宮内泰介
miyauchitaisuke.bsky.social
宮内泰介
@miyauchitaisuke.bsky.social
北海道大学教員(環境社会学)。著書に『社会学をはじめる』『実践 自分で調べる技術』『歩く、見る、聞く 人びとの自然再生』『かつお節と日本人』『開発と生活戦略の民族誌―ソロモン諸島アノケロ村の自然・移住・紛争』『なぜ環境保全はうまくいかないのか』『複雑な問題をどう解決すればよいのか』など。
https://taimiyauchi.jimdo.com
このたび出した拙編著『コミュニティを実践すること』では、「コミュニティ実践(community practices)」という概念を提案しています。これは、英国の社会学者デイビッド・モーガンの「家族実践」というフレームワークにヒントを得たもの。日常的実践が家族を、また、コミュニティを日々生む。
December 13, 2025 at 1:01 PM
私が編者となった新しい本が今週、発刊です!

宮内泰介編『コミュニティを実践すること―私たちはコミュニティに何を求めているのか』新泉社
amzn.asia/d/5fIq7v3

「世界はコミュニティを求めている。時に、切実に求めている。環境保全でも、福祉の実現でも、あるいは貧困克服でも、コミュニティが解決の鍵とされている。しかし、そのコミュニティは、一つでないし、また、はっきりしない。
 今、私たちはあらためて、コミュニティをダイナミズムを持ったもの、複数性を持ったものとしてとらえ直す必要がある」(序章より)

豊富な事例から、これからのコミュニティを考えました。
November 30, 2025 at 6:29 AM
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"〈コミュニティ実践〉を生み出す技法"

"福祉、防災、災害復興、環境保全など多くの分野で、コミュニティは政策の重要な鍵とされている。しかしコミュニティは何でも担える強靱な存在ではなく、言葉が指すものも人によって状況によって異なる。すでにあるものとしてではなく、実践が生み出すプロセスとしてコミュニティの姿を探求する"

宮内泰介 編 『コミュニティを実践すること 私たちはコミュニティに何を求めているのか』
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『コミュニティを実践すること』
〈コミュニティ実践〉を生み出す技法<br><br>福祉、防災、災害復興、環境保全など多くの分...
comingbook.honzuki.jp
October 30, 2025 at 4:27 AM
呉明益(三浦裕子訳)『海風クラブ』(原題は「海風酒店」)読了。

ある漢人の少女が、ある先住民族(タコロ族)の少年と、洞穴=「巨人」の中で出会ってから、大人になって、少女は少年の村で「海風クラブ」を経営し、少年はセメント工場建設問題の反対運動を起こすまで。

この二人を軸にした幾人もの群像劇が、日本統治時代を含むさまざまな時代を行きつ戻りつしつつ描かれる。

大地=「巨人」の物語と人びとの物語。人びとの歴史と家族・コミュニティの物語。

(この表紙の絵も呉明益作だそう)
July 1, 2025 at 12:24 PM
『社会学をはじめる』(ちくまプリマー新書)の刊行から1年が経ちました。この間、多くの読者に受け入れていただきました。複雑さの中でみんなで規範の物語を作るいとなみとしての社会学を、その根本のところからわかりやすく書いたこの本、さらに多くのみなさんに読んでいただければうれしいです。
June 7, 2025 at 3:15 AM
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「写真家の創造力に迫る!第86回読書」

📌 ニュース: 写真家 大和田良の連載「今日の読書」では、写真表現に関連する書籍を紹介しています。学生には多様な写真集を参考にすることを勧めていますが、重要なのはその背景にある思考やリサーチです。 特に、宮内泰介と上田昌文の『実践 自分で調べる技術』は、情報収集の基本を解説しており、写真表現の裏付けに役立ちます。また、中谷宇吉郎の『科学の方法』は、科学的なアプローチが芸術にも応用できることを示しています。最後に若宮和男の『ぐんぐん正解がわからなくなる!…
「写真家の創造力に迫る!第86回読書」
📌 ニュース: 写真家 大和田良の連載「今日の読書」では、写真表現に関連する書籍を紹介しています。学生には多様な写真集を参考にすることを勧めていますが、重要なのはその背景にある思考やリサーチです。 特に、宮内泰介と上田昌文の『実践 自分で調べる技術』は、情報収集の基本を解説しており、写真表現の裏付けに役立ちます。また、中谷宇吉郎の『科学の方法』は、科学的なアプローチが芸術にも応用できることを示しています。最後に若宮和男の『ぐんぐん正解がわからなくなる! アート思考ドリル』は、新たな視点を育む課題が豊富です。これらの本を通じて、写真家としての視野を広げられるでしょう。 この記事のポイントを3つ、お伝えしますね✨ リサーチの重要性🔍 写真表現を深めるためには、写真家の意図や他の表現方法を理解することが大切です。多角的にリサーチを行うことで、新たなアイデアや発見が得られます。 信頼性のある情報を見極める📝 『実践 自分で調べる技術』では、情報の信憑性を疑うことが重要だとされています。他人の調査結果は必ずしも正しいとは限らず、特にウェブ情報には注意が必要です。 アート思考を育む🖌️ 『ぐんぐん正解がわからなくなる! アート思考ドリル』では、新しい視点を持つためのトレーニングが紹介されています。既存の価値観にとらわれない発想が、写真表現にも活かせます! これらのポイントを参考に、さらなる表現力を磨いてみてくださいね!😊 ※以下、出典元 ▶ 元記事を読む
inmobilexion.com
May 27, 2025 at 10:59 PM
福永真弓・松村正治編『シリーズ環境社会学講座4 答えのない人と自然のあいだ』(新泉社)が出ました(https://amzn.asia/d/5j4FVZm )。

「客観的には一つの自然であっても、それに対する人間側の意味づけは多様なので、私たちが生きる意味世界においては、複数の自然が共在しているといえる。この社会的現実の多元性は、問題解決の難しさを示唆しているかのように思われる。しかし一方で、複数の自然が交わる要所にうまく働きかけることができれば、まとめて改善できる可能性も開かれている。環境社会学では、前者の困難性を認識したうえで、後者に希望を見いだすことで解決策を探ってきたのである」(序章)
May 30, 2025 at 5:27 AM
清水万由子『「公害地域再生」とは何か-大阪・西淀川「あおぞら財団」の軌跡と未来』藤原書店

公害の被害に遭った人びとが、その救済を求めることから、地域再生に向かうということ。その意味は何だろうか。地域再生とは何だろうか。それを試行錯誤しながら実践してきた大阪・西淀川(西淀川公害訴訟)の「あおぞら財団」の軌跡から考え、これからにつなぐ。
March 15, 2025 at 9:00 AM
西尾善太『人間の都市-マニラを鼓動させるジープニーとおっちゃん』(花伝社)

フィリピン・マニラのジープニーの「おっちゃん」たちの生、社会関係、そして「抵抗」を、可能な限りその現場から厚く描き、考えた本。「人間の都市」は可能か。
March 15, 2025 at 8:43 AM
丸山康司・本巣芽美『〈よい再エネ〉を拡大する-地域に資するための社会的仕組み』法政大学出版局

「トレードオフが少なく相乗効果の多い」<よい再エネ>というものを設定し、それを広げようではないか、という明解な本。では、どうやれば広げられるの?を国内外の事例から明らかにし、提言する。

この考え方、このやり方、もっと広がれ、と思う。
March 11, 2025 at 11:51 AM
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As best you can, ignore him.
January 21, 2025 at 10:11 PM