なおたん
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なおたん
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〇さんや△さん大好き✨お絵描きやらイベントレポートやら。無断転載御遠慮ください、といいつつしばらく読み専です💦
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スパイ容疑でインドの警察に捕まったハトがやっと釈放！…という困惑ニュースの影に隠れた、ハトの「スパイ」としての歴史や、驚きのメッセンジャー能力を図解します。打倒インターネット！ #いきものニュース図解
＜１＞ 2023年5月、「中国のスパイ」の疑いをかけられたハトが、インドの警察に捕獲された。 （イラスト） マグショットを撮られるハト。 翼に書かれた中国語風の文字を怪しんだ警察は、検査のためハトを動物病院に移送。 なぜか８ヶ月にもわたって「勾留」されていたのだが… （イラスト） 「とんだハトヤホテルだぜ」とつぶやくケージの中のハト。 動物保護団体がハトを釈放するよう 働きかけたこともあり… （イラスト） 「ハトをはなせ！」と動物たちと一緒に迫りくる人 晴れて「自由の身」となった！ 実際は中国のスパイではなく 台湾のレース用ハトが逃げ出して インドに船で紛れ込んでしまったようだ。 （イラスト） ハトのダンス「ハートゥ」を踊るハト。 ＜２＞ いっけんばかげた事件のようだが…じつはハトには れっきとした「スパイ」としての経歴がある。 （イラスト） ハトのスパイ。「ぽっぽ、ジェームズ・ぽっぽ」と言いながら豆鉄砲を撃つ。 特に第二次世界大戦中、ハトは「スパイ」の才能を存分に発揮した。 ドイツに諜報ネットワークを破壊されたイギリスは、ハトを入れた箱にパラシュートを付けて落下させた。 ハトに情報を持ち帰ってもらうためだ。 ナチスに抵抗する占領地の住民が、情報をハトの足に結びつけて帰らせた。 （イラスト）70年後に民家の煙突で見つかった暗号付きの足の骨。 小型カメラで航空写真を撮らせたりもした。 数百kmも離れた見知らぬ土地で放たれても、家まで帰ってこられるハトの驚くべき特殊能力…すなわち「帰巣本能」がなせる技だ。 （イラスト） メダルを授与されるハト。「たべものがいい…」とぼやく。 ＜３＞ レース用のハトの飛行速度は平均70kmにもなる。 つまり、ハトが情報を運ぶ速度は、インターネットよりも速い場合がある！ 仮に約30Mbpsの速度で100マイル(約160km)先にデータを送る場合、理論的には、34GB以上なら ハトのほうが速いという！ 日本で（同じ条件で） ざっくり当てはめると… 東京駅から長野県の上田市に映画ブルーレイ１本分くらいのデータを転送する場合、ハトのほうが速い。（たぶん） ただしもちろん、ハトは万能のメッセンジャーではない。 （イラスト） 送信失敗例 タカに襲われる、気になるハトにうつつをぬかす、人類に反逆する（RRR風） メッセージはなるべく鳥に頼らず、人間が自力で伝えよう。
February 28, 2024 at 8:42 AM