参政党にせよ、トランプにせよ、現状に行き詰まりを感じ、何か大きな変化が外からやってきて全てを変えてくれないかと望むこと。そして、その感情が社会全体に広がり、共有されること。
これを「カヴァフィス現象」と呼んではどうだろう。
由来はギリシャの詩人カヴァフィスが作った「蛮族を待ちながら」という詩の内容から。
この詩では、蛮族たちがやってくることを待つ文明人＝末期ローマ帝国の人々が描かれている。解釈は様々だが、この詩は、システムの中で行き詰まりを覚える人々の精神を興味深く描いており、時代と場所を超越した普遍性を獲得した詩であると思う。

現実でもこんな車に乗りたくて仕方がなさすぎる。
#Cyberpunk2077

Martin Dietrichについてのルフトヴァッフェの人事資料がデジタル化されていた。
彼のWW1の経歴、WW2の経歴が公的文書で確認できるのは大変ありがたい。少なくとも、戦間期の真偽不明の話が幾つか確認できる。
その一つ、カッセル市長の手紙によれば、彼は1930年にカッセル＝ヴァルダウ空港にツェッペリン伯号が着陸した際、その着陸を支援したようである。wikiによれば、それは9月3日のようだ（https://de.wikipedia.org/wiki/Flugplatz_Kassel-Waldau）
しかし、それよりも興味深いのは、彼がナチス党員だったという経歴である。
#Zeppelin