だからその無知さが邪悪として発現したり糾弾された時にただ拒絶したり潰れたりしてしまうのではなくて、ちゃんと向き合おう、自分の持たざる世界に目を向けてみようと試みる人たちの話というのが今必要なものなんじゃないか、そういう風に自分も考えていかなくてはいけないなと強く思う。
社会問題を取り上げる文芸作品というのは非常に多いんだけれども、その中で完全な正義の中で生きるのではなく、一度社会悪に落ちかけた人たちが再起する、そういう人たちを追う眼差しがある小説っていうのはすごく自分の心を打つなあと思った。

しんどいですよね。。
私もここ最近調子悪くて。

ゆるゆる生きましょう。。。

映画『Emilia Pérez』の宣伝をする日本のメディアの皆さん。「性転換」という言葉は使わず、他の適切な言葉に置き換えて宣伝してください。どうかお願いします。

※LGBTQ報道ガイドラインなどが参考になります。
lgbtetc.jp/news/2467/

むしろ小夜子の方が美咲にべったりになる気がするんですよね、今は。

明來が「言葉を交わさずとも分かり合える存在」であるのに対して、美咲は「言葉を使ってわかり合えた人」なので。明來との繋がりはもちろん強固ですが、その上で「物語を分かち合う喜び」を初めて教えてくれた美咲のことも、小夜子にとって特別な存在になるのではないかと。だいぶ素直にものを言うようになったしね。「あなたたちのことがだいすき」とか、今までの彼女じゃあり得ないセリフでしょう。今までの孤独ゆえの揺り戻しなのかもし知れませんが。。。

ただ、今後はあんまり作品外で色々言わないようにしたいと思います(笑

いつもほんとうにありがとう。