秋山瑛さんのジゼルは純粋さ故に危うさも感じられ、ストーリーに説得力を持たせていたと思います。
1幕から空気のように軽やかで、ウィリになることが運命づけられていたよう。
2幕からは更に浮遊感が増して、本当に精霊に見えました。
宮川新大さんは端正なアルブレヒトで、自分の立場は理解していながらも、若さ故に自分の心を優先してしまった印象。
2幕のアントルシャが高さも足捌きも見事で、命乞いをしているというより、誠意を訴えているかのようでした。
コールドは、特に2幕が素晴らしく、揃った美しさが恐ろしさを増幅させて見事。
久々のバレエで感無量でした。
秋山瑛さんのジゼルは純粋さ故に危うさも感じられ、ストーリーに説得力を持たせていたと思います。
1幕から空気のように軽やかで、ウィリになることが運命づけられていたよう。
2幕からは更に浮遊感が増して、本当に精霊に見えました。
宮川新大さんは端正なアルブレヒトで、自分の立場は理解していながらも、若さ故に自分の心を優先してしまった印象。
2幕のアントルシャが高さも足捌きも見事で、命乞いをしているというより、誠意を訴えているかのようでした。
コールドは、特に2幕が素晴らしく、揃った美しさが恐ろしさを増幅させて見事。
久々のバレエで感無量でした。
近代を代表する訳詩集13冊についてのエッセイです。
福永武彦の味わい深い文章を読みながら、日本における翻訳詩の歴史や影響について学ぶことができます。
詩の原文と複数の訳詩を並べてそれぞれの翻訳者の工夫や留意点を解説する箇所もあり、これから翻訳詩を読む時の参考になりそうです。
読んでいる間、とても馥郁とした豊かな気持ちになれました。
図書館で借りた本ですが、手元に置いてもっと読み込みたいです。
近代を代表する訳詩集13冊についてのエッセイです。
福永武彦の味わい深い文章を読みながら、日本における翻訳詩の歴史や影響について学ぶことができます。
詩の原文と複数の訳詩を並べてそれぞれの翻訳者の工夫や留意点を解説する箇所もあり、これから翻訳詩を読む時の参考になりそうです。
読んでいる間、とても馥郁とした豊かな気持ちになれました。
図書館で借りた本ですが、手元に置いてもっと読み込みたいです。
ポール・サン・ブリス作 吉田洋之訳
読了しました。
長編小説を読むのは久しぶりでしたが、とても読みやすくて難なく世界に入っていけました。
ストーリーで引っ張りながらも、美とは何か、作品と向き合うとは、等さまざまな問いを投げかけてきます。
作品とこんなふうに親密に付き合えたらな、と少し羨ましくなりました。
美術館の仕事を垣間見るような気分になれたのも楽しかったです。
ポール・サン・ブリス作 吉田洋之訳
読了しました。
長編小説を読むのは久しぶりでしたが、とても読みやすくて難なく世界に入っていけました。
ストーリーで引っ張りながらも、美とは何か、作品と向き合うとは、等さまざまな問いを投げかけてきます。
作品とこんなふうに親密に付き合えたらな、と少し羨ましくなりました。
美術館の仕事を垣間見るような気分になれたのも楽しかったです。
『見えない道のむこうへ』
クヴィント・ブーフホルツ作 平野卿子訳
シュルレアリスムの画家による、画集としても楽しめる絵本。
最初は図書館で借りたのですが、読んだその日に買ってしまいました。
絵もお話も素敵です。
『見えない道のむこうへ』
クヴィント・ブーフホルツ作 平野卿子訳
シュルレアリスムの画家による、画集としても楽しめる絵本。
最初は図書館で借りたのですが、読んだその日に買ってしまいました。
絵もお話も素敵です。
色々バタバタしておりましたが、引越し搬入が終わって、少しは落ち着けると思います。
まだやることは沢山あるというのに、つい本の配置をあれこれ試してしまう。
結局は収納力重視で判型ごとにするでしょうが、折角なので一部を残しておきます。
花をテーマにした本を集めた一角です。
色々バタバタしておりましたが、引越し搬入が終わって、少しは落ち着けると思います。
まだやることは沢山あるというのに、つい本の配置をあれこれ試してしまう。
結局は収納力重視で判型ごとにするでしょうが、折角なので一部を残しておきます。
花をテーマにした本を集めた一角です。
まだなんだか切ないような気持ちでいます。
フォーゲルのオネーギンは、冷たく虚無的な中に、以前よりも弱さや甘さ、不器用さを見せているようで、そこにフォーゲルの成熟を感じました。
いつになくオネーギンに対して同情的になってしまった。
バデネスは逆に、内気な少女、あるいは結婚後の洗練された貴婦人の中に潜めた溢れるような情熱を表現。
それほどの情熱を引き出せるのはオネーギンだけだとわかっていながらも、強い意志で彼を拒む姿とその後の慟哭に、息を詰めて見入ってしまいました。
まだなんだか切ないような気持ちでいます。
フォーゲルのオネーギンは、冷たく虚無的な中に、以前よりも弱さや甘さ、不器用さを見せているようで、そこにフォーゲルの成熟を感じました。
いつになくオネーギンに対して同情的になってしまった。
バデネスは逆に、内気な少女、あるいは結婚後の洗練された貴婦人の中に潜めた溢れるような情熱を表現。
それほどの情熱を引き出せるのはオネーギンだけだとわかっていながらも、強い意志で彼を拒む姿とその後の慟哭に、息を詰めて見入ってしまいました。
『十二人の踊る姫君』
アーサー・クイラ・クーチ編 カイ・ニールセン絵 岸田理生訳
カイ・ニールセンは画集も持っているのですが、お話の中で絵を味わいたくて。
荒俣宏が解説を書いています。
『芳香領へ』塚本邦雄
植物と香りに纏わるエッセイです。
塚本邦雄がこのような本を書いていたことを知らず、見つけてすぐに衝動買いしてしまいました。
パラパラとめくっただけでも、香気高い文章にクラクラします。
『十二人の踊る姫君』
アーサー・クイラ・クーチ編 カイ・ニールセン絵 岸田理生訳
カイ・ニールセンは画集も持っているのですが、お話の中で絵を味わいたくて。
荒俣宏が解説を書いています。
『芳香領へ』塚本邦雄
植物と香りに纏わるエッセイです。
塚本邦雄がこのような本を書いていたことを知らず、見つけてすぐに衝動買いしてしまいました。
パラパラとめくっただけでも、香気高い文章にクラクラします。
スミルノワの天上的なまでの美しさと繊細な感情表現は期待以上で、ちょっと言葉にならないほど。
カイシェタはスター性のある魅力で、これからどんどん伸びそう。
細やかな心の動きが伝わる演技も良かったです。
そして、その2人に引けを取らなかったガムザッティの伝田陽美。
婚約者が別の女性を愛していたと知り傷つきながらも、人前では決してそれを見せず王女として権高く振る舞う姿が印象的でした。
塚本弾の大僧正や池本祥真のブロンズアイドルとも相まって、とてもドラマティックな舞台でした。
スミルノワの天上的なまでの美しさと繊細な感情表現は期待以上で、ちょっと言葉にならないほど。
カイシェタはスター性のある魅力で、これからどんどん伸びそう。
細やかな心の動きが伝わる演技も良かったです。
そして、その2人に引けを取らなかったガムザッティの伝田陽美。
婚約者が別の女性を愛していたと知り傷つきながらも、人前では決してそれを見せず王女として権高く振る舞う姿が印象的でした。
塚本弾の大僧正や池本祥真のブロンズアイドルとも相まって、とてもドラマティックな舞台でした。
ヌニェスが圧倒的に素晴らしい。
登場時からもう、その存在感と踊りに釘付けになりました。
今回は上野水香がガムザッティに初挑戦するのも話題でしたが、さすがに華やか。
特に3幕が、気迫を感じる踊りで良かったと思います。
バヤデールと言えばの影の王国でのコールドや宮川新大のブロンズアイドルも見事で、完成度の高い舞台だったと思います。
ヌニェスが圧倒的に素晴らしい。
登場時からもう、その存在感と踊りに釘付けになりました。
今回は上野水香がガムザッティに初挑戦するのも話題でしたが、さすがに華やか。
特に3幕が、気迫を感じる踊りで良かったと思います。
バヤデールと言えばの影の王国でのコールドや宮川新大のブロンズアイドルも見事で、完成度の高い舞台だったと思います。
ここ何年か、とても心惹かれている写本の世界。
緻密で繊細な筆致に当時の人々の祈りや信仰が偲ばれ、まさに小宇宙に吸い込まれるような気持ちになりました。
ちょっととぼけた表情の動物たちも可愛い。
図録の他に、パネルに引用されていた文章が印象的だったので、内藤裕史さんの著書も購入してしまった。
グッズも可愛かったです。
ここ何年か、とても心惹かれている写本の世界。
緻密で繊細な筆致に当時の人々の祈りや信仰が偲ばれ、まさに小宇宙に吸い込まれるような気持ちになりました。
ちょっととぼけた表情の動物たちも可愛い。
図録の他に、パネルに引用されていた文章が印象的だったので、内藤裕史さんの著書も購入してしまった。
グッズも可愛かったです。
『ミッドサマー・イヴ 真夜中の妖精たち』解説:辺見葉子
昨日は夏至だったので、遅れましたがその雰囲気を味わえる本を。
様々な画家による妖精の絵を集めた美しい画集です。
『ミッドサマー・イヴ 真夜中の妖精たち』解説:辺見葉子
昨日は夏至だったので、遅れましたがその雰囲気を味わえる本を。
様々な画家による妖精の絵を集めた美しい画集です。
夢のような舞台。
ランプの精の登場シーンや空飛ぶ絨毯の演出など楽しい仕掛けが沢山で、宝石の精たちの輝くような踊りもファンタジーの世界そのものでした。
所々にプリンシパルを配した豪華なキャストでしたが、その中でもやはり小野絢子さんと福岡雄大さんの主役ペアは圧巻。
複雑なリフトをスルスルと滑らかに決めながら恋の高揚感を表現して余す所がない。
小野さんの清楚で聡明なプリンセス、白い花の香りが漂うようでした。
夢のような舞台。
ランプの精の登場シーンや空飛ぶ絨毯の演出など楽しい仕掛けが沢山で、宝石の精たちの輝くような踊りもファンタジーの世界そのものでした。
所々にプリンシパルを配した豪華なキャストでしたが、その中でもやはり小野絢子さんと福岡雄大さんの主役ペアは圧巻。
複雑なリフトをスルスルと滑らかに決めながら恋の高揚感を表現して余す所がない。
小野さんの清楚で聡明なプリンセス、白い花の香りが漂うようでした。
寄宿舎で花や詩に彩られた生活を送る、白い衣装を纏った少女たち。
対するピクニック先の岩山はいかにも荒々しく、危険な蛇や虫が棲む世界。
事件をきっかけに崩壊していく学校生活。
繰り返し現れる白鳥のモチーフ。
幾通りにも解釈出来そうですが、謎は謎のまま。
だからこそ一層強く惹きつけられる、甘美な魅力がある作品でした。
寄宿舎で花や詩に彩られた生活を送る、白い衣装を纏った少女たち。
対するピクニック先の岩山はいかにも荒々しく、危険な蛇や虫が棲む世界。
事件をきっかけに崩壊していく学校生活。
繰り返し現れる白鳥のモチーフ。
幾通りにも解釈出来そうですが、謎は謎のまま。
だからこそ一層強く惹きつけられる、甘美な魅力がある作品でした。
焼きたてのホカホカです。
焼きたてだからこその美味しさにこだわって、材料や焼き方をいくつも工夫なさっているとか。
バーナーを使うのも工夫の一つ。
これで端の方にもカリッとした食感が出るのだそうです。
いただいてみると、確かに皮の表面はカリッと香ばしく、中はしっとりふんわりでなんとも良い風味。
熱でとろりと柔らかくなった餡子と一緒に頬張ると、それはもう絶品でした。
焼きたてのホカホカです。
焼きたてだからこその美味しさにこだわって、材料や焼き方をいくつも工夫なさっているとか。
バーナーを使うのも工夫の一つ。
これで端の方にもカリッとした食感が出るのだそうです。
いただいてみると、確かに皮の表面はカリッと香ばしく、中はしっとりふんわりでなんとも良い風味。
熱でとろりと柔らかくなった餡子と一緒に頬張ると、それはもう絶品でした。
カウンター席を予約していたので、目の前でお菓子を作るところを拝見できました。
こちらは季節限定のいちごの生菓子『馨』(かおる)。
白あんにいちごのピュレを混ぜて、いちご餡を作るところから始まります。
材料は白小豆、砂糖、いちごとほんの少しのレモン汁だけなのだそうですが、作っている間じゅうカウンター越しに漂ってくる程香りが豊か。
太めのきんとんは少し粒々した食感が楽しく、とてもフレッシュな味わいで、中のこし餡との相性も抜群でした。
(左の写真、写す前にうっかり切り始めてしまい、切れ目が入ってしまっています)。
カウンター席を予約していたので、目の前でお菓子を作るところを拝見できました。
こちらは季節限定のいちごの生菓子『馨』(かおる)。
白あんにいちごのピュレを混ぜて、いちご餡を作るところから始まります。
材料は白小豆、砂糖、いちごとほんの少しのレモン汁だけなのだそうですが、作っている間じゅうカウンター越しに漂ってくる程香りが豊か。
太めのきんとんは少し粒々した食感が楽しく、とてもフレッシュな味わいで、中のこし餡との相性も抜群でした。
(左の写真、写す前にうっかり切り始めてしまい、切れ目が入ってしまっています)。
前作『透明な夜の香り』がとても好きだったので、楽しみにしていた本です。
森の奥の古い洋館で、特殊な香りを作りながら暮らす調香師・小川朔と、様々な事情を抱えた依頼者たち。
前作の主役だった若宮一香の後任・朝倉満の目を通して物語が展開されます。
登場人物たちの事情は深刻なのですが、ページから香りが立ち昇るような文章はとても美しく心地よい。
元々香りが好きなこともあり、この本の世界から出たくない、ずっとこの世界に留まっていたい、と思いながら読んでいました。
前作『透明な夜の香り』がとても好きだったので、楽しみにしていた本です。
森の奥の古い洋館で、特殊な香りを作りながら暮らす調香師・小川朔と、様々な事情を抱えた依頼者たち。
前作の主役だった若宮一香の後任・朝倉満の目を通して物語が展開されます。
登場人物たちの事情は深刻なのですが、ページから香りが立ち昇るような文章はとても美しく心地よい。
元々香りが好きなこともあり、この本の世界から出たくない、ずっとこの世界に留まっていたい、と思いながら読んでいました。
東京バレエ団を観るのはかなり久しぶりなのですが、記憶にあるよりもはるかにコールドが素晴らしかったです。
びっくりしました。
沖香菜子さんは、長い手足がよく映えて、特にポーズの美しさが印象的でした。
オデット/オディールの踊り分けも見事。
ブルメイステル版は、3幕のディヴェルティスマンの捉え方が特徴的なのですが、それぞれ迫力のある踊りでとてもワクワクしました。
時々オディールが見え隠れするのも面白い。
秋山瑛さんが好きなので、パドカトルとナポリで見られて嬉しかったです。
東京バレエ団を観るのはかなり久しぶりなのですが、記憶にあるよりもはるかにコールドが素晴らしかったです。
びっくりしました。
沖香菜子さんは、長い手足がよく映えて、特にポーズの美しさが印象的でした。
オデット/オディールの踊り分けも見事。
ブルメイステル版は、3幕のディヴェルティスマンの捉え方が特徴的なのですが、それぞれ迫力のある踊りでとてもワクワクしました。
時々オディールが見え隠れするのも面白い。
秋山瑛さんが好きなので、パドカトルとナポリで見られて嬉しかったです。
ギデオン・ステラー作 マリアキアラ・ディ・ジョルジョ絵 『まよなかのゆうえんち』
このところ体調が思わしくないので、極力優しいものに触れながら回復を待ちます。
というわけで、こちらの文字のない絵本を。
夜になり人がいなくなった遊園地に、森の動物たちが遊びに来ます。
暖かい光の中で思い思いに楽しむ動物たちの様子に、心の柔らかい部分をきゅっと掴まれます。
ギデオン・ステラー作 マリアキアラ・ディ・ジョルジョ絵 『まよなかのゆうえんち』
このところ体調が思わしくないので、極力優しいものに触れながら回復を待ちます。
というわけで、こちらの文字のない絵本を。
夜になり人がいなくなった遊園地に、森の動物たちが遊びに来ます。
暖かい光の中で思い思いに楽しむ動物たちの様子に、心の柔らかい部分をきゅっと掴まれます。
迷っていたのですが、観て本当に良かったです。
シェイクスピアの原作とは設定もストーリーも全く違うのですが、「大人が作った社会からの支配と抑圧、その中で生まれた愛の悲劇」という骨子が生かされているため、確かに『ロミオとジュリエット』だと納得できました。
登場人物の1人1人にリアリティがあり、今を生きる者として非常に刺さるものがあります。
カーテンコールは写真OKだったのですが、放心状態でOKサインを見逃してしまい、後ろ姿だけになってしまいました…、残念です。
迷っていたのですが、観て本当に良かったです。
シェイクスピアの原作とは設定もストーリーも全く違うのですが、「大人が作った社会からの支配と抑圧、その中で生まれた愛の悲劇」という骨子が生かされているため、確かに『ロミオとジュリエット』だと納得できました。
登場人物の1人1人にリアリティがあり、今を生きる者として非常に刺さるものがあります。
カーテンコールは写真OKだったのですが、放心状態でOKサインを見逃してしまい、後ろ姿だけになってしまいました…、残念です。
実家で回し読みしている本の順番が回ってきました。
早速読み始めていますが、とても面白そうです。
ストーリーそのものもさることながら、クラシックとコンテンポラリーの違いについての考察や、アルブレヒトの役解釈など、興味深い話題が次々と出てきています。
実家で回し読みしている本の順番が回ってきました。
早速読み始めていますが、とても面白そうです。
ストーリーそのものもさることながら、クラシックとコンテンポラリーの違いについての考察や、アルブレヒトの役解釈など、興味深い話題が次々と出てきています。
この季節には、ほぼ毎年桜のパフェかクレープをいただいていますが、毎年少しずつ違いがあって面白い。
今年は梅と桜のジェラートが珍しく、味の想像がつかなかったのですが、桜の優しい風味に梅の酸味が効いていて、食べやすく美味しかったです。
(本当は桜寒天もトッピングされていたのですが、写真を撮る前にうっかり食べてしまいました)。
この季節には、ほぼ毎年桜のパフェかクレープをいただいていますが、毎年少しずつ違いがあって面白い。
今年は梅と桜のジェラートが珍しく、味の想像がつかなかったのですが、桜の優しい風味に梅の酸味が効いていて、食べやすく美味しかったです。
(本当は桜寒天もトッピングされていたのですが、写真を撮る前にうっかり食べてしまいました)。
美しい装丁が目を引き、手にとって第一歌を読んだら即レジに向かっていました。
旧仮名遣いの趣ある訳詩がとても素敵です。
私はお酒が飲めませんが、上質なお酒を嗜みながらこんな本を読めたら至福だろうなあ…。
美しい装丁が目を引き、手にとって第一歌を読んだら即レジに向かっていました。
旧仮名遣いの趣ある訳詩がとても素敵です。
私はお酒が飲めませんが、上質なお酒を嗜みながらこんな本を読めたら至福だろうなあ…。
ウィリアム・M・ティムリン著『星の帆船』
火星を目指す老人が、妖精たちと一緒に帆船を造って星の世界に旅立ちます。
著者による絵も陰影に富んで美しく、時々読み返しているのですが、何度読んでも最初の1ページからワクワクします。
ウィリアム・M・ティムリン著『星の帆船』
火星を目指す老人が、妖精たちと一緒に帆船を造って星の世界に旅立ちます。
著者による絵も陰影に富んで美しく、時々読み返しているのですが、何度読んでも最初の1ページからワクワクします。
少しずつ読んでいましたが、読了しました。
静謐で透き通った文章が、柔らかく心に沁み渡ります。
いくつも大切にしたい言葉に出会えました。
きっと何度も読み返すと思います。
少しずつ読んでいましたが、読了しました。
静謐で透き通った文章が、柔らかく心に沁み渡ります。
いくつも大切にしたい言葉に出会えました。
きっと何度も読み返すと思います。
『夜と猫』
エリザベス・コーツワースの詩に藤田嗣治が絵を添えています。
親密で、なんとも心地よい空気感。
『夜と猫』
エリザベス・コーツワースの詩に藤田嗣治が絵を添えています。
親密で、なんとも心地よい空気感。