♡→🏐.🎾.刀.東リベ。
夢も腐も好きだけど投稿する作品はFAと夢のみ。
けどメディア欄悲しいから色々と隠してるけど前に描いた大人アツムと大人スナの夢絵だけ深夜だからそっ載せします。起きて恥ずかしくなったら消しますね。
けどメディア欄悲しいから色々と隠してるけど前に描いた大人アツムと大人スナの夢絵だけ深夜だからそっ載せします。起きて恥ずかしくなったら消しますね。
「あれ、標準語じゃん」
久々に聞いた。
その声にふと顔を上げると目の前に一人の男子、スナリンタロウくんが私を見つめながら目を細めて笑っていた。
#819プラス #HQプラス スナ
中学三年生の終わり頃、親の転勤で親戚のいる兵i庫に引っ越した私は慣れない方言が飛び交う中、家の近くだからという簡単な理由だけで稲l荷I崎l高I校の受験を受けた。
元々ある程度勉強ができた私は難なく合格をして、桜が咲く中ドキドキと心臓を高鳴らせながら門を通る。
周りは既にグループができており、少し気まずさがあった入学式当日。ありがたいことに、前と右隣の席の女子が話しかけてくれたおかげでボッチ生活は回避できた。
学校へ行くのが嫌だった。
#819プラス #HQプラス シラブ
もっと正確に言うと、朝起きるのが辛くて気付けば時計の短針が真上に近くなっている時がほとんどで、今から行っても意味ないなという気持ちに苛まれるのだ。
所謂、起i立i性l調l節i障i害。
私程の年齢によくある症状らしい。私の場合はその中でも起l立i直l後i性l低i血l圧が当て嵌まるらしく、起床後の私の血圧はまともに動けないほど低血圧になるらしい。
優しい母は仕事に行く前に私を軽く起こして血圧上昇の薬を飲ませ家を後にする。
「無理して行かなくて別にいいからね」
なんて、無理矢理登校を促すことは言わず優しさに溢れた母の言葉に甘えて、
「フタクチだっての」
え?同じクラスなのに名前知らないとかある?
そう言って眉を潜める目の前の男子に私はパチリとまばたきをして、ただ一言だけ返した。
「いや、興味ないこと覚えないし」
それがフタクチと私の初めての会話だった。
#819プラス #HQプラス フタクチ
「青春したいと思うの」
そう呟きお弁当に詰められていたブロッコリーを口に放り込むと、目の前の友人2人は箸の動きを止めて私を見ていた。
昔から設計の仕事がしたくダテ工業高校に入学したのは良いものの、やはり工業高校。ほぼ9割が男子で埋め尽くされていて、私含めクラスで女子は3人しかいなかった。
新しい出会いに胸を高鳴らせながら向かえた入学式が終わって、新しく一年を過ごす教室に入った。席は見事に一番前の席で、ふぅと息を軽く吐き出し椅子に座る。
ふと、隣を見ると男の子と目がぱちりと合った。
「よろしくね」
そう言った彼はふわりとした短い黒髪の男子で脳に響く心地よい声が印象的な人だった。
#819プラス #HQプラス アカアシ
よろしくねと返して、名前は何だろうと入学式特有の机に貼られてる名前を見る。
しかし、I赤I葦Iという文字を見た私は「あか、あ、あか、しくん?」と漢字に弱い頭で何回も読もうと声に出していると彼は「ははっ」と笑った。
「アカアシ」
「あかあしくん」
「合コン?」
目の前でネクタイをしゅるりとほどく彼から出た言葉に、ラップを外し電子レンジでおかずを温め直していた私は顔を彼へと向けた。
【どうやら恋人のフタクチケンジが合コンに行くらしい】
#819プラス #HQプラス フタクチ
「そ。カマサキさんうるせーから」
「あぁ……言ってたね」
そう言えば何時だか合コンセッティングしろとカマサキ先輩に言われてたなこの男、と思い出しながら虚空を見つめていると後ろから鳴る温め完了の音でハッと我に返る。電子レンジから熱くなった皿を慎重に取り出すと、素早く部屋着に着替えたケンジが「米持ってくぞ」と棚からお揃いで買った茶碗を取り出していた。
ただ、一人の人間として見たときに生き様とか色々応援したいってなるのはオイカワとアツム。
私が高校生の時の推しはクロオでした。年取ると色々変わるよね。
ただ、一人の人間として見たときに生き様とか色々応援したいってなるのはオイカワとアツム。
私が高校生の時の推しはクロオでした。年取ると色々変わるよね。