室町言葉bot
@muromachi-bot.bsky.social
旧ツイッター（現X）の室町言葉botから移ってきました。約400年前の日本語の話し言葉が分かる資料から、1時間に1回つぶやきます。中の人は @august-5.bsky.social です。
ジゴンイゴ（自今以後）これから以後。（日葡辞書）
November 27, 2025 at 11:36 PM
ジゴンイゴ（自今以後）これから以後。（日葡辞書）
みな道具で寄せて来ると申すほどに、いかにこなたの左様に仰せられたりとも、大ぜい道具で寄せて参ったらば、何ともなりまらすまいぞ。（虎明本「ひげやぐら」）
November 27, 2025 at 10:36 PM
みな道具で寄せて来ると申すほどに、いかにこなたの左様に仰せられたりとも、大ぜい道具で寄せて参ったらば、何ともなりまらすまいぞ。（虎明本「ひげやぐら」）
「はあ、節でも面白いが、ところによって聞こえかぬる。ただ物語に召されい」
「『ともかうも御意に従えほととぎす』と申すことがござる。心得まらした」（天草版平家物語）
「『ともかうも御意に従えほととぎす』と申すことがござる。心得まらした」（天草版平家物語）
November 27, 2025 at 9:36 PM
「はあ、節でも面白いが、ところによって聞こえかぬる。ただ物語に召されい」
「『ともかうも御意に従えほととぎす』と申すことがござる。心得まらした」（天草版平家物語）
「『ともかうも御意に従えほととぎす』と申すことがござる。心得まらした」（天草版平家物語）
アテアテシイ（当て当てしい）例、「当て当てしい事を言ふ」気にさわることとか、胸にこたえることとかを言う。（日葡辞書）
November 27, 2025 at 8:36 PM
アテアテシイ（当て当てしい）例、「当て当てしい事を言ふ」気にさわることとか、胸にこたえることとかを言う。（日葡辞書）
バケラシイ（化けらしい）服装などが、まるで別の姿に変化したようであったり、とっぴに見えたりするもの。これは並外れて装いをこらす女とか、服装や飾りがとっぴな格好をして、ひどく人目を引くような男について言われる言葉である。（日葡辞書）
November 27, 2025 at 7:36 PM
バケラシイ（化けらしい）服装などが、まるで別の姿に変化したようであったり、とっぴに見えたりするもの。これは並外れて装いをこらす女とか、服装や飾りがとっぴな格好をして、ひどく人目を引くような男について言われる言葉である。（日葡辞書）
バサラナ（ばさらな）服装その他自分自身のことにそそっかしい、あるいは、乱れてだらしがない。（日葡辞書）
November 27, 2025 at 6:36 PM
バサラナ（ばさらな）服装その他自分自身のことにそそっかしい、あるいは、乱れてだらしがない。（日葡辞書）
わ殿がような男は、藪を蹴ても五人も十人もあれども、騙されたと思えば腹が立ついやい。（虎明本「ひっくくり」）
November 27, 2025 at 5:36 PM
わ殿がような男は、藪を蹴ても五人も十人もあれども、騙されたと思えば腹が立ついやい。（虎明本「ひっくくり」）
ショウガイ（生害）殺すこと。「人を生害する」人を殺す。（日葡辞書）
※中の人補足：「生害」は上記の意味のほか、自害という意味もあります。
※中の人補足：「生害」は上記の意味のほか、自害という意味もあります。
November 27, 2025 at 4:36 PM
ショウガイ（生害）殺すこと。「人を生害する」人を殺す。（日葡辞書）
※中の人補足：「生害」は上記の意味のほか、自害という意味もあります。
※中の人補足：「生害」は上記の意味のほか、自害という意味もあります。
【現在上演されている狂言は室町言葉？】室町言葉が残っている部分もある一方、伝承されるうちに江戸時代の言葉が取り入れられたりもしています。
November 27, 2025 at 3:36 PM
【現在上演されている狂言は室町言葉？】室町言葉が残っている部分もある一方、伝承されるうちに江戸時代の言葉が取り入れられたりもしています。
ジモリ（自盛り）飲もうとする酒を自分でつぐこと。（日葡辞書）
November 27, 2025 at 2:36 PM
ジモリ（自盛り）飲もうとする酒を自分でつぐこと。（日葡辞書）
デンガク（田楽）舞を舞う坊主。また、味噌をつけ、串に刺して炙った豆腐。（日葡辞書）
November 27, 2025 at 1:36 PM
デンガク（田楽）舞を舞う坊主。また、味噌をつけ、串に刺して炙った豆腐。（日葡辞書）
オトナ、オトナゴト（大人、大人事）天然痘。「大人事をする」天然痘にかかる。（日葡辞書）
November 27, 2025 at 12:36 PM
オトナ、オトナゴト（大人、大人事）天然痘。「大人事をする」天然痘にかかる。（日葡辞書）
愁（うれい）ある者は愁ある人に向かって語るな。心はなお哀しうなるぞ。（天草版金句集）
November 27, 2025 at 11:36 AM
愁（うれい）ある者は愁ある人に向かって語るな。心はなお哀しうなるぞ。（天草版金句集）
ニジガタ（虹形）虹の形。「窓を虹形に開くる」虹の格好に窓を切りあける。（日葡辞書）
November 27, 2025 at 10:36 AM
ニジガタ（虹形）虹の形。「窓を虹形に開くる」虹の格好に窓を切りあける。（日葡辞書）
テジナ（手品）舞を舞う際とか、扇を使う際とかなどの両手の動かし方、および、技。（日葡辞書）
November 27, 2025 at 9:36 AM
テジナ（手品）舞を舞う際とか、扇を使う際とかなどの両手の動かし方、および、技。（日葡辞書）
風もよう吹いてござるほどに、はや船を出さしらるやうにさしられ。（捷解新語）
November 27, 2025 at 8:36 AM
風もよう吹いてござるほどに、はや船を出さしらるやうにさしられ。（捷解新語）
ヒトアワセ（一合はせ）一度の出会い。「一合はせもせいで逃げた人ぢゃ」あの人は、ただの一度も相手と戦いを交えないで逃げた人である。ただし、二合はせ、三合はせとは言われない。（日葡辞書）
November 27, 2025 at 7:36 AM
ヒトアワセ（一合はせ）一度の出会い。「一合はせもせいで逃げた人ぢゃ」あの人は、ただの一度も相手と戦いを交えないで逃げた人である。ただし、二合はせ、三合はせとは言われない。（日葡辞書）
オトナ、オトナゴト（大人、大人事）天然痘。「大人事をする」天然痘にかかる。（日葡辞書）
※中の人補足：フロイスは「日欧文化比較」で、日本にはあばたのある者や、天然痘で失明した者が多いと記している。
※中の人補足：フロイスは「日欧文化比較」で、日本にはあばたのある者や、天然痘で失明した者が多いと記している。
November 27, 2025 at 6:36 AM
オトナ、オトナゴト（大人、大人事）天然痘。「大人事をする」天然痘にかかる。（日葡辞書）
※中の人補足：フロイスは「日欧文化比較」で、日本にはあばたのある者や、天然痘で失明した者が多いと記している。
※中の人補足：フロイスは「日欧文化比較」で、日本にはあばたのある者や、天然痘で失明した者が多いと記している。
さようのこと致いたこともござらねども、もらうてもくれぬほどに、是非に及ばぬことでござる。少々は見つけたりとも、曲事（くせごと）に致すほどのこともござるまい。（虎明本「盆山」）
November 27, 2025 at 5:36 AM
さようのこと致いたこともござらねども、もらうてもくれぬほどに、是非に及ばぬことでござる。少々は見つけたりとも、曲事（くせごと）に致すほどのこともござるまい。（虎明本「盆山」）
メアテ（目宛）弓や鉄砲で狙ってうつ的、あるいは、なんらかの目印。「北斗を目当てにして船を乗る」北の星［北極星］を導きとし、それに従って航海する。（日葡辞書）
November 27, 2025 at 4:36 AM
メアテ（目宛）弓や鉄砲で狙ってうつ的、あるいは、なんらかの目印。「北斗を目当てにして船を乗る」北の星［北極星］を導きとし、それに従って航海する。（日葡辞書）
黄金（おうごん）を使いもせず、家にさえも置かいで、山野の土の中に埋づむることは、石と同じことではないか。（イソポのハブラス）
November 27, 2025 at 3:36 AM
黄金（おうごん）を使いもせず、家にさえも置かいで、山野の土の中に埋づむることは、石と同じことではないか。（イソポのハブラス）
メアテ（目宛）弓や鉄砲で狙ってうつ的、あるいは、なんらかの目印。「北斗を目当てにして船を乗る」北の星［北極星］を導きとし、それに従って航海する。（日葡辞書）
November 27, 2025 at 2:36 AM
メアテ（目宛）弓や鉄砲で狙ってうつ的、あるいは、なんらかの目印。「北斗を目当てにして船を乗る」北の星［北極星］を導きとし、それに従って航海する。（日葡辞書）
アド（あど）語られていることや、話されていることに対して、適当な返事をすること。「アドを打つ」話をしている相手に対して、調子を合わせながら、このような適当な返事をする。（日葡辞書）
November 27, 2025 at 1:36 AM
アド（あど）語られていることや、話されていることに対して、適当な返事をすること。「アドを打つ」話をしている相手に対して、調子を合わせながら、このような適当な返事をする。（日葡辞書）
ダテナモノ（だてな者）外面を飾り、見栄を張ることの好きな者。（日葡辞書）
November 27, 2025 at 12:36 AM
ダテナモノ（だてな者）外面を飾り、見栄を張ることの好きな者。（日葡辞書）
シドロモドロ（しどろもどろ）酔いどれが歩くさま、または、道を知らないで迷い歩く人のさま。例、「しどろもどろに歩む」（日葡辞書）
November 26, 2025 at 11:36 PM
シドロモドロ（しどろもどろ）酔いどれが歩くさま、または、道を知らないで迷い歩く人のさま。例、「しどろもどろに歩む」（日葡辞書）