ぬま
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pinoakkey.bsky.social
ぬま
@pinoakkey.bsky.social
20世紀仏哲学、近代政治哲学、精神分析、現象学に関心があります。レヴィナスをしばらく勉強し、最近ではバトラーをよく読みます。たまにnoteも書きます。
https://note.com/pinoakkey
最近はもっぱら哲学書に傾いていて、実務の勉強は一切してないですね泣。仕事に対するモチベーションもいまひとつで、こんなに偏っていていいのかなぁと自問する日々です。。
November 15, 2025 at 10:32 PM
おめでとうございます!次々と資格取得されていて、同じ子育てする身として本当に尊敬します…!
November 15, 2025 at 3:10 PM
試験、頑張ってください!陰ながら応援しています!
October 28, 2025 at 9:58 PM
もっと体力に余裕があれば…と若い時の有り余る体力が今はもはや羨ましいです笑。
September 27, 2025 at 6:52 AM
僕は『全体性と無限』を1時間読んだだけで、だいぶ疲れてしまいます。レヴィナスだけではないのでしょうが、前景化されていない知識や情報が多くて、読者側で汲み取る労力が大きいのかなという気がしています。
September 24, 2025 at 2:10 PM
主体は行為の反復によって構築されたものであり、安定的な主体など本来どこにも存在しないからだ。だが、バトラーは、そのような主体の不安定さが、むしろ性の様式を規定する法を、まさにその内部から撹乱する可能性でもあるという。法の内部から「パロディ」的に行為を反復すること、いわば「失敗したコピー」を反復し続けることで、既存の法をズラしていくような実践を主張している。
August 18, 2025 at 7:16 AM
男根主義的な権力関係のなかで構築されたセクシュアリティを「パロディ」的に反復することで、(バトラーにお馴染みの用語でいえば)「パフォーマティヴ」に反復することで、安定的な主体という幻想を「撹乱」する可能性を説く。
July 12, 2025 at 7:34 AM
たしかに執筆スピードすごいですよね。感想も楽しみにしております!
July 6, 2025 at 12:46 PM
渡名喜先生の、幅広いお仕事ぶりにはいつも感心させられます。私もシャマユーには興味があり、いずれチャレンジしてみたいです。
July 6, 2025 at 10:52 AM
「大洋」のような悲惨と苦悩に溺れてしまう。恐ろしいのは、「同情」では解決不可能な社会問題を、「哀れみ」の「無感覚」によって処理することで、反革命の疑惑を持つ者に対する殺人的暴力へと変化してしまったことである。このような情緒や感傷は、社会が生み出した「偽善」の「仮面」を剥ぎ取り、自然的な人間、怒れる人々の姿を暴き出した。皮肉にも、その意味で、恐怖政治は法的保護を奪われた人々の間の「平等化」を達成してしまったのだ。
May 29, 2025 at 9:49 AM
例えば、アメリカ革命では貧困がもたらすような「不幸」や「欠乏」が原動力とはならず、政治的活動に参加できる「自由」の獲得が動機となって生じた。他方、フランス革命は貧困の問題が引き起こす「同情」のみが原動力となっていた。これはルソーの「哀れみ」という「生来の感情」の概念に最もよく表れているが、実際この「同情」は「身振り」であって「言語」ではないため、善の行使は最終的には暴力の形式をとらざるを得ない。したがって「同情は「永続的な制度」を確立することはできない」。
May 24, 2025 at 12:54 PM
歴史の必然として起こる。このような革命観はヘーゲルの哲学にも共通している。
May 18, 2025 at 1:37 AM
「総合」は次の三つに分けられる。第一に「生産の接続的総合」、第二の「登録の離接的総合」、第三の「消費の連接的総合」である(それぞれについては今後理解を進めていく)。
May 14, 2025 at 4:12 AM
彼が唱えるのはあくまで「国家」の樹立であり、かつてのローマ帝国の「復旧」を意味していた。そこには、近代的革命概念に含まれる「新しいはじまり」も「新しさのパトス」とも「無縁」である。もちろん「中世および中世以降の理論でも、正統な謀反とか、樹立された権威にたいする蜂起とか、公然たる挑戦や不服従のようなものは知られていた、しかし、このような謀反の目的は権威そのものら樹立された秩序そのものにたいする挑戦ではなかった」。それは「たまたま権威をもっていた人間を取り替えることを目的」としており、「だれが自分たちを支配すべきかを決定するものと考えられていなかった」。
May 11, 2025 at 8:26 AM