U.Atsu
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本と旅と珈琲が好きです。
生成AIのビジネスへのインパクトが広告業界では、いよいよ事業部ごと数百名規模の職種が消滅するフェーズに入ってきていそう。

インターネット系だと業界最大手のCAが、2026年めどで広告運用自動化を目指す。
CAの事業構成費では60%は広告事業からの売上。運用コンサルを無くして人件費を削減していくのだろう。業界最大手の戦略には追随しないと、2番手以降も競争力を失っていくので各社同じ方針を取ると思われる。

◽️参考
サイバーエージェントの広告運用、AIが社員代替:日本経済新聞
www.nikkei.com/article/DGKK...
サイバーエージェントの広告運用、AIが社員代替 2分でリポート 来年にも完全自律化へ - 日本経済新聞
サイバーエージェントが社員の代わりに働く「AIエージェント」の社内実装を進めている。広告運用業務ではデータ取得やグラフ作成などの機能を持つ複数の人工知能(AI)が連携して仕事をし、人手で1~2日かかることもあった作業を2分で終わらせる。2026年にも広告運用を完全自律化することを目指す。社員の働き方は抜本的に変わる可能性が出てきた。「急いで回答を準備する必要がある場合でも、すぐに分析結果が出て
www.nikkei.com
April 20, 2025 at 7:48 AM
代理店は典型的な労働集約型のビジネスなので、最終的なアウトプットの差が労働時間で生まれがちなビジネスモデル。
そのため長時間労働が常態化しがち。35歳を超えたら(体力の衰えから)同じ働き方をできるのは思えないので、それまでにハードワークして役職をマネジメント層まで上げ切るか、代理店の知見を使って事業会社のマーケティング部門に身を振る人が多い印象。

自分は大学院出るまで(後5年くらい)は今の会社で働き続けようと思っているが、そのあとはどうしようかね。
April 20, 2025 at 7:34 AM
引用は『弱さ考』井上慎平
最近の労働時間が長くてしんど…と思うことが増えたので、燃え尽きる前に、燃え尽きたことがある人の本を読んで身の振り方を考えておこうと思って手を伸ばした本。
April 20, 2025 at 7:25 AM
(宇野常寛『遅いインターネット』電子版,p109〜111を要約)
February 8, 2025 at 2:44 PM
メモ:
宇野によれば、吉本隆明の思想の最大のキーワードはあらゆる共同幻想からの「自立」だ。

共同幻想とは人類が社会を機能させるための虚構のことだ。

吉本が「自立」を重視したのは、彼が生きた20世紀は共同幻想が個人を押し潰していた時代だったからだ。

過度な共同幻想(=主権国家など)によって、戦争が引き起こされたと考え、あらゆる共同幻想からの自立を唱えた。

いかにして人は自立し得るのかという条件を探るために吉本は原理的な思考を展開した。

共同幻想からの自立の可能性を模索するためにそもそも共同幻想とは何か、そして人類史において共同幻想がどのように機能していたのかという問題から出発した。
February 8, 2025 at 2:44 PM