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@osushi8989.bsky.social
成人 / 壁打 / 🛁🦚🔄❌
「れーしおのえっち……。そんなにしたいの?」「したい」と🛁は頷いた。「君の全てを愛したくて堪らない」その言葉に、🦚は恥ずかしそうに少し瞳を伏せる。そして「僕も……。僕も、君になら、いいよ。君だけ……」と言って、まだ不安の残る眼差しで🛁を見上げた。ああ、愛おしいな。🛁は きゅうと胸が締め付けられる。「優しくする」「うん。約束だよ」と言葉を交わして、🛁の腕が優しく🦚を抱きしめた。
November 13, 2024 at 2:55 PM
すると、🛁にじっくり見られているのが恥ずかしいようで、🦚が「そんなに見ないで……」と消え入りそうな声で言って身を縮こまらせる。可愛い。「こんな体、見ても楽しくないでしょ」と、🦚は俯いた。「そんなわけない」🛁は はっきりと答えて、🦚に近づく。ベッドに膝を乗せると、ぎしりと音が鳴った。🛁は🦚の手を取り、それを自分の胸に押し付ける。「あ……」「鼓動がすごいだろう。こんなに興奮している」「れ、しお」「君は魅力的だ」そう言われて、🦚の頬が かあぁと赤く染まった。「僕なんかでいいの?」「君じゃなきゃだめだ。君にしか、そういうことをしたいと思えない」
November 13, 2024 at 2:55 PM
両手は、股間を隠すように足の間に置かれていた。確かに🦚が言う通り、彼の体は傷だらけだった。鞭で打たれたような痕、何か熱い物を押し付けられたような痕、太腿の内側には何やらナイフで傷つけられたかのような痕がいくつもある。悪趣味な。🦚にこんな傷をつけた相手に殺意が湧く。彼は、自分の主人を殺したのだったか。残念だ。僕なら、もっと苦しめて殺してやれたのに。そんな、ほの暗い思考が浮かんだ。それと同時に、どうしようもなく胸が高鳴る。愛する人が、無防備な姿を見せてくれているのだ。それで反応しないわけがない。僕だって、ただの若い男だ。彼の前では、特に。🛁の体は熱くなる。
November 13, 2024 at 2:55 PM
「ああ。絶対にならない。僕を信じて欲しい」と、🛁は真っ直ぐに🦚を見つめる。🦚は暫く不安げに🛁を見上げていたけど、彼に引く気がないと分かると、やがて「わかった」と頷いた。そして「じゃあ、あっち向いててね」と言うと、服のボタンに手をかける。🛁はその言葉に従って、🦚に背を向けた。背後から、しゅるり、と衣擦れの音が聞こえて、愛しい人が服を脱いでるのかと思うと、どうにも落ち着かない。仕方ないだろう。本当に好きなんだ。少しして、🦚が「……いいよ」と🛁に声をかける。🛁は自分を落ち着けるために小さく息を吐いてから、ゆっくりと振り返った。そこには、一糸まとわぬ姿になった🦚が、ベッドの上に ぺたんと座っている。
November 13, 2024 at 2:55 PM
「汚い?」こくんと🦚は頷く。「傷だらけなんだ。奴隷の時に、その……」と言葉に詰まると、それ以上は言わなくていいという風に🛁が「そうか」と答えた。「苦しかったな」と静かに言われて、🦚は鼻の奥がつんとした。「僕は、大丈夫だよ」「ああ。君は強いな。すごい子だ」そう言って、🛁の手が🦚の頭を撫でる。🦚の頬が ほんのりと赤く染まった。少しの間そうして🦚の頭を撫でていた🛁は、やがて「それでも僕は君に触れたいし、君を汚いとは思わない」と告げる。「それは、僕の体を見てないから……」「じゃあ、見せてくれるか?」と聞かれて、🦚はまた眉を八の字にした。「でも……きっと、嫌になるよ。僕のこと」「ならない」「ほんとう?」
November 13, 2024 at 2:55 PM
すると、🛁は「そこまで間違っていないだろう。可愛くて、僕が溺愛しているというのは正しい」と答えた。「え」と、🦚は瞳を瞬く。🛁を見上げて、そして、彼の頬が かあぁと赤く染まった。熟れた果実のようで美味しそうだ。「そんなこと言うの、ずるいよ……」と🦚が恥ずかしそうに🛁の肩におでこをくっつけるから、🛁も照れ臭くなって「こほん」と咳をした。
November 7, 2024 at 5:26 AM
「その子のストレスになってないかな」と、しゅんとした様子で孔雀色の瞳を伏せるから、そんな寂しそうな顔など僅かでもさせたくなくて、🛁は正直に「猫とは君のことだ」と言った。「え?」「最近、仕事が終わるとすぐに家に帰るから不思議がられてな。ペットを飼い始めたのかと聞かれたから適当に頷いたら、噂になってしまったんだ」と言われて、🦚は「僕が、その猫?」と、こてんと首を傾げる。「ああ」「なんだ、そっか。ふふ」🦚はホッとしたように笑って、それから「もう、僕は猫じゃないよ。あの噂、ぜんぜん役に立たないね」と言って、伸ばした手を🛁の腕に絡める。揶揄うように体を擦り寄せた。
November 7, 2024 at 5:25 AM
それから、レiいシオ教授がとっても可愛い猫を飼っていて、その猫を溺愛していると噂が流れる。蜂蜜色の毛が綺麗な猫らしい。その噂を耳にした🦚は「ねこ?」と首を傾げた。「ねえレiいシオ。君、猫なんて飼ってたの? 僕、一度も見たことないけど。ケーキちゃんのことじゃないよね。あの子たちの毛は黒いし……」と言われて、🛁は ぱちりと瞳を瞬く。「そのことか」と顎に手を当てた。君のことだと答えるのは何だか照れ臭いなと思っていると、🦚が少し不安げに🛁を見上げて「もしかして、その猫は僕のことが苦手なのかな……。一度も姿を見せないくらいだもんね」と言う。
November 7, 2024 at 5:25 AM
すると、🦚が自ら🛁の胸に飛び込んだ。「ぐす。だいすき、れーしお……。世界で一番すき。僕が……ぐす、僕、誰よりも君がすき。僕が一番、君のこと好き」と言って、🦚は🛁の胸に ぐりぐりとおでこをくっつける。ああ、愛おしいな。🛁は🦚の背に手を回して、ぎゅうと抱きしめながら「知ってるよ」と答えた。
November 6, 2024 at 4:39 PM
だから、🛁は手を伸ばして🦚の手を握る。そして「その上で、君の元に帰ってきた」と言った。「運命なんかに僕の気持ちを決める権利はないと言ったことを覚えているか? その気持ちは今も変わらない。僕は運命なんかに左右されない。僕が選んで、僕が決めた。僕の意思で、君を愛してる。この銀河の中で、ただ一人だ。君だけを愛してる」と愛を伝えて、🛁はまるで忠誠を誓うように🦚の手の甲にキスをする。「好きだよ、アiベんチュリン」そう囁くと、🦚がぽろぽろと涙を溢した。「れ、しお……」と呼んで、ぐすと鼻を啜る。「やっと信じてくれたか?」🛁は小さく笑う。
November 6, 2024 at 4:39 PM
🛁は、縋るように「私たちは運命の番です」と言う相手に「それに何の価値がある。君も、運命なんてものに振り回されるな。もう会うこともないだろう」と冷静に行って、その人を置いて🦚の待つ家に急ぐ。帰ってきた🛁を「おかえり」と笑顔で出迎えてくれた🦚に、🛁は正直に「運/命の番と会った」と伝えた。「え」と瞳を瞬いて、🦚は隠し切れないほど顔を青くする。彼がなんて答えるか、もう分かりきっている。「そっか、じゃあ、さよならなんだね」と無理に笑おうとして、きっと瞳を潤ませるだろう。でも「さよなら」なんて言わせない。たとえすぐに否定する言葉であっても、彼に言わせたくない。
November 6, 2024 at 4:38 PM
「せめて、これをつけていけ。片時も外さないように」そう言って、🛁は🦚の頭につけられた髪飾りに「ちゅ」とキスをした。なんてことをするんだ。こんな気障な行動が絵になっちゃうのが恐ろしい。かっこよすぎるだろ、僕の男。🦚は思わず かあぁと頬を赤く染めて、「過保護すぎるよ、君……」と小さな声で文句を言った。そうして、パーティに🛁の月桂樹をつけて出席する🦚。
November 6, 2024 at 12:54 PM
🦚は、主人の言う通りにしなければならないと思ってるけど、🛁が教えてくれる話が面白くて、初めてのことばかりですごく楽しい。もっといろんなことを教えて欲しい。レiいシオはすごい。何でも知ってる。一緒にいたい。そう思うけど、🛁が自分に優しくしてくれるのは、今の🦚は美しい令嬢で、奴隷の印を隠しているからだと思っている。本当は薄汚い奴隷で、主人の命令でレiいシオを騙しているんだ。それを知ったら、きっとレiいシオは僕のこと大嫌いになっちゃうだろうな。そう思うと、涙が出そうなほど悲しくなる。ずっとこのままでいられたらいいのに……。
November 6, 2024 at 11:13 AM
🦚は「あのね、ぼく……あ、えっと、わたし、その……図書館に行ってみたいんだ」と小さな声で言った。「近くの街に、すごく大きい図書館があるって聞いたことがあって……。本の海みたいだって。そこに行きたいんだけど、だめ?」と、🦚は上目遣いに🛁を見つめた。思わず、トスッと🛁の胸に矢が刺さる。この女性は、なんて……。なんて愛らしいのだろう。生まれて初めて、そんな感情を抱いた。🛁は「ああ、喜んで。一緒に行こう」と言って、🦚の手を取る。すると、🦚が頬をほんのりと赤く染めて、嬉しそうに「ありがとう」と笑った。🛁は、その笑顔をずっとそばで見ていたいと思った。
November 6, 2024 at 11:13 AM
でも、ここで彼女と別れて、もう会えなくなるのは嫌だ。彼女にもっといろいろなことを教えてやりたい。その笑顔を見たい。そんな風に思う。🛁に誘われた🦚は、驚いたように ぱちりと瞳を瞬く。「いいの?」「よくなければ誘ったりしない」「ふふ、そっか。嬉しいな」「どこか行きたい所はあるか?」と聞くと、🦚は少し不安げな瞳で🛁を見上げて「僕の行きたい所でいいの……?」と聞き返した。「ああ、もちろん」と頷いた🛁に、🦚は恥ずかしそうに瞳を伏せる。その表情を見て、🛁は(僕の部屋に来たいと言い出したら困るな)と少し思った。昔、実際にそういうことがあったから。そんな風にちょっと心配になったけど、
November 6, 2024 at 11:13 AM
そして「ねえ、もっと教えて。さっきの○○とか。○○はなんで青いの?」と言って、小さな両手を伸ばして🛁の手を ぎゅうと握る。初めて触れる女性の手に、🛁は どきりとした。「っ」と息を呑んで、体がカチコチになる。こんな女性は初めてだ。まるで幼い子供のような……。貴族の令嬢ならば十分な教育を受けているはずなのに、彼女は本当に何も知らないかのように全てに興味を示し、教えてやるととても嬉しそうに笑う。何かわけがあるのだろうか。🛁は、もっと🦚のことを知りたいと思う。だから、「よかったら、今度二人でどこかへ行かないか」と言った。女性にこんなことを言う日がくるなんて。
November 6, 2024 at 11:12 AM
これは自分を一番早く知って貰う方法であり、それと同時に簡単に女性を遠ざけるための話題でもあった。大体の女性は、勉学について熱弁する🛁を退屈だと評し、呆れて去っていく。とても便利な方法である。だから🛁は今日も勉学について饒舌に語ったが、予想に反して🦚は瞳をきらきらと輝かせて、「ねえ、○○ってなに?」「どうして○○は空を飛ぶの?」「○○って人は他に何を見つけたの?」と質問してくる。それらはまるで子供のように初歩的な質問ばかりだったが、その純粋さに🛁は驚いた。「退屈ではないのか?」と、思わず尋ねる。すると🦚は こてんと首を傾げて「なんで? こんなに楽しいのに」と答えた。
November 6, 2024 at 11:12 AM