中井 圭
@nakaikei.bsky.social
映画解説者。「映画の天才」代表／「文藝別冊 クリストファー・ノーラン 増補新版」「スティーヴン・スピルバーグ 映画の子」「森田芳光全映画」「ELLE」「VOGUE」「映画の天才 the Podcast」／全国ミニシアター探訪／「あしたメディア」企画／「偶然の学校」代表／nakaikei.work@gmail.com
こういう考え方が新自由主義そのもの。弱者の苦しみは自分とは関係ないから矮小化し、経済こそが自分の利益に関係するイシューだという目線。スケールの話をしているのもわかるけど、踏み潰される弱者の視点が皆無。その結果、倫理が死んだ今の時代が生産される。
January 22, 2025 at 1:31 AM
こういう考え方が新自由主義そのもの。弱者の苦しみは自分とは関係ないから矮小化し、経済こそが自分の利益に関係するイシューだという目線。スケールの話をしているのもわかるけど、踏み潰される弱者の視点が皆無。その結果、倫理が死んだ今の時代が生産される。
本当に働きすぎでやばいなー。働くのは嫌じゃないけど、判断において単純に余裕がなくなるので、ミスしそうな気配があるのが心配だ。
January 8, 2025 at 4:38 PM
本当に働きすぎでやばいなー。働くのは嫌じゃないけど、判断において単純に余裕がなくなるので、ミスしそうな気配があるのが心配だ。
メジャーもインディペンデントも、娯楽もアートも社会派も、ひと通り観ておかないと、最終的に説得力がない。
January 2, 2025 at 1:47 AM
メジャーもインディペンデントも、娯楽もアートも社会派も、ひと通り観ておかないと、最終的に説得力がない。
紅白でB'zが盛り上がったのは、パフォーマンスが凄いのはもちろんだけど、共通認識の薄い時代において、世代を超えた数少ない共通認識だったからなんだと思う。いまの時代、みんな何か共通の事象で盛り上がりたい欲があると思う。昔みたいに当たり前にみんなが確実に観ているとかみんなが好きなものがないので。
January 2, 2025 at 1:40 AM
紅白でB'zが盛り上がったのは、パフォーマンスが凄いのはもちろんだけど、共通認識の薄い時代において、世代を超えた数少ない共通認識だったからなんだと思う。いまの時代、みんな何か共通の事象で盛り上がりたい欲があると思う。昔みたいに当たり前にみんなが確実に観ているとかみんなが好きなものがないので。
絶対にインフルエンザにはならないという強い決意。人生でインフルになったのは一度だけ。予防接種もしていないのに。たぶん耐性があるのだと思われる。
December 19, 2024 at 2:35 AM
絶対にインフルエンザにはならないという強い決意。人生でインフルになったのは一度だけ。予防接種もしていないのに。たぶん耐性があるのだと思われる。
今日もソーシャルメディアを渡り歩く。『片思い世界』を観たよ。あの主演3人を同じ映画で揃えた坂元裕二の価値の高さ、凄さ。
December 18, 2024 at 1:57 PM
今日もソーシャルメディアを渡り歩く。『片思い世界』を観たよ。あの主演3人を同じ映画で揃えた坂元裕二の価値の高さ、凄さ。
どこのソーシャルメディアも基本的には同じだなあと思うのだけど、それはつまり書いてる人間が同じだからなんだろうね。人間の方向性が悪いほうに進んでいる以上、書かれる内容は変わらない。
December 12, 2024 at 3:48 PM
どこのソーシャルメディアも基本的には同じだなあと思うのだけど、それはつまり書いてる人間が同じだからなんだろうね。人間の方向性が悪いほうに進んでいる以上、書かれる内容は変わらない。
シアター・イメージフォーラムでやってる『春をかさねて』は、重要な作品だと思うよ。
December 8, 2024 at 11:32 AM
シアター・イメージフォーラムでやってる『春をかさねて』は、重要な作品だと思うよ。
台湾はやっぱり良いなあ。情勢は難しいけど、この国は好きだな。
November 21, 2024 at 3:26 PM
台湾はやっぱり良いなあ。情勢は難しいけど、この国は好きだな。
宝町で繰り広げられる各企業の忘年会第一弾の隙間をぬって、ひっそりハイボール飲んでる。
November 18, 2024 at 10:36 AM
宝町で繰り広げられる各企業の忘年会第一弾の隙間をぬって、ひっそりハイボール飲んでる。
民意と正しさが合致するかどうかは当然ながら不明で、それゆえに選挙は正しさを測る装置ではない。だから、正しくないことでも民意を得れば選挙には勝つ、というのが昨今の選挙で顕著に出ている。その結果、いわゆる民意と民主主義に対する絶望感が生まれて、ある種の義憤から、良識派と目される知識層による、ソフトな独裁への潜在的願望が発生する恐れもあるよなあ、と思っている。歴史は、時代に合わせてねじれながら繰り返す。
November 17, 2024 at 3:38 PM
民意と正しさが合致するかどうかは当然ながら不明で、それゆえに選挙は正しさを測る装置ではない。だから、正しくないことでも民意を得れば選挙には勝つ、というのが昨今の選挙で顕著に出ている。その結果、いわゆる民意と民主主義に対する絶望感が生まれて、ある種の義憤から、良識派と目される知識層による、ソフトな独裁への潜在的願望が発生する恐れもあるよなあ、と思っている。歴史は、時代に合わせてねじれながら繰り返す。
ブルースカイでは積極的に普通の話をしていくよ。元々Twitterはそうだったはず。
November 17, 2024 at 1:45 PM
ブルースカイでは積極的に普通の話をしていくよ。元々Twitterはそうだったはず。
『ドリーム・シナリオ』（11/22公開）、ニコラス・ケイジ作品には当たり外れがハッキリあるが、これは当たり。特に面白味のない教授が、突然見知らぬ大勢の夢に連日出るようになって一躍有名になる。この悪夢的設定にアリ・アスター的気配が漂い、何の実態もないままに有名になり、事実など無関係に暴走する現在の狂ったソーシャルメディアの残酷さを示唆する。
November 17, 2024 at 12:24 PM
『ドリーム・シナリオ』（11/22公開）、ニコラス・ケイジ作品には当たり外れがハッキリあるが、これは当たり。特に面白味のない教授が、突然見知らぬ大勢の夢に連日出るようになって一躍有名になる。この悪夢的設定にアリ・アスター的気配が漂い、何の実態もないままに有名になり、事実など無関係に暴走する現在の狂ったソーシャルメディアの残酷さを示唆する。
ぼくの知人友人関係性でBlueSkyにいる人たちって誰がいるんだろう。知ってたら教えてください。
November 17, 2024 at 7:59 AM
ぼくの知人友人関係性でBlueSkyにいる人たちって誰がいるんだろう。知ってたら教えてください。
有害さを肯定していく人々の背景に、その人自身の有害さを感じる。もちろん、人間誰しも有害さを抱えていると思うけど、とりわけ自らの有害さを社会的に肯定するため（否定されたくないがため）に、有害さを許容する社会を積極的に作ろうとする人々が、特に権力や権威性を持っている人の中にも大勢いると感じる。それは一見すると寛容さのように見えるのだけど、実態は自分が生きづらいので無害化は避けたい、有害さを許容されたい、社会から自分がキャンセルされたくない、という個人的欲求が見える。その結果、有害さに苦しめられてきた人々の反応を嘲笑ったり、否定するものになっている。
November 17, 2024 at 7:23 AM
有害さを肯定していく人々の背景に、その人自身の有害さを感じる。もちろん、人間誰しも有害さを抱えていると思うけど、とりわけ自らの有害さを社会的に肯定するため（否定されたくないがため）に、有害さを許容する社会を積極的に作ろうとする人々が、特に権力や権威性を持っている人の中にも大勢いると感じる。それは一見すると寛容さのように見えるのだけど、実態は自分が生きづらいので無害化は避けたい、有害さを許容されたい、社会から自分がキャンセルされたくない、という個人的欲求が見える。その結果、有害さに苦しめられてきた人々の反応を嘲笑ったり、否定するものになっている。
もはや社会が終わりつつあり、言論も意味をなさなくなってきたこの世界で、どうやって生きていこうか、ずっと悩んでいる。
November 17, 2024 at 7:10 AM
もはや社会が終わりつつあり、言論も意味をなさなくなってきたこの世界で、どうやって生きていこうか、ずっと悩んでいる。
久々にログインしてみた。ソーシャルメディアはもう限界だよなあ。自己顕示欲と資本主義が暴走して、まともな空間はなくなってしまった。
October 20, 2024 at 7:18 AM
久々にログインしてみた。ソーシャルメディアはもう限界だよなあ。自己顕示欲と資本主義が暴走して、まともな空間はなくなってしまった。
ソーシャルメディア上で行われた誹謗中傷を見た人たちが、ソーシャルメディア上で誹謗中傷を行い、タイムラインが誹謗中傷で埋め尽くされていく。こうやって世界は澱んでいき、まともな人は汚れを避けるために、その場に近付かなくなる。もういい加減学んで然るべきことだと思うし、娯楽にするのはやめましょうよ。
August 5, 2024 at 10:41 AM
ソーシャルメディア上で行われた誹謗中傷を見た人たちが、ソーシャルメディア上で誹謗中傷を行い、タイムラインが誹謗中傷で埋め尽くされていく。こうやって世界は澱んでいき、まともな人は汚れを避けるために、その場に近付かなくなる。もういい加減学んで然るべきことだと思うし、娯楽にするのはやめましょうよ。
世界水準で評価の高い映画作家の作品を、名前すら伏せる徹底的な情報統制のもと、まったく前情報がない状況で観た時に、その作品を本当に面白いと判定できるかどうかでいうと、ひょっとしたら全作品の3分の1とか4分の1くらいは適切な判定が難しいのではないか、と思うことがある。映画が芸術領域にいる以上、面白いとはそういう曖昧さもあるのではないかと思う。
February 11, 2024 at 11:58 AM
世界水準で評価の高い映画作家の作品を、名前すら伏せる徹底的な情報統制のもと、まったく前情報がない状況で観た時に、その作品を本当に面白いと判定できるかどうかでいうと、ひょっとしたら全作品の3分の1とか4分の1くらいは適切な判定が難しいのではないか、と思うことがある。映画が芸術領域にいる以上、面白いとはそういう曖昧さもあるのではないかと思う。
『夜明けのすべて』は、三宅唱監督作品の中では公開規模が大きいけど物語自体に派手さはないので、ほんの少しだけ興行面で心配だったけど、観客にきちんと響いているのと、絶賛の声が発信されているので、安心しました。
あとは、『瞳をとじて』も濃い映画ファンまでは届いていて、ただ、そこからどう拡がるのかは気にしている。上映時間が長いのと地味だから、観るまでのハードルが高く、なかなか良さが伝わりにくいのかもしれない。
あとは、『瞳をとじて』も濃い映画ファンまでは届いていて、ただ、そこからどう拡がるのかは気にしている。上映時間が長いのと地味だから、観るまでのハードルが高く、なかなか良さが伝わりにくいのかもしれない。
February 11, 2024 at 4:01 AM
『夜明けのすべて』は、三宅唱監督作品の中では公開規模が大きいけど物語自体に派手さはないので、ほんの少しだけ興行面で心配だったけど、観客にきちんと響いているのと、絶賛の声が発信されているので、安心しました。
あとは、『瞳をとじて』も濃い映画ファンまでは届いていて、ただ、そこからどう拡がるのかは気にしている。上映時間が長いのと地味だから、観るまでのハードルが高く、なかなか良さが伝わりにくいのかもしれない。
あとは、『瞳をとじて』も濃い映画ファンまでは届いていて、ただ、そこからどう拡がるのかは気にしている。上映時間が長いのと地味だから、観るまでのハードルが高く、なかなか良さが伝わりにくいのかもしれない。
三連休、世間が休みというのは精神的に気持ちが良い。仕事しなけれならない、などの抑圧を感じるものが好きではない。だから、他人にこんなに仕事頑張ってるアピールもしたくないし、疲れるからそういうのも見たくない。
February 11, 2024 at 2:41 AM
三連休、世間が休みというのは精神的に気持ちが良い。仕事しなけれならない、などの抑圧を感じるものが好きではない。だから、他人にこんなに仕事頑張ってるアピールもしたくないし、疲れるからそういうのも見たくない。
「不適切にもほどがある！」、確かに時代の要点をついていて、よくできているように見えるけど、何というか、思惑が見えるのが少々不安を抱く原因。個人的な感覚ではありますが。
February 10, 2024 at 3:17 PM
「不適切にもほどがある！」、確かに時代の要点をついていて、よくできているように見えるけど、何というか、思惑が見えるのが少々不安を抱く原因。個人的な感覚ではありますが。
threadsも上手く使えていない人間なのに、blueskyを操れるとは思えないのだが、とりあえずアカウントは前から持っていた。
February 9, 2024 at 5:11 PM
threadsも上手く使えていない人間なのに、blueskyを操れるとは思えないのだが、とりあえずアカウントは前から持っていた。