【本日発売】国境は人々を分断し、レイシズムを助長し、世界的な格差を拡大する。そして「不法移民」監視テクノロジーは、移民のみならず私たちすべての自由と安全を脅かす。国境とは私たちの日常にある脅威なのだ。では、誰もが移動と居住の自由をもつ世界はいかにして可能だろうか？　国境の害悪と不要性、そして廃絶のヴィジョンを明快に描く。

グレイシー・メイ・ブラッドリー、ルーク・デ・ノローニャ／梁英聖、柏崎正憲 訳『国境廃絶論──入管化する社会と希望の方法』☞ iwnm.jp/022983

【本日発売】ドードー、ステラーカイギュウ、リョコウバト…。近代以降、ヒトによる発見から驚くほど短期間で姿を消した動物たちの足跡を求め、世界各地を訪ね歩いた著者。そこで耳にした、彼らの声なき声とは？　絶滅という現象を悲しみ、いなくなった彼らの「復活」を試みる我々ヒトとは何者なのでしょうか？　愛すべき動物と、ヒトの未来の物語。

川端裕人『おしゃべりな絶滅動物たち──会えそうで会えなかった生きものと語る未来』☞ iwnm.jp/061679