から衣きつつなれにしつましあればはるばるきぬる旅をしぞ思ふ
もう新しい葉がでてるのかしら?蛙さんの後姿も添えて。
から衣きつつなれにしつましあればはるばるきぬる旅をしぞ思ふ
もう新しい葉がでてるのかしら?蛙さんの後姿も添えて。
名にし負はばいざこととはむ都鳥わが思ふ人はありやなしやと
【龍田川】
ちはやぶる神代もきかず竜田河からくれなゐに水くゝるとは
亀さんの前は残念ながら紅葉ではなく黄葉…代わりに錦鯉染。
名にし負はばいざこととはむ都鳥わが思ふ人はありやなしやと
【龍田川】
ちはやぶる神代もきかず竜田河からくれなゐに水くゝるとは
亀さんの前は残念ながら紅葉ではなく黄葉…代わりに錦鯉染。
【宇津の山】
駿河なる宇津の山辺のうつつにも夢にも人にあわぬなりけり
【宇津の山】
駿河なる宇津の山辺のうつつにも夢にも人にあわぬなりけり
何度見てもいいわねぇ…
《金泥山水図額》 一面 安永3年(1774)
黒地に浮き上がる細やかな金泥が経典の見返し絵のよう。船の帆がうっすら青いのはなんだろう?
《梅鯉図屏風》 二曲一隻 天明7年(1787)
伊藤若冲《竹鶏図屏風》 二曲一隻 寛政2年(1790)以前
若冲のほうはけたたましい鶏の声が聞こえ、応挙のほうはときおりぽちゃんと水音がする。この対比もよき。
《遊虎図襖》 天明7年(1787)
ゆっくりお休みヒョウ柄の雌虎ちゃん♪
何度見てもいいわねぇ…
《金泥山水図額》 一面 安永3年(1774)
黒地に浮き上がる細やかな金泥が経典の見返し絵のよう。船の帆がうっすら青いのはなんだろう?
《梅鯉図屏風》 二曲一隻 天明7年(1787)
伊藤若冲《竹鶏図屏風》 二曲一隻 寛政2年(1790)以前
若冲のほうはけたたましい鶏の声が聞こえ、応挙のほうはときおりぽちゃんと水音がする。この対比もよき。
《遊虎図襖》 天明7年(1787)
ゆっくりお休みヒョウ柄の雌虎ちゃん♪
後期No.1はコレ!
《富士三保図屏風》 六曲一双 安永8年(1779)
薄墨の静謐な世界。松のにじみの趣。水際の薄青もまたよし。
《驟雨江村図》 一幅 明和6年(1769)
対してこちらは暴風雨に耐える木々と逆巻く波。ゴウゴウと音が聞こえる。
後期No.1はコレ!
《富士三保図屏風》 六曲一双 安永8年(1779)
薄墨の静謐な世界。松のにじみの趣。水際の薄青もまたよし。
《驟雨江村図》 一幅 明和6年(1769)
対してこちらは暴風雨に耐える木々と逆巻く波。ゴウゴウと音が聞こえる。
華精の鐘のまわりにもの凄い鳩!そのせいかがっちりガードされてて組物好きには残念な感じ。この鐘は女人のみの寄進によるもの。花子、見習って。
華精の鐘のまわりにもの凄い鳩!そのせいかがっちりガードされてて組物好きには残念な感じ。この鐘は女人のみの寄進によるもの。花子、見習って。
今後は毎年1作品ずつにしてください‼
今後は毎年1作品ずつにしてください‼
10月御園座時蔵さん葛の葉《芦屋道満大内鑑 葛の葉子別れ》
1月松竹座種之助さん平右衛門《図太平記実録代忠臣蔵 第八 七段目 祇園一力茶屋》
1月新国立菊五郎劇団《加賀見山旧錦絵 鶴岡八幡》
一力茶屋は障子の影絵が素敵。九太夫蛸食べてる(笑)
《忠臣蔵二度目清書 寺岡切腹》だと平右衛門も切腹しちゃうのね、生きて!
10月御園座時蔵さん葛の葉《芦屋道満大内鑑 葛の葉子別れ》
1月松竹座種之助さん平右衛門《図太平記実録代忠臣蔵 第八 七段目 祇園一力茶屋》
1月新国立菊五郎劇団《加賀見山旧錦絵 鶴岡八幡》
一力茶屋は障子の影絵が素敵。九太夫蛸食べてる(笑)
《忠臣蔵二度目清書 寺岡切腹》だと平右衛門も切腹しちゃうのね、生きて!
千松がグリグリされてあーっ…あーっ…て言ってるときはホントはこれくらい凄惨なんだねぇ。八汐の恐ろしい顔!もうひとつのほうは栄御前が妖怪じみた老婆。悪だくみするとそんな顔になっちゃうんだよ!
千松がグリグリされてあーっ…あーっ…て言ってるときはホントはこれくらい凄惨なんだねぇ。八汐の恐ろしい顔!もうひとつのほうは栄御前が妖怪じみた老婆。悪だくみするとそんな顔になっちゃうんだよ!
その荒波の下に知盛はいますか?
その荒波の下に知盛はいますか?
まずはAプロ終了。はやくBプロ見比べたい。気になるところがいっぱい。
まずはAプロ終了。はやくBプロ見比べたい。気になるところがいっぱい。
《雪柳狗子図》 一幅 安永7年(1778)
薄茶の仔は
《雪中狗子図》 一幅 天明4年(1784)
のとよく似てる。黒っぽい仔は目の上のてんてんがちょっと違うのよね。カワユ。
《鼬図》 一幅 江戸時代・18世紀
なでたくなるほど美しい色艶。スケッチの百面相もかわいい!
《雪柳狗子図》 一幅 安永7年(1778)
薄茶の仔は
《雪中狗子図》 一幅 天明4年(1784)
のとよく似てる。黒っぽい仔は目の上のてんてんがちょっと違うのよね。カワユ。
《鼬図》 一幅 江戸時代・18世紀
なでたくなるほど美しい色艶。スケッチの百面相もかわいい!
4月に金刀比羅宮で歪みのキツいガラス戸越しに目を凝らして観た襖絵がこんなにクリアに!
虎皮の敷物から起こしてるのね、ナルホド~寸法の書き込みとかあってさすがと唸る。
西面が《竹林七賢図襖》のほうにいっちゃってるのもったいないなぁ。白虎も観たかった。
4月に金刀比羅宮で歪みのキツいガラス戸越しに目を凝らして観た襖絵がこんなにクリアに!
虎皮の敷物から起こしてるのね、ナルホド~寸法の書き込みとかあってさすがと唸る。
西面が《竹林七賢図襖》のほうにいっちゃってるのもったいないなぁ。白虎も観たかった。
《青楓瀑布図》 一幅 天明7年(1787)
サン美蔵なのに撮影可なの太っ腹!
《龍門図》 三幅 寛政5年(1793)
正面のソファに陣取って飽きることなく眺める。背筋が伸びて呼吸が深くなる。ヒーリング効果絶大。
時々隣の
《竹雀図屏風》 六曲一双 天明5年(1785)
に目をやって、まぁこれもいいわねぇ。あ、竹に雀…てしんみりしたり。
《青楓瀑布図》 一幅 天明7年(1787)
サン美蔵なのに撮影可なの太っ腹!
《龍門図》 三幅 寛政5年(1793)
正面のソファに陣取って飽きることなく眺める。背筋が伸びて呼吸が深くなる。ヒーリング効果絶大。
時々隣の
《竹雀図屏風》 六曲一双 天明5年(1785)
に目をやって、まぁこれもいいわねぇ。あ、竹に雀…てしんみりしたり。
絵金展
《図太平記実録代忠臣蔵 第二 二段目 力弥使者・松切》
《仮名手本忠臣蔵 判官切腹》
絵金展
《図太平記実録代忠臣蔵 第二 二段目 力弥使者・松切》
《仮名手本忠臣蔵 判官切腹》
そうそう、寿治郎さん一力亭主の醸す雰囲気が幇間仲居だけよりも柔らかでよかったわ。
このお席約30%offでgetしたのだけど、割引チケット乱発するより2階は3等にして1階後方数列を2等ににすればよいのにねー
そうそう、寿治郎さん一力亭主の醸す雰囲気が幇間仲居だけよりも柔らかでよかったわ。
このお席約30%offでgetしたのだけど、割引チケット乱発するより2階は3等にして1階後方数列を2等ににすればよいのにねー
仮名手本忠臣蔵 千穐楽
松伐り、鴈治郎さん若狭之助のブチ切れ度が前回観た時よりさらに凄まじかった。オノレ師直~!怒りの焔でメラメラ燃えそうだった。沈着冷静な梅玉さん本蔵の見事ないなし。今日は松の枝もすっぱり切れた。
絵金展の絵馬提灯、この今生の別れ(のはずだった)を余すところなく描いてるなぁ。
《図太平記実録代忠臣蔵 第二 二段目 力弥使者・松切》
袖にしまった切餅は伴内に渡すヤツだ。知ってる。
仮名手本忠臣蔵 千穐楽
松伐り、鴈治郎さん若狭之助のブチ切れ度が前回観た時よりさらに凄まじかった。オノレ師直~!怒りの焔でメラメラ燃えそうだった。沈着冷静な梅玉さん本蔵の見事ないなし。今日は松の枝もすっぱり切れた。
絵金展の絵馬提灯、この今生の別れ(のはずだった)を余すところなく描いてるなぁ。
《図太平記実録代忠臣蔵 第二 二段目 力弥使者・松切》
袖にしまった切餅は伴内に渡すヤツだ。知ってる。
Aプロで〆でもよかったんだけど、もう一度萬種夫婦観たくて。あと爆音兄弟喧嘩(笑)
菊五郎さん桜丸は孤高のヒト。白太夫も八重も近寄れない。最期は菩薩の微笑み。歌六さん白太夫は門の外で頽れるのね。そこにも壁があるのか…
結局五回も観てしまった。歌六さん又五郎さんが本気の播磨屋の芝居をみせくれました。二年越しの念願叶った秀山祭でした。
Aプロで〆でもよかったんだけど、もう一度萬種夫婦観たくて。あと爆音兄弟喧嘩(笑)
菊五郎さん桜丸は孤高のヒト。白太夫も八重も近寄れない。最期は菩薩の微笑み。歌六さん白太夫は門の外で頽れるのね。そこにも壁があるのか…
結局五回も観てしまった。歌六さん又五郎さんが本気の播磨屋の芝居をみせくれました。二年越しの念願叶った秀山祭でした。
最近かからないね《近江源氏先陣館 盛綱陣屋》とこれもタイムリーな《船弁慶》
もう一度見たいけど二度と観られない播磨屋の《嬢景清八島日記 日向島》と《伊賀越道中双六 岡崎》
さよなら国立思い出の《妹背山婦女庭訓 吉野川》
《加賀見山旧錦絵》は梅乃さんのお初しか観たことなのよ。通しで観たい!
最近かからないね《近江源氏先陣館 盛綱陣屋》とこれもタイムリーな《船弁慶》
もう一度見たいけど二度と観られない播磨屋の《嬢景清八島日記 日向島》と《伊賀越道中双六 岡崎》
さよなら国立思い出の《妹背山婦女庭訓 吉野川》
《加賀見山旧錦絵》は梅乃さんのお初しか観たことなのよ。通しで観たい!