児玉 美月
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児玉 美月
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映画批評家/大学非常勤講師

▼お仕事歴・プロフィール
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▼お問い合わせ先
tal0408mi@gmail.com
📚寄稿📚
11/14より上映されるメーサーロシュ・マールタ監督特集第2章の一本『ジャスト・ライク・アット・ホーム』に、オピニオンコメントを寄せました。今回は、メーサーロシュの代表作『日記』三部作もあわせて上映されます。ハンガリーの重要女性映画作家の貴重な特集上映を、どうぞお見逃しなく。

▼特集上映の詳しい情報は公式HPよりご覧ください
meszarosmarta-feature.com
November 13, 2025 at 11:32 AM
11/7発売『群像』 12月号に金子由里奈監督とゆっきゅんとの鼎談「二〇二〇年代に映画について語るということ」が掲載されています。映画を巡る様々な変化について、この2020年代の中間地点に、それぞれが感じていることをお話ししました。鼎談の全編は追って発売される『群像CINEMA』に掲載予定です。
November 7, 2025 at 3:16 PM
📚寄稿📚
現在発売中『Hanako 12月号』の新作映画紹介欄を担当しています。今回は、『ミーツ・ザ・ワールド』、『火の華』、『君と私』、『旅と日々』を選びました。珍しく日本映画多めの回です。ぜひご覧ください。
November 5, 2025 at 2:05 PM
📚寄稿📚
10/31公開『火の華』のパンフレットに「わたしたちに切に問う、 真の「平和」とは」と題した作品評が掲載されています。南スーダンPKO日報問題から着想され、元自衛官の花火師として人生を再出発させる島田の物語が描かれます。一年以上前に書いた文章ですが政治状況が危ぶまれる今、更に切実さが増しています。
November 2, 2025 at 3:14 PM
📚寄稿📚
現在発売中の『pen 11月号』 の新作映画紹介欄を担当しています。今回は『ジュリーは沈黙したままで』(10/3公開)、アイスランドのストライキを描くドキュメンタリー『女性の休日』(10/25公開)、マイク・リー監督新作『ハード・トゥルース母の日に願うこと』(10/24公開)の三作品にしました。
October 16, 2025 at 1:59 PM
1月23日公開『恋愛裁判』試写。普遍的な若き恋と逃亡、そして待ち受ける多大な代償。"アイドルの恋愛は罪なのか"という問いに立脚した、憲法に基づく人権問題を巡る法廷劇であり、文面よりも空気を重んじる懲罰的な現代日本の社会批評でもある。その水面下にある異性愛と同性愛の非対称性もまた見過ごされていない。
October 14, 2025 at 2:16 PM
『ダンサー』、黄金色の映像の質感がグザヴィエ・ドランぽくもある。
October 12, 2025 at 3:47 AM
ジョージアのゲイフィルム『ダンサー そして私たちは踊った』を撮ったレヴァン・アキン監督が、新作を撮っていたことを今知った。『Crossing』という映画で、一人の青年がイスタンブールに旅し、その同行者がトランスジェンダー女性の弁護士。まだ未見なので何もわからないが、トランスコミュニティを主たる舞台にしているよう。『ダンサー』が本当に素晴らしかったので、これは期待できそう。『ダンサー』のラストショットは忘れ難いものがあった。
October 12, 2025 at 3:45 AM
📚寄稿📚
相米慎二監督作「ションベン・ライダー」、「風花」の4Kレストア版公開にあわせて、9月27日より書籍「相米慎二 ふたつの創造 ふたつの感性 ションベン・ライダー 風花 完全シナリオ収録」が先行発売されています。一般発売は10月10日より。私は遺作である「風花」の作品評を書いています。
October 8, 2025 at 1:27 PM
『大いなる自由』、10/1(水)からU-NEXTやアマプラなどで配信開始、ずっと待ってました…見逃してしまっていたので有難い。
September 24, 2025 at 1:28 PM
📚寄稿📚
9/20発売『キネマ旬報 10月号』に『ジュリーは沈黙したままで』の作品評が掲載されています。ベルギーの新鋭レオナルド・ヴァン・デイルが紡ぐ、突然のコーチの指導停止に端を発する、ひとりの少女の沈黙。本作をポスト#MeToo時代の映画として位置付け、スポーツ界における権力の不均衡を扱う作品など、近年の類似作品を取り上げながら書きました。
September 18, 2025 at 3:29 PM
📚寄稿📚
8/28発売『hanako 10月号』の新作映画紹介欄にて、クリステン・スチュワート主演『愛はステロイド』、メキシコの風変わりな"恋愛"映画『マルティネス』、『ラストタンゴ・イン・パリ』の裏側を描く『タンゴの後で』、ロードムービー『テイク・ミー・サムウェア・ナイス』を取り上げました。
September 12, 2025 at 11:33 AM
📚寄稿📚
9/13公開『テイク・ミー・サムウェア・ナイス』の劇場用パンフレットに、「ここではないどこかを夢見て」と題した作品評が掲載されています。クレプスキュールフィルム配給最新作は、ジム・ジャームッシュにインスパイアされた男2人女1人のロードムービーです。ぜひ鑑賞のおともに.:**・・*:.
September 8, 2025 at 11:37 AM
📚寄稿📚
9/5公開『タンゴの後で』の劇場用パンフレットに「マリアの決別」と題した作品評が掲載されています。ベルナルド・ベルトルッチ監督作『ラストタンゴ・イン・パリ』、俳優の主体性、シュナイダーとヌールの関係、映画界の権力勾配、視線の暴力性などから本作を読み解いています。
September 4, 2025 at 2:35 PM
あと短編映画でもよければ、レズビアンの監督が自身の経験をもとにしたという『サラバ、さらんへ、サラバ』が9月26日公開。当事者によるクィア映画が観たい方はこちらも要チェックです!
September 2, 2025 at 10:56 AM
引用失礼します。アンドレア・アーノルド監督の新作映画『バード ここから羽ばたく』が、9月5日に公開されます。「クィア映画」に連ねていいのかは解釈によるかもしれませんが、2024年のカンヌ国際映画祭でクィアパルムにもノミネートされている作品です。
September 1, 2025 at 1:37 PM
フィルムアート社様より、8月27日発売『増補改訂版 Film Analysis 映画分析入門』をご恵贈いただきました。通常版ももちろん持っていますが、今回ドゥニ・ヴィルヌーヴ『メッセージ』やアニエス・ヴァルダ『冬の旅』なども加わり、さらに充実した一冊になっているそうです。
August 28, 2025 at 3:00 PM
📚寄稿📚
8/29公開『天使の集まる島』にオピニオンコメントを寄せました。マレーシアに位置するペナン島の世界遺産「ジョージタウン」を舞台に、ひとりの少年による“空想の旅”を描く詩的な異国ファンタジーです。
August 27, 2025 at 2:51 PM
📚寄稿📚
8/28発売『NuméroTOKYO』10月号のネオ淑女特集に掲載されている次世代の映画監督を紹介する記事を担当しました。今週劇場公開される『愛はステロイド』のローズ・グラスをはじめ、いま注目の映画監督たちを取り上げています。ぜひチェックしてみてください。
August 27, 2025 at 11:34 AM
10月末に公開される韓国の『あの時、愛を伝えられなかった僕の、3つの"もしも"の世界。』ってゲイ映画なのか。宣伝からは全くわからず……
August 21, 2025 at 6:54 PM
📚寄稿📚
8/15公開の韓国のアニメーション映画『TheSummer あの夏』劇場用パンフレットに、「その飛翔にやがて手が届くまで」と題した作品評が掲載されています。チェ・ウニョンによる原作小説をふまえつつ、現実社会と架橋しながら物語の深奥に分け入っていくような文章になるように書いてみました。
August 15, 2025 at 11:21 AM
📚寄稿📚
8/22公開『マルティネス』の劇場用パンフレットに「風変わりの「恋」を描く御伽噺」と題した作品評が掲載されています。老年期にさしかかった男性のある「恋」を描くメキシコ映画で慎ましくささやかながらも、ロマンティシズムに溢れた一本です。他寄稿者は新谷和輝さん、清田隆之さんです。
August 15, 2025 at 3:53 AM
📚寄稿📚
8月6日発売『anan 2458号』「愛とSEX」特集の最新エンタメガイドで、インタビューにお答えしました。『ANORA アノーラ』や『ベイビーガール』など今年の話題作をはじめ、いくつかの作品を取り上げてオススメポイントについて語っています。
August 14, 2025 at 12:19 PM
今週より公開される『The Summer/あの夏』日本語字幕版に一部蔑称が含まれることに関しまして、鑑賞される方が事前に心構えできるようにという意味合いも込めて、公式HPにアラートを掲示していただきました。アラートの文では物語の具体的な内容までは踏み込んでいないので鑑賞前でも問題ないかと思います。また、該当箇所についてはパンフレットのほうでも原作ではどうなっているのかなどに触れつつフォローするようにしています。
summer-movie.com/notice/
August 12, 2025 at 2:14 PM
📚寄稿📚
8/29公開のローズ・グラス監督最新作『愛はステロイド』に、オピニオンコメントを寄せました。指定された文字数が少なかったので、一番伝えたいことを一言に絞りました。監督や俳優たちをはじめ作り手のクィアな感性に支えられた、破天荒な"ラブロマンス"です。
August 10, 2025 at 6:24 AM