大門正克『語る歴史 聞く歴史：オーラル・ヒストリーの現場から』岩波新書2017はやや難しいでしょうか。

日常生活の振る舞いがいかに権力構造を再生産していくかについては、虎岩朋加『教室から編みだすフェミニズム：フェミニスト・ペダゴジーの挑戦』2023大月書店、に多くを学びました。特に第一章で、権力を関係性として捉え、あらゆる人が教室空間の権力構造を再生産してしまう可能性を描いていて、たいへんおすすめの１冊です。

「移行先」は決めてないけど「離脱」だけは決めました。とりあえずそんな感じで歩いてます

こんにちは。学術団体の学会ではスーツであることが一般的であることも多いようですが、ちょうど、８日まで札幌でやっていた教育科学研究会の大会では、わたしは「したい格好」である異性装で参加していました。強い安心感というか充実感みたいなのを感じ、社会にはいろいろなところに抑圧が隠されているなあと実感しました。