人類(映画)
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人類(映画)
@mijinrui.bsky.social
文学、漫画、映画アカ。横浜在住。シネマ未熟者。労働の合間に映画を観ています。

2024.07.23〜: 濱口竜介『他なる映画と 1』『〜 2』を読みながら、本に出てくる映画を順番に観ています。

https://filmarks.com/users/mijinrui
能狂言は基本的に幕がないものらしいが、そもそも舞台芸術における幕というのは近世・近代以降の産物なのかもしれないと理解した。幕がない故の、その場面展開の緩慢さがこの作品にあってた。
August 10, 2025 at 1:32 AM
このアオサギとの因果関係のない(機序のおかしい)やりとり、これをどう捉えるで、イコールこの作品の読み取り方が大きく決定付けられてしまう。
May 2, 2025 at 1:02 PM
夏子の部屋にある弓矢、だけではなくその弓矢の横にある木村拓哉のと思しきスーツ。このあと眞人の行動をわかりやすく予告している。
May 2, 2025 at 12:41 PM
一方、眞人が自分の頭を殴る時、音はない。無音で進行する。もはやそこにかの実存はないからであるよな。
May 2, 2025 at 12:25 PM
(賞を取るような作品はどうしても構造上帯に短し襷に長しになるのでこれはアノーラに限ったことではない)
March 31, 2025 at 3:24 PM
解釈や考察の主題の中心となるであろうところは最後も含めて帯に短し襷に長しという趣だが、むしろそこは自分はどうでもよくて、第二幕のコメディがひたすらよさげであった
March 31, 2025 at 3:16 PM
ここの毛繕いもちゃんと撮ってたのか。
youtu.be/XGUj0qQJTGo?...
映画『化け猫あんずちゃん』<実写・アニメ比較特別映像②>【絶賛公開中】
YouTube video by TOHO animation チャンネル
youtu.be
December 15, 2024 at 12:50 PM
9作目: リュミエール!(ティエリー・フレモー, 2017)鑑賞。リュミエール兄弟と7人のカメラマンたちによる最初期の映画を解説した作品。ところどころで現代の映画へと通じる道筋を補足することで、ユーモラスでもありながら歴史への洞察と敬意がみてとれる #他なる映画と #濱口竜介
October 29, 2024 at 3:03 PM
本作は”too late, too early -ジョン・カサヴェテス『トゥー・レイト・ブルース』”, 『他なる映画と2』で言及された。この作品には妥協なしの両義的な生、それは端的に言えば、いつだって/なんだって「遅すぎる」こと、またそれでもlife goes onであることだろう、それを見出せるという。同意。
October 29, 2024 at 2:09 PM
特に部屋で男たちが居合わせるシーンは、最初、普通だったら見えちゃいけない(見えるとしたらコメディでしかない)ところに男がいるところに、所謂「シリアスな笑い」というべきか、怖さ/グロテクスさに直面した故の笑いというべきか、そんなものが込み上げるし、この画とそれらの内面に執着させられる
October 29, 2024 at 2:09 PM
続き:才能の破滅という筋書きはともかく、何よりも記憶に残るのは、ある種の「白々しさ」、そのパワーだなと感じた。わざとバーで気絶する主人公、それに際して号泣するヒロイン、あるいはヒロインの部屋で2人の男が居合わせる気まずいシーンなど、意図的な違和感・不快感が目白押しである
October 29, 2024 at 2:09 PM
千と千尋でアカデミー賞を受賞した際、イラク戦争を理由に授賞式に行かなかった宮﨑駿を思い出す。
October 11, 2024 at 11:49 AM
ノーベル賞、どちらかといえば、欧米における既得権益の既得権益による既得権益のための賞で、世界を代表する余地がかけらもない排他的なものと理解しているのだが、それでもこれは素晴らしい。閉鎖的な彼らでもその価値を理解できるくらいに、それらの活動がずっとなされてきたということですね。
October 11, 2024 at 9:52 AM
8作目: トゥー・レイト・ブルース(ジョン・カサヴェテス, 1961)鑑賞。芸術の理想とコマーシャルな現実の狭間の破滅的な(しかし必然の)崩壊、そして残った一欠片の歌声という物語。理想/現実の葛藤、文字にするとよくある話のようだが、実際観るとそれを遥かに超える激情がある #他なる映画と #濱口竜介
September 25, 2024 at 3:13 PM