すなどり猫
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すなどり猫
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還暦を過ぎた漫画読みにして、こうの史代さんの追っかけにして、カゴを背負ったバケモノ
Reposted by すなどり猫
テクノポリタン 04
November 14, 2025 at 8:17 PM
その意味では、我が国が医学の発展を無視して、ハンセン病患者を隔離し、断種し続けたのも、同じ点に向かうベクトルでしょう。
負担となる者は周囲にいない方が良いという考え方。米国では既に国民に向かっています。米国大統領は先日〈能力の無い国内労働者より必要な外国人労働者〉に言及しました。
November 14, 2025 at 10:27 PM
入国者を健康状態の良い、悪いで区別しました。そして公的支援の負担がかかるか、かからないかで区別しました。小さな政府を指向し、あるいは財政状態が悪ければ、すぐに国民にも貼れる区別のレッテルです。そしてこの政治ベクトルを延長した先には、明らかにT4作戦があります。ナチスドイツが身体、精神の障害者を強制安楽死させた作戦は、ユダヤ人ホロコーストの予行演習とも呼ばれました。
またソ連における障害者の収容とシベリア移送も同じ矢印です。少数の〈障害を乗り越え(国に負担をかけずに)健常者と同等に働く者〉が表彰される一方、大多数は社会から隠されました。…
November 14, 2025 at 10:27 PM
書いてから気づきましたが
世界の通貨で円だけが安い状況
密輸はより割りが良くなります
円で買って外国通貨で売るのですから
November 13, 2025 at 11:14 PM
「1箱15ドル(約1500円)です。安いでしょう?…メルボルン郊外のタバコ店、レジ裏の棚から取り出した20本入りのセブンスター」日本のタバコも税のため販売価格が高額になっていますが、それでもこの豪州での密輸品価格の1/3。利鞘がどれだけ稼げるか恐ろしいものがあります。
November 13, 2025 at 9:49 PM
それでもこの逸話は〈愚民を排除し独裁的な指導者を生む〉よりも〈民主制〉の方がよほどマシだということも示し、だから母国の制度を信じる〈正義の人〉は自らの名前を代筆したと記したように見えて仕方がありません。我々は独裁者と市民軽視を防ぐために、愚者の暴力になり得る制度を生きています。
November 10, 2025 at 10:39 PM
「私は彼について何も知らないが、どこでも彼が〈正義の人〉と呼ばれているので気に入らない」と答えました。アリステイデスは黙って自分の名を書いてやります。その年、紀元前485年に彼は追放されます。しかし、彼ほどの有為の人物はそうあるものではなく、ペルシアの侵攻に対処するため母国は5年と経たずに彼を復帰させ、アリステイデスは撃退に貢献します。
陶片追放で彼の名前を書いた〈文盲の男〉は、考えのない市民を象徴し、その投票理由は〈市民による低俗な理由の政治判断〉が起きる事を表し、それは2500年を経た現代でも再現されています。…
November 10, 2025 at 10:39 PM
紀元前5世紀のアテネに、アリステイデスという政治家がいました。〈正義の人〉と呼ばれ、先のプラトンも敬意を持った記述を残しています。当時アテネに陶片追放という制度がありました。市民がアテネから追放したい人物の名前を陶器の欠片に記して投票し、最多票の人物を10年間国外追放にするもの。元来、民主制のアテネに独裁的な君主を発生させないための制度でした。
ある陶片追放の際、アリステイデスを知らない文盲の投票者が彼に歩み寄り、アリステイデスの名を陶片に書くように頼みました。アリステイデスが理由を尋ねると、男は…
November 10, 2025 at 10:39 PM