子供が学校の発表会で歌うには合わなすぎて「自殺行為だ!」と阻止しようとするヒュー・グラント。あそこが一番笑った気がする。
子供が学校の発表会で歌うには合わなすぎて「自殺行為だ!」と阻止しようとするヒュー・グラント。あそこが一番笑った気がする。
前に選挙の違法行為で問題になったPR会社の社長が「日本からダサいを無くしたい」とインスタに書き込んでいたけれど、本気で「ダサい」をなくしたければ「ヤンキー精神」と「スポ根」をなくすことでしょうね。どう考えても、そこが総本山だと思う。
前に選挙の違法行為で問題になったPR会社の社長が「日本からダサいを無くしたい」とインスタに書き込んでいたけれど、本気で「ダサい」をなくしたければ「ヤンキー精神」と「スポ根」をなくすことでしょうね。どう考えても、そこが総本山だと思う。
ドン・ジョンソン、ジェームズ・クロムウェルという懐かしい顔ぶれと、アナ・ソフィア・ロブが出ているのは知らなかったので嬉しかった。彼女の「キャリーの日記」好きだったな。
ドン・ジョンソン、ジェームズ・クロムウェルという懐かしい顔ぶれと、アナ・ソフィア・ロブが出ているのは知らなかったので嬉しかった。彼女の「キャリーの日記」好きだったな。
たぶんソフィア・コッポラの「マリー・アントワネット」のおかげだと思う。享楽的なティーンエイジャーだと思えば、やたらと気位の高い王妃にも我慢できる。そんな時は誰にでもあるから。それに、いつかさよならする時がくる。
たぶんソフィア・コッポラの「マリー・アントワネット」のおかげだと思う。享楽的なティーンエイジャーだと思えば、やたらと気位の高い王妃にも我慢できる。そんな時は誰にでもあるから。それに、いつかさよならする時がくる。
ふと「光のほうへ」という映画を思い出す。原題は「Submarino(潜水艦)」で邦題とはぜんぜん違うんだけど、たしかに「光の方へ向かうしかない」という意味では合っている。絶望の中にも光はある。
ふと「光のほうへ」という映画を思い出す。原題は「Submarino(潜水艦)」で邦題とはぜんぜん違うんだけど、たしかに「光の方へ向かうしかない」という意味では合っている。絶望の中にも光はある。
人はみんな孤独という島のような存在だけど、その水面下ではつながっている…というのは中島らもの小説だったかな? 北欧の人の「孤独」はたしかにそんな感じがしますね。
www.netflix.com/title/81566970
人はみんな孤独という島のような存在だけど、その水面下ではつながっている…というのは中島らもの小説だったかな? 北欧の人の「孤独」はたしかにそんな感じがしますね。
www.netflix.com/title/81566970
彼女がコーヒーショップで「サーシャ・フィアース」という偽名を使うという小ネタが妙に好きだったんですが、一時「パリス・ヒルトン」でピザを頼むのが流行ったみたいなのもありましたね。今だったら誰が旬なんだろう。私が14歳だったら「オリヴィア・ロドリゴ」かな?
彼女がコーヒーショップで「サーシャ・フィアース」という偽名を使うという小ネタが妙に好きだったんですが、一時「パリス・ヒルトン」でピザを頼むのが流行ったみたいなのもありましたね。今だったら誰が旬なんだろう。私が14歳だったら「オリヴィア・ロドリゴ」かな?
しかし、テイラー・スウィフトはいつの間にか「ミーンガールズ」のプラスチックスのような雰囲気に。いじめられっ子だった過去を歌った「Mean」なんていう曲もありましたね。彼女の中で、まだ克服できていないのかな…と老婆心ながらちょっと心配。
しかし、テイラー・スウィフトはいつの間にか「ミーンガールズ」のプラスチックスのような雰囲気に。いじめられっ子だった過去を歌った「Mean」なんていう曲もありましたね。彼女の中で、まだ克服できていないのかな…と老婆心ながらちょっと心配。
製造元が広島の「ますやみそ」なのですが、広島ラーメンの基本「とんこつしょうゆ」を「とんこつみそ」に変換したような味だなと個人的には思っています。
www.kaldi.co.jp/ec/pro/disp/...
製造元が広島の「ますやみそ」なのですが、広島ラーメンの基本「とんこつしょうゆ」を「とんこつみそ」に変換したような味だなと個人的には思っています。
www.kaldi.co.jp/ec/pro/disp/...
私はあの映画、イメージ戦略で大衆をどんな方向にも導くことが可能って怖いな…と思ったんですが、あの映画では大衆が「自由と民主主義」を求めていたからまだ良かった。
今は自由はともかく民主主義を手放そうとする人が増えているのが気になる。手放して暮らし向きがよくなるはず、無いんだけどねえ。
私はあの映画、イメージ戦略で大衆をどんな方向にも導くことが可能って怖いな…と思ったんですが、あの映画では大衆が「自由と民主主義」を求めていたからまだ良かった。
今は自由はともかく民主主義を手放そうとする人が増えているのが気になる。手放して暮らし向きがよくなるはず、無いんだけどねえ。
あの映画の中で起きていたことは、今の世の中そのものだ。しかし、天文学者の日々の研鑽と地道な努力が地動説を発見したように、真理はYouTubeなんかでお手軽に手に入らないんだけどな。彼女の苦悩が今になって、痛いほどわかるよ!
あの映画の中で起きていたことは、今の世の中そのものだ。しかし、天文学者の日々の研鑽と地道な努力が地動説を発見したように、真理はYouTubeなんかでお手軽に手に入らないんだけどな。彼女の苦悩が今になって、痛いほどわかるよ!
ケン・ローチの「この自由な世界で」に、ただ一夜を楽しむ相手だったら「誰でもいい」と主人公が言い放つシーンがあるんだけど、すごく寒々しかったんですよね。そんな風に「消費」と「荒廃」はセットなのだという当たり前の事実に、早く気が付いてくれるといいですね。「推し」だけじゃなく、自分の心を守るためにも。
ケン・ローチの「この自由な世界で」に、ただ一夜を楽しむ相手だったら「誰でもいい」と主人公が言い放つシーンがあるんだけど、すごく寒々しかったんですよね。そんな風に「消費」と「荒廃」はセットなのだという当たり前の事実に、早く気が付いてくれるといいですね。「推し」だけじゃなく、自分の心を守るためにも。
ドラマの方は未見なんですが、すこぶる評判が悪い。映画の方は原作にかなり忠実でリスペクトを感じる映像化でしたが、ドラマはその真逆だったようです。その頃からテレビ局の「驕り」はずっと続いているんですね。
韓国にも「目上」はあるけれど、同時に「マンネ」の世話を焼いたり責任を取る文化もある。日本の「目上」はただのやりたい放題。本当に恥ずかしい国だと思います。
ドラマの方は未見なんですが、すこぶる評判が悪い。映画の方は原作にかなり忠実でリスペクトを感じる映像化でしたが、ドラマはその真逆だったようです。その頃からテレビ局の「驕り」はずっと続いているんですね。
韓国にも「目上」はあるけれど、同時に「マンネ」の世話を焼いたり責任を取る文化もある。日本の「目上」はただのやりたい放題。本当に恥ずかしい国だと思います。
エイミー・ポーラー主演、監督の「ワイン・カントリー」の中で「タランティーノ?もう結構!」みたいなセリフが出てくる。ワインスタインの件の事だと思うんだけど、私は妙にスカっとした。
しかし、タランティーノはもう観なくてもかまわないが、ポランスキーに関しては腰が引けてしまう自分がいる。それは私の中の二次加害への芽だと思っている。結局、どんなニュースでも自分に関わりがあるし、毎日が真人間になるための苦行だったりする。
エイミー・ポーラー主演、監督の「ワイン・カントリー」の中で「タランティーノ?もう結構!」みたいなセリフが出てくる。ワインスタインの件の事だと思うんだけど、私は妙にスカっとした。
しかし、タランティーノはもう観なくてもかまわないが、ポランスキーに関しては腰が引けてしまう自分がいる。それは私の中の二次加害への芽だと思っている。結局、どんなニュースでも自分に関わりがあるし、毎日が真人間になるための苦行だったりする。
「ニコールキッドマンの恋愛天国」もそうだけど、少女が印象的な映画が多い気がするオーストラリア。まあ、そのほとんどがジェーン・カンピオンのせいかも。彼女はニュージーランド人ですけどね。
私が「究極の少女趣味映画」と思っている「ブライト・スター/いちばん美しい恋の詩」も彼女の作品。病気がちでいつも床に伏している男が見る、窓の外の光の世界。私も最後に見るなら、あんな光景がいい。
「ニコールキッドマンの恋愛天国」もそうだけど、少女が印象的な映画が多い気がするオーストラリア。まあ、そのほとんどがジェーン・カンピオンのせいかも。彼女はニュージーランド人ですけどね。
私が「究極の少女趣味映画」と思っている「ブライト・スター/いちばん美しい恋の詩」も彼女の作品。病気がちでいつも床に伏している男が見る、窓の外の光の世界。私も最後に見るなら、あんな光景がいい。
マシュー・リスを知ったのは「ジ・アメリカンズ」というドラマ。これ面白いんですよね。冷戦時代のアメリカでKGBとして活動する夫婦(偽装)の話。「スパイスリラー」に分類されるのかもしれないけど、私は「ホームドラマ」だと思ってる。
アメリカって基本的に「子どもっぽい国」だと思うんだけど、時折「ベター・コール・ソール」やこのドラマのように激渋なエンタメを繰り出してくるから侮れない。
マシュー・リスを知ったのは「ジ・アメリカンズ」というドラマ。これ面白いんですよね。冷戦時代のアメリカでKGBとして活動する夫婦(偽装)の話。「スパイスリラー」に分類されるのかもしれないけど、私は「ホームドラマ」だと思ってる。
アメリカって基本的に「子どもっぽい国」だと思うんだけど、時折「ベター・コール・ソール」やこのドラマのように激渋なエンタメを繰り出してくるから侮れない。
「幸せへのまわり道」で死にもの狂いで「善」にしがみつく主人公を見た時、たぶん現代でそれをやっているのはBTSの子たちだと思った。国連のスピーチでも「闇の中の光になれば」と語っていて、若いのに世界の善を背負う気でいるのかと心が動いた。
今の世界は「ダークナイト」のジョーカー気取りみたいなクソジジイ共がのさばっている。しかし光が無ければ影は存在しない。その事実を忘れずにいたい。
「幸せへのまわり道」で死にもの狂いで「善」にしがみつく主人公を見た時、たぶん現代でそれをやっているのはBTSの子たちだと思った。国連のスピーチでも「闇の中の光になれば」と語っていて、若いのに世界の善を背負う気でいるのかと心が動いた。
今の世界は「ダークナイト」のジョーカー気取りみたいなクソジジイ共がのさばっている。しかし光が無ければ影は存在しない。その事実を忘れずにいたい。
セーターで思い出すのはロイ・アンダーソンの「スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー」。夏至祭の頃の話なのに夜になると主人公が厚手のセーターを着ているので、いつの間に時間が進んでる?と思ったら、スウェーデンの5月の夜はまだセーターが必要なくらい寒かったんですね。
1970年の映画なので、さすがにスウェーデンも今は温暖化が進んでいるのかな。アイテムとしてのセーターが好きなので、そういう意味でもストップ温暖化!なんて事を思う。
セーターで思い出すのはロイ・アンダーソンの「スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー」。夏至祭の頃の話なのに夜になると主人公が厚手のセーターを着ているので、いつの間に時間が進んでる?と思ったら、スウェーデンの5月の夜はまだセーターが必要なくらい寒かったんですね。
1970年の映画なので、さすがにスウェーデンも今は温暖化が進んでいるのかな。アイテムとしてのセーターが好きなので、そういう意味でもストップ温暖化!なんて事を思う。
就任式から心がグラつくニュースばかりで、こういう時はいつもアルモドバルの「私が、生きる肌」に出てくる「心の中にある誰も入れない部屋」の事を思う。その中に隠れながら、なんとか正気を保つ。ハーパーさんもそうやって生き延びてきたのだと考えると、本当にやりきれない。エセル・ケインもエズラ・ファーマンも無事でいてくれ。頼むよ。
就任式から心がグラつくニュースばかりで、こういう時はいつもアルモドバルの「私が、生きる肌」に出てくる「心の中にある誰も入れない部屋」の事を思う。その中に隠れながら、なんとか正気を保つ。ハーパーさんもそうやって生き延びてきたのだと考えると、本当にやりきれない。エセル・ケインもエズラ・ファーマンも無事でいてくれ。頼むよ。
私にとっては「脳のバグ」の方がしっくりくるけどな。「プリズナーNo.6」や「時空刑事1973」のようなイギリス的な悪夢はなぜか落ち着く。「嗤う分身」もドストエフスキー原作だけど、めちゃイギリスって感じでしたね。
私にとっては「脳のバグ」の方がしっくりくるけどな。「プリズナーNo.6」や「時空刑事1973」のようなイギリス的な悪夢はなぜか落ち着く。「嗤う分身」もドストエフスキー原作だけど、めちゃイギリスって感じでしたね。
トランスジェンダーの元兵士を演じた彼、人気が出そうなキャラクターだっただけに残念ですね。ピョン・ヒスさんの事件が下敷きになっていると思うのだけど、同様にあの事件をモチーフにした「D.P.」S2E3「カーテンコール」の出来があまりにも良過ぎたので、ちょっと厳しくなってしまう。
トランスジェンダーの元兵士を演じた彼、人気が出そうなキャラクターだっただけに残念ですね。ピョン・ヒスさんの事件が下敷きになっていると思うのだけど、同様にあの事件をモチーフにした「D.P.」S2E3「カーテンコール」の出来があまりにも良過ぎたので、ちょっと厳しくなってしまう。
グリーンランドを巡って何やらおぞましい事になりそうだが、このグリーンランド問題を私はNetflixの「コペンハーゲン/権力と栄光」で知った。資源と地理的な重要性、若者の自死率が高いこと、そもそもデンマークに属国のように扱われているグリーンランド側の反感が高まっていることなど。
ドラマでは既に問題視されていた事柄を、デンマークはあまり深く考えていなかった?との報道もある。まあ「まさか」と思っていたんだろうな…クソ野郎はその「まさか」を超えてくる
グリーンランドを巡って何やらおぞましい事になりそうだが、このグリーンランド問題を私はNetflixの「コペンハーゲン/権力と栄光」で知った。資源と地理的な重要性、若者の自死率が高いこと、そもそもデンマークに属国のように扱われているグリーンランド側の反感が高まっていることなど。
ドラマでは既に問題視されていた事柄を、デンマークはあまり深く考えていなかった?との報道もある。まあ「まさか」と思っていたんだろうな…クソ野郎はその「まさか」を超えてくる
生理用品の「HAPPY」みたいなパッケージにも通じる絶望感なんだけど、こんなにも現実とイメージが乖離することってある?みたいな。誰も「生きること」がこんなにつらいなんて教えてくれなかったし、あの騙し絵の階段のようにどこへ向かうかもわからない。そんな不安と絶望を逆撫でるような、あのポップな世界。
「自分の居場所はここじゃない」とつい考えてしまうけれど、それはたぶんみんな同じ。それだけが救い。
生理用品の「HAPPY」みたいなパッケージにも通じる絶望感なんだけど、こんなにも現実とイメージが乖離することってある?みたいな。誰も「生きること」がこんなにつらいなんて教えてくれなかったし、あの騙し絵の階段のようにどこへ向かうかもわからない。そんな不安と絶望を逆撫でるような、あのポップな世界。
「自分の居場所はここじゃない」とつい考えてしまうけれど、それはたぶんみんな同じ。それだけが救い。