→ぽこぽこと文中に出てくるものだから課題図書も実在するんだと思っていたんですよね。『いちばんやさしいけもの』なんて頭の中で絵が浮かんでたんですよ……何故存在しない……『真昼の子』も絶対存在してるって……私見たもん、ドストエフスキーとかトルストイの近くにレプニコワって並んでたもん……と言いたくなるような存在感があるんです。何故存在しない……

冬の夜、ストーブにあたりながら静かに読むのにとってもおすすめです。

最近0類も読むようになりました。

→「みくのしんの読書に比べたら、俺なんか……」となる気持ちが痛いほどわかる。全く同じ事を感じた。しかし、それもみくのしん氏の言葉によって払拭され、彼と共に鮮烈な読書体験をした様子。本ってすごいな。
かまど氏とみくのしん氏が共に読んだのは誰もが触れた事があるであろう『走れメロス』(太宰治)、『一房の葡萄』(有島武郎)、『杜子春』(芥川龍之介)。それに加えて、『変な家』がベストセラーとなった雨穴氏がみくのしん氏に読んでもらう為に書き下ろした『本棚』(本の中に本文が読めるQRコードが付いてた、読者にやさしい)の四篇。みくのしん氏に文豪が文豪たる理由を教えてもらえた一冊だった。色々な人に勧めたい本。

ちなみにこの子達が推しです。