白楽の本屋/図書室「電燈」さんにて、zine『平行世界』と絵本『よろこび』をお取扱い頂いてます。

あたたかな灯のような素敵な本屋さんです🕯️

分倍河原のマルジナリア書店さんに『平行世界』納品してきました。
お店の入り口に立つと、店内の大きな窓からおひさまの光がきらきらと手招きしてくれます。

絵本から骨太のルポまで揃った
素敵な本屋さんです。

こんな本屋さんが駅前にある分倍河原の方々が羨ましい、、、

1/11（土）開催の分倍河原ZINE Fesでは2冊のzineを販売します。

ひとつめは、遠く離れた５つの都市に暮らす5人の筆者が、ある同じ1日（冬の朝と夏の夜）を綴ったアンソロジー『平行世界』。

ふたつめは、2年前にお披露目した絵本『よろこび』。
1冊ずつ手製本（糸綴じ）で仕立てています。

かつて一緒に暮らした猫のお話。
彼女（猫）との日々を思い返すと、せつない痛みとともに、彼女の澄み渡ったまっすぐな思いを身体いっぱいに感じます。

違いを受け入れて、互いの生命を慈しみ、
ともに生きる。
それを教えてくれた、彼女の愛の物語です。

わたしが　死ななければならないのなら
あなたは　生きなくてはならない

　　リフアト・アルアライール
　　（増渕愛子/松下新土 訳）

webmedia.akashi.co.jp/posts/8467

昨日は久しぶりに本屋さん巡り。
行きたい本屋さんをいくつか想定していたけれど、2件で力尽きてしまった、、
本屋さんが楽しすぎて、つい長居してしまって時間と体力が尽きる。
カフェがある本屋さんなんて、時間を忘れてしまうよよよ

本屋さんで充電完了！

文フリ東京終了！
zine『平行世界』持参分すべて完売しました‼︎

たくさんの人とお話しできて、素敵な時間を過ごせました。
直接やりとりして、本が巣立ってゆく様を見るのは、震えるほどうれしかったです。

そして、たくさんの本の作り手さんとも出会えて、力をもらいました。

最近、家の近くの書店が閉店してしまって、しょんぼりしていたのですが、一日中本と本が大好きな人たちに囲まれて、しあわせでした。
ありがとうございました！

本日！
文フリ東京@東京ビッグサイト
12:00-17:00
L-01〜02 rn pressブース

zine 『平行世界』
よろしくお願いします！

快晴の中、会場に向かってます
たくさんの人といろんな本に出会えるのが楽しみです☺︎

水曜日。
心が縮こまってるなと感じたら、
心を遠くに飛ばす。
目に見えていることだけが世界のすべてではない。
遠くへ遠くへ。

『平行世界』のカバーには、エッセイと同じく「冬の朝」と「夏の夜」の写真が並んでいます。
写っているのはEurasian Cootという水鷄。
黒い身体に白い仮面のようなおでこ。
水陸を自由に行き来しますが、水の中の方が得意みたいです。
獲物を取るために水の中に潜って、空を飛ぶように美しく泳ぎます。

私が特に好きなのは、頭をくいっくいっと振って水上をなめらかに進む姿です。
白鳥と並ぶと、その姿や動きがひときわユーモラスで、なんともいえずかわいらしいのです。

時々その姿を思い出しては、あの子たちの日々がずっと穏やかでありますようにと願います。

朗読劇「忘れえぬ　忘れえぬ」を鑑劇。
風間俊介さんと松岡茉優さんの声が豊かでなめらかで、幾重にも重なった心の機微を見事に表していた。
あっという間の２時間。

鳴り止まない拍手。
スタンディングオベーション。

脚本・演出　坂元裕二
出演　風間俊介×松岡茉優
音楽　諭吉佳作/men

zine『平行世界』

会ったことのない知らない誰かの日々を想う。
五つの都市で生きる五人が過ごしたある同じ一日。
遠く離れた誰かの日常について。
この星に暮らす五人の筆者によるアンソロジー。

〈著者〉
ナカムラ リオ（コペンハーゲン）
木岡さい（グルト）
小林みづき（ミラノ）
バブルネック 戸張涼（サンディエゴ）
野口理恵（東京）

〈編集〉
中村真凜

〈装幀・組版〉
ナカムラ リオ

【詳細】
B6 / 118頁（本文＋写真） / 並製

こどもの頃から本が好きでした。
あの頃とても小さな世界に生きていたけれど、本を開けばどこまでも広い知らない世界に行けた。
おとなになって、どこにでも行けるようになったけれど、本を開かなければ行けない世界もやっぱりまだまだたくさんあって、そのことがしみじみうれしい。

だから本を作りました。
『平行世界』です。
遠くに連れて行ってくれる翼のような本です。