテスクに描く。
これぞラテンアメリカなのだろうか。
ものすごい、時に滑稽な描写と、凄まじい欲とともに、文章のそこかしこに独裁者の悲哀を感じずにはいられない。

ただ、最後まで読み進むには、覚悟と根気が必要だった💦

amzn.to/44WPTUd
族長の秋 (新潮文庫 カ 24-3)
Amazon.co.jp: 族長の秋 (新潮文庫 カ 24-3) : ガブリエル・ガルシア=マルケス, 鼓 直: 本
amzn.to
July 11, 2025 at 11:11 PM
ナオミ・イシグロさんのデビュー短編集「逃げ道」を読み終えた。
現実の辛さとファンタジーが入り混じった、内側にとても強いエネルギーを抑え込んでいるような、そんな作品集だった。

amzn.to/43X8MGs
逃げ道
Amazon.co.jp: 逃げ道 : ナオミ イシグロ, 竹内 要江: Japanese Books
amzn.to
June 21, 2025 at 2:52 AM
先日衝動的にキンドル本で購入した金井美恵子さんの「軽いめまい」を読み終えた。
主婦の日常の中の他愛もない事柄に光を当て、時にユーモラスに、時に皮肉ったりしながら、めまいがするくらい視点が移り変わり、いったい何の話だったのかと読者を煙に巻くような語り口で描いていてとても興味深く、面白く読むことができた。

軽いめまい (講談社文庫) amzn.asia/d/2R73L3U
Amazon.co.jp: 軽いめまい (講談社文庫) 電子書籍: 金井美恵子: Kindleストア
Amazon.co.jp: 軽いめまい (講談社文庫) 電子書籍: 金井美恵子: Kindleストア
amzn.asia
May 6, 2025 at 8:25 AM
カクヨムに一話完結の掌編小説を投稿しました。

kakuyomu.jp/works/168186...
はるかぜ(こふい) - カクヨム
冬から春に変わる頃。駅を歩く女性を描いた小品です。
kakuyomu.jp
April 13, 2025 at 8:55 AM
筒井康隆の「敵」を読み終える。
人生のおかしみと哀しみ。
迫力の一冊だった。

amzn.to/4j12ydz
敵 (新潮文庫)
Amazon.co.jp: 敵 (新潮文庫) : 康隆, 筒井: Japanese Books
amzn.to
April 12, 2025 at 6:19 AM
カクヨムに短編小説「未完の小説(3)」を投稿しました。

未完の小説 - カクヨム kakuyomu.jp/works/168186...
未完の小説(こふい) - カクヨム
古いアパートに住む画学生のぼくは、ある日年老いた大家と酒を酌み交わす
kakuyomu.jp
March 24, 2025 at 9:56 AM
カクヨムに短編「未完の小説」第二話=原点 をアップしました。

kakuyomu.jp/works/168186...
未完の小説(こふい) - カクヨム
古いアパートに住む画学生のぼくは、ある日年老いた大家と酒を酌み交わす
kakuyomu.jp
March 20, 2025 at 8:27 AM
ツイン・ピークスのリミテッド・イベント・シリーズを見始める。
あれから25年後の世界。
本当にそれくらいの時間がすぎているのが興味深い。俳優も皆年を重ねている。
一話目を見たがかなり期待できる。
March 16, 2025 at 2:12 AM
ロバート・A・ハインラインの「月は無慈悲な夜の女王」を読み終える。
分かりにくい部分が多く、何度も読むのやめようかと思いながらであったが、最後まで読み切り、ストーリーは大筋でつかむことができた。
SFであるが、SFでは語り尽くせない月での人々の生き方や人生哲学に重きを置いているようにも感じた。
終盤での地球と月との心理戦のようなところは面白かったな。
March 1, 2025 at 9:31 AM