Orika Komatsubara
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…昨年末の裁判の際にはペリコさんへの支持や感謝の声が広まり、フランス中から女性たちが裁判所の前に押し寄せた。メディアの報道に登場する彼女は今年72歳でありながらいつも力強く堂々としていて、まさにサバイバーの英雄として憧れを感じていたけれども、娘の立場から書かれた本書にはそうした彼女の弱い部分、どうしようもなく感情に突き動かされてしまう部分、すべてを投げ捨てて逃げ出したくなる部分、完璧なヒーローではない部分が描かれており、より親しみを感じた。彼女に一方的に憧れるのはやめて、彼女と一緒に歩んでいきたいと思った。
March 25, 2025 at 3:52 AM
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…本書の訴えで最も重要なことは、わたしたちの社会が性暴力事件に対して加害者を逮捕して処罰することばかりに熱心で、その処罰のために証言者として呼ばれる被害者やその関係者たちへのケアをほとんど行えていない事実だ。とくにこの事件では、被害者がたびたび検察や裁判所に呼び出されて自分が知らないうちに暴行されている映像や画像を一つ一つ確認して「これは自分です、このような行為に同意した記憶はありません」と証言しなければいけないし、加害者が残した多数のメッセージについて意見を求められたりするが、取り調べや聞き取りが終わったら「ご協力ありがとうございました」の一言で放り出されるだけ。どう考えてもおかしい。…
March 25, 2025 at 3:51 AM
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ちなみにウィキペディア英語版の「rape kit」の項目では2020年6月にゴダードさんの情報が追加され、同時に「Marty Goddard」の項目も作成されていた。「Louis R. Vitullo」の項目の経歴を見ると、以前からレイプキットの開発の功績について書かれているけれども、ゴダードさんの役割が追記されたのは2021年3月。日本語の「レイプキット」にはVitulloさんが開発したと書かれていてゴダードさんへの言及がないので、誰か直してください。 #jpwp
January 20, 2025 at 5:40 AM
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…性暴力を犯罪として扱ってもらうためには犯行の証拠を保全するためのキットが必要だと考えた。しかしその後レイプキットが広く採用されるようになってもゴダードさんの貢献は最近まで忘れ去られ、彼女自身もアルコール依存や精神疾患に苦しみ、家族とも離反し2015年には無名のまま亡くなる。…
January 18, 2025 at 8:56 AM
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…レイプキットは長らくシカゴ警察の科学捜査官によって発明されたと言われてきたが、実際には自身も性暴力サバイバーで被害者たちへの支援の拡充を求める運動をしていた女性活動家のマーティ・ゴダードさん en.wikipedia.org/wiki/Marty_G... が発案し原型を製作、1970年代はじめ頃にシカゴ警察にそのアイディアを持ち込んだことが近年明らかになっている。ゴダードさんは被害者が勇気を出して性暴力を通報してもまともに捜査されず、逆に被害者が警察によって説教されたり、性的な言葉や態度を向けられるなどといった現実に憤り、…
Marty Goddard - Wikipedia
en.wikipedia.org
January 18, 2025 at 8:56 AM
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…次から次へと刑事司法制度によって苦しめられているサバイバーの話が出てきて、しかも彼女たちがレイピストや人身取引の加害者などよりむしろ重い刑罰を受けていることが延々と語られているので、正直めっちゃメンタルに来る内容。でも性暴力やドメスティック・バイオレンス、性的人身取引に関する政策に関わる人には絶対読んで欲しい。監獄廃止主義フェミニズムに同調しない人もいるだろうけど、本書を読めば、少なくとも現状維持は認められないし、現状路線の延長線上にはサバイバーの解放がない、ということは伝わるんじゃないかと思う。
December 15, 2024 at 3:06 AM