例えば私は宿曜占星術では「猛悪宿」と呼ばれる星宿の生まれです。人一倍の努力家で高い目標を目指しバリバリ働く気質を持つ、と言われているのですが、こういう人間は古い社会では都合が悪かったのです。努力しだいで出世できてしまう人間は、当時の身分制を破壊して社会を混乱させる危険性があると判断されたからです。
でも今はどうでしょう？古い占い用語の「悪」をそのままの意味で捉えなくてもいいですよ。

それにしても世間の人、なんでよくわからん漫画家の胡乱な予言を真に受けて大騒ぎしてくれるのに、科学的なデータによって裏打ちされた「気候変動マジでやばいぞ」という大勢の科学者の警告はあんまり響かないんだろう
科学者も「気候変動やばいぞ、ソースは夢」って言うべき？
www.bbc.com/japanese/art...

いわゆる霊視鑑定などの第六感を売りにされている占い師さんを絶大に信頼していて、そういったかたの占いしか受けないというかたもいらっしゃっいます。
そういった能力のあるかたの存在は否定しませんが、デタラメなことをして、更に高値の鑑定料を提示しているかたもいるのが事実ではあるので、お気をつけください。
プロと名乗っている占い師もピンキリであるということは言っておきます。

「予言」の話を聞いて過去に「美大生は子供の頃に、頭を強く打ったことがある（だから絵が上手くなった）」というような都市伝説を本気で信じている人たちを見たことを思い出しました。子供の頃に強く頭を打ったことが無い人間なんているのでしょうか？公園に行って周りを見渡せば、転んで泣いている子供をすぐに見つけることが出来るはずです。
予言というのは得てしてこういうレベルに過ぎないのに、何となく当たったふうになるのは恐ろしいですね。