同日に4DXでガルパンの一気見上映をしていたが、ただ座って観ているIMAXとは違い、頻繁座席が動く(しかも激しい戦車バトル)4DXで23:45から5時半過ぎまでオールナイトとは(・・;) でも4D演出で居眠りはしなさそう(笑)
『ロード・オブ・ザ・リング』長尺版の4DXでは4時間超・休憩無しで、そんな長時間耐えられるのかと思ったが、作品の面白さと笑っちゃうほど激しい4D演出と感動的な物語で、あっという間の楽しい時間だった。
同日に4DXでガルパンの一気見上映をしていたが、ただ座って観ているIMAXとは違い、頻繁座席が動く(しかも激しい戦車バトル)4DXで23:45から5時半過ぎまでオールナイトとは(・・;) でも4D演出で居眠りはしなさそう(笑)
『ロード・オブ・ザ・リング』長尺版の4DXでは4時間超・休憩無しで、そんな長時間耐えられるのかと思ったが、作品の面白さと笑っちゃうほど激しい4D演出と感動的な物語で、あっという間の楽しい時間だった。
《雪竹手鉢》仁阿弥道八
前者の仁清写しはミッドセンチュリー風の現代的なモダンなデザインなのに対して、後者は白い釉薬をぼた雪のように散らした渋い色合い。仁阿弥道八の作風はバラエティに富んでいる。
《雪竹手鉢》仁阿弥道八
前者の仁清写しはミッドセンチュリー風の現代的なモダンなデザインなのに対して、後者は白い釉薬をぼた雪のように散らした渋い色合い。仁阿弥道八の作風はバラエティに富んでいる。
蘆雪の子犬は応挙のとは違う可愛らしさがある。この作品も来年春に府中で開催する「長沢蘆雪展」に貸出されるのだろう。
《菜花狗児図》鈴木華邨
鈴木華邨の作品を初めてまとめて観たのがここだった。渡辺省亭にも似た柔らかい筆遣いで、もふもふした子犬の愛らしい感じが伝わる作品。
芦雪と華邨の子犬を並べたわんこコーナーに心和む。
蘆雪の子犬は応挙のとは違う可愛らしさがある。この作品も来年春に府中で開催する「長沢蘆雪展」に貸出されるのだろう。
《菜花狗児図》鈴木華邨
鈴木華邨の作品を初めてまとめて観たのがここだった。渡辺省亭にも似た柔らかい筆遣いで、もふもふした子犬の愛らしい感じが伝わる作品。
芦雪と華邨の子犬を並べたわんこコーナーに心和む。
漁火と立ち上る煙のところは墨を載せずに、闇夜に浮かぶ明かりを墨と紙色のコントラストで表現しているのが素晴らしい。一目で漁火に目を引かれる。
《花見句画賛》与謝蕪村
酔っ払った又平さんの千鳥足の加減が実に上手く表現されている。こちらは府中の「与謝蕪村展」にも出展していた。
「奥の細道画巻」とこの2点、蕪村の絵を観られたのが嬉しい。
漁火と立ち上る煙のところは墨を載せずに、闇夜に浮かぶ明かりを墨と紙色のコントラストで表現しているのが素晴らしい。一目で漁火に目を引かれる。
《花見句画賛》与謝蕪村
酔っ払った又平さんの千鳥足の加減が実に上手く表現されている。こちらは府中の「与謝蕪村展」にも出展していた。
「奥の細道画巻」とこの2点、蕪村の絵を観られたのが嬉しい。
他館への貸出が多い理由の解説もあり興味深い。
《秋草蒔絵螺鈿聖餅箱》(桃山時代)
IHSの文字と光輪など宗教的なモチーフをデザインした工芸品は、のちの宗教弾圧で失われたものが多いと思われるので、こんなに綺麗な形で残っているのは貴重だ。
《瀑布図》円山応挙
こちらの2倍サイズの大瀑布図からの引用らしいが、このサイズでも瀑布の迫力は充分伝わる。
他館への貸出が多い理由の解説もあり興味深い。
《秋草蒔絵螺鈿聖餅箱》(桃山時代)
IHSの文字と光輪など宗教的なモチーフをデザインした工芸品は、のちの宗教弾圧で失われたものが多いと思われるので、こんなに綺麗な形で残っているのは貴重だ。
《瀑布図》円山応挙
こちらの2倍サイズの大瀑布図からの引用らしいが、このサイズでも瀑布の迫力は充分伝わる。
《豊臣秀吉画像》狩野光信(桃山時代)
教科書などで見かける太閤の肖像画とはこれ!
《雪中燈籠猿図》森狙仙
もふもふの可愛いだけでない、野生味のある猿図は観ていて楽しい。
《奥の細道画巻》与謝蕪村
これが観たくて来た。「おくのほそ道」文庫本を持ってくれば良かったと思ったが、そんなことをしていたら何時間もかかってしまう(汗)今回は絵巻一部しか展示してないが、なんと美術館のサイトの「デジ巻」で全巻通して観られる。クセのある蕪村の書を読み下すかな文字や、現代語訳を照合する機能もあり、これは便利。
《豊臣秀吉画像》狩野光信(桃山時代)
教科書などで見かける太閤の肖像画とはこれ!
《雪中燈籠猿図》森狙仙
もふもふの可愛いだけでない、野生味のある猿図は観ていて楽しい。
《奥の細道画巻》与謝蕪村
これが観たくて来た。「おくのほそ道」文庫本を持ってくれば良かったと思ったが、そんなことをしていたら何時間もかかってしまう(汗)今回は絵巻一部しか展示してないが、なんと美術館のサイトの「デジ巻」で全巻通して観られる。クセのある蕪村の書を読み下すかな文字や、現代語訳を照合する機能もあり、これは便利。
番組では、夜空の星座図が正確に描かれているとか、テラス席にいる人たちはキリストの最後の晩餐オマージュのようだ、など音声ガイドにも無い解説が興味深かった。
作品と距離がある展示室では観られない細部の筆使いがわかるのもこういう番組のメリット。
番組では、夜空の星座図が正確に描かれているとか、テラス席にいる人たちはキリストの最後の晩餐オマージュのようだ、など音声ガイドにも無い解説が興味深かった。
作品と距離がある展示室では観られない細部の筆使いがわかるのもこういう番組のメリット。
展示前半の、過酷な労働と貧困生活ぶりが画面から滲み出る農民画を観ていたら、正直胃の調子が悪くなってきた😓
後半の展示室で夜のカフェテラスや花の絵を観てホッとした😅
牧師を目指していた頃に描いた社会活動家的な目線の農民画より、パリに出て最新のアートに目覚めて、観る人に喜びを与えるような色彩マジックの方がやっぱり好きだな。
昔の私はミニシアターで暗いアート系の映画をたくさん観ていたが、今は誰もが楽しめてワクワクするスターオーラ全開の娯楽大作を観る方が良いわ🙆という私の転向ぶりに似てるかも(笑)
展示前半の、過酷な労働と貧困生活ぶりが画面から滲み出る農民画を観ていたら、正直胃の調子が悪くなってきた😓
後半の展示室で夜のカフェテラスや花の絵を観てホッとした😅
牧師を目指していた頃に描いた社会活動家的な目線の農民画より、パリに出て最新のアートに目覚めて、観る人に喜びを与えるような色彩マジックの方がやっぱり好きだな。
昔の私はミニシアターで暗いアート系の映画をたくさん観ていたが、今は誰もが楽しめてワクワクするスターオーラ全開の娯楽大作を観る方が良いわ🙆という私の転向ぶりに似てるかも(笑)
新美の巨人たち【上野樹里が登場!ゴッホの名作に会いに行く】
平日の夜間開館でも人は多かったが、鑑賞に苦労するほどではなかった。今夜の放送で紹介されたら、さらに混雑しそうだな。
海外から招聘する展覧会の料金が高騰化しているとはいえ、2,500円という料金は高めと感じた。ゴッホ展には確実に人が来るという強気の料金設定なのか。もし「夜のカフェテラス」が来てなかったら、多分行かなかった。
新美の巨人たち【上野樹里が登場!ゴッホの名作に会いに行く】
平日の夜間開館でも人は多かったが、鑑賞に苦労するほどではなかった。今夜の放送で紹介されたら、さらに混雑しそうだな。
海外から招聘する展覧会の料金が高騰化しているとはいえ、2,500円という料金は高めと感じた。ゴッホ展には確実に人が来るという強気の料金設定なのか。もし「夜のカフェテラス」が来てなかったら、多分行かなかった。
《レストランの室内》1887年夏
ピサロなど新印象派の点描画からの影響が見られる
《レストランの室内》1887年夏
ピサロなど新印象派の点描画からの影響が見られる
《石膏像のある静物》1887年後半
博物館の入り口横には大型バナーあり。
《石膏像のある静物》1887年後半
博物館の入り口横には大型バナーあり。
《夜のカフェテラス(フォルム広場)》
昔、身内が突然油彩セットを購入してこの絵を模写して家に飾っていた。ゴッホのひまわりみたいな筆致に近づけようと描き込み過ぎたのか、記憶の中の素人油絵はコテコテした感じで、実物はもっと洒落てでスッキリした印象だった。
《夜のカフェテラス(フォルム広場)》
昔、身内が突然油彩セットを購入してこの絵を模写して家に飾っていた。ゴッホのひまわりみたいな筆致に近づけようと描き込み過ぎたのか、記憶の中の素人油絵はコテコテした感じで、実物はもっと洒落てでスッキリした印象だった。