Kohei_AGANO/上野 浩平
banner
kohei13th.bsky.social
Kohei_AGANO/上野 浩平
@kohei13th.bsky.social
陶芸家:1602年開窯 青磁象嵌「八代焼 上野窯/やつしろやき あがのがま」 13代目
I'm 13th generation inlaid celadon pottery artist based in Kumamoto JAPAN, established in 1602.
今回はものすごく久しぶりに骨壺のご注文も。形を作るだけでも難儀する東日本の7寸サイズ。今回は無地だが、前回は何年前だったか全面に象嵌を入れた記憶が蘇った…💦
December 19, 2025 at 2:42 PM
2/3が素焼きを耐えた。この曲げ方は当窯の土と相性が良いかもしれない。ここまで来たら本窯焼成まで無事に乗り越えてほしい。
December 19, 2025 at 2:06 PM
「リビング熊本」2025.12/20号
伝統工芸を紹介するコーナーに当窯もご掲載いただきました。お見かけの際にはご一読お願いいたします。

紙面と連動した動画も。
www.instagram.com/reel/DSU9wyw...
December 17, 2025 at 7:24 AM
ロクロ成形した丸い器を多角形に曲げる技術は、当窯の土とは相性がすこぶる悪くて焼成まで辿り着く前にほとんどが割れてしまうため敬遠しがち。だが偶然ネットで見かけたやり方を何の気なしに試したところ今までで1番の手応え。

依然として焼成で傷になるリスクは消えないが、生素地の段階で形を保てていることに驚いてる。広大な電子の海で拾い上げた気づきと、どこまで行っても発見がある陶芸の奥深さに胸踊った。勘の良い方ならこの画像だけでアガノが何を企んでいるのか分かる方がいらっしゃるかも。
December 8, 2025 at 8:15 AM
みやこびともすなる『終電で帰る』といふものを アガノもしてみむとて するなり

#肥薩おれんじ鉄道 #日奈久温泉駅
December 3, 2025 at 2:56 PM
作品を壁に掛けるための紐通しを手伝う際「余った分をいかに綺麗にまとめるか選手権」を毎回勝手に1人開催しているが、今回はかなり優勝の自信がある🏆 見えない部分にも抜かりはない。
December 2, 2025 at 11:27 AM
作陶展を終えて制作を再開するタイミングでの貴重な経験に、気持ちも新たにロクロに向きあえている。年末までにもうひと窯。
November 29, 2025 at 2:14 PM
過日、参加させていただいたお茶席で先祖の優作と邂逅。書院の建築と制作年代がほぼ同時期という、時を超えて当時に座しているような不思議な感覚。遥かな昔より、先達の仕事が茶の湯の中で生かされてきたであろう姿を床に見つめて、その場にいられる幸せを噛み締めたひと時。お席中でも話題に上げていただき、この上ない光栄でした。実り多いどころか実りしかなかった旅。
November 29, 2025 at 2:14 PM
【臨時休業のお知らせ】
勝手ながら、11月22日(土)は都合によりギャラリーを休業させていただきます。ご来窯をお考えのお客様には突然の事でご迷惑をおかけいたします。夕刻頃には戻りますので、お急ぎのお客様はお電話でご確認の上ご来窯ください。よろしくお願いいたします。
November 21, 2025 at 2:04 PM
発注ミスで遅れていた最後の木箱が届いたので整える。お客様にはお待たせしてご迷惑をおかけいたしました🙇🏻‍♂️ これで本当に作陶展が終わった。。今回はミスばかりしていた気がする。しっかりしろ。
November 18, 2025 at 10:02 AM
今回はダメダメのダメアガノ
November 11, 2025 at 6:43 AM
作陶展でご縁をいただいた作品の最後の桐箱を整えた。発送が済めば終わった実感が少しずつやってくると思う。今回は疲労がなかなか抜けず、今だにシングルタスク気味。明日からはトーク資料の準備。
November 10, 2025 at 2:04 PM
僭越ながら「うるしの日」なのに焼き物の話をさせていただく事になりました。と言っても焼き物全般についてではなく、ほぼ当窯についての四方山話になります。pic.03のQRコードよりお申し込み。聴講無料。途中での入室・退出も自由です。「こんな窯があるんだ〜」くらいの軽い気持ちで聞き耳を立てにお越しください。

www.instagram.com/p/DPs07YtCRB...
November 6, 2025 at 12:45 AM
使うシチュエーションほとんどないだろうけど、箱に被せる和紙を必要なサイズに切り出すには、山折りにした稜線を水で濡らしてしばらく置いてから割くと、切り口の表情が刃物使うよりいい感じになるよ。お試しあれ。
November 4, 2025 at 2:14 PM
1日体を休めたくらいでは全回復しないし字も味わい深くならない事は分かった。
November 4, 2025 at 2:13 PM
お茶にまつわる3日間を終えて久々工房に行くと、先の作陶展の箱(第一陣)が到着していた。が、この疲労でまともな字が書ける気がしないので準備だけして明日に持ち越し。
November 3, 2025 at 11:08 AM
作陶展の名残②
「繊月蝙蝠水指/せんげつにこうもりみずさし」浩平作

HAPPY HALLOWEEN
「蝙蝠」の中国語の発音が「福が行き渡る」のそれに似ていることに由来する吉祥文様。「月に蝙蝠」も昔からよく用いられる題材です。

器形をアシンメトリーにすることで、口縁部に巡らせた白い帯の太さの変化が三日月となる意匠。蝙蝠の象嵌も鹿の子絞りとなっており、遠くではフォルム、近くでは象嵌の密度と、拝見の際の遠近のギャップを楽しむ事をテーマに制作しました。少しイタズラが過ぎた水指ですが、お菓子もお茶もお楽しみいただきたい作品です🎃🦇
October 31, 2025 at 5:27 AM
作陶展の事後処理も大詰め。気持ちも新たに次に使う土と釉薬を準備しました。ありがたい事に会期中に追作のご依頼などもいただき、年内にもうひと窯焚くことになっているので来週から制作再会出来るようコンディションを整えます。物によりますが、あと少しでしたらご注文受けられると思いますのでご相談ください。
October 29, 2025 at 12:44 PM
ご売約作品の木箱の注文も済み、ギャラリーもぼちぼち通常営業の状態に戻ってきました。会期中ご来場叶わなかった皆さま、もう一目ご覧になりたい皆さま、日奈久のギャラリーにて一部ご覧いただけますので跡見にお出かけください。お待ちしております。
October 28, 2025 at 1:47 AM
作陶展直前は2回連続の窯焚き。その期間、張りっぱなしだったテントをようやく撤収。約1ヶ月頑張ってもらったのでさすがに紫外線で少し傷んでた。それだけ日差しから守ってくれていたってことに感謝しかない。片付けてる時の空気の冷たさでようやく人心地がついた。
October 28, 2025 at 1:46 AM
次回の鶴屋百貨店 美術さまでの作陶展は2027年秋を予定。次回も更なる磨きをかけた仕事でお楽しみいただけますよう精進してまいります。会期中ご来場叶わなかった皆さま、もう一目ご覧になりたい皆さま、日奈久のギャラリーにて一部ご覧いただけますのでお出かけください。お待ちしております。この度は誠にありがとうございました。

高田焼宗家 上野窯
12代 上野 浩之
上野 浩平
October 26, 2025 at 5:04 AM
長く親子で作陶してきましたが、今回初めての「合作」となりました。当窯に残る熊本藩からの指図書に残る文様ですが、虫食いで欠損状態の図案を浩平が復元と下絵を担当、浩之が水指本体の成形と象嵌を施し、芭蕉の葉を形どった摘みが特徴的な共蓋は浩平が制作しました。古希を迎えて大らかさを増した浩之の象嵌と、浩平の細工仕事、それぞれの特色が現れた芭蕉の響き合いが見所となっています。
October 26, 2025 at 5:03 AM
『高田焼宗家 上野浩之・浩平 作陶展』
10月21日(火)を持ちまして無事お開きとなりました。会期中ご来場賜りました皆さま、SNSをチェックしてくださった皆さま、誠にありがとうございました。遅くなりましたがまずは投稿にて御礼申し上げます。

【芭蕉文水指】
締めは今回のメインとも呼べるこちらの水指で。DMには載れませんでしたが、披露したいという浩之の思いが届き、幾度の失敗を乗り越えて開催直前に焼き上がった作品です。
October 26, 2025 at 5:02 AM
作陶展最終日。本日は午後4時の閉場となります。お間違えのないようご高覧お願いいたします。

「六瓢マグカップ」浩平作
器の上下に施した半円形の象嵌と、緩やかにくびれた器形を合わせて瓢箪のシルエットをデザインしたマグカップです。6つの瓢箪で『六瓢(むびょう) = 無病息災』の縁起を担いだデザインとなっています。

『高田焼宗家 上野浩之・浩平 作陶展』
会 期/10月21日(火) 午後4時まで
会 場/鶴屋百貨店8階 美術
October 21, 2025 at 3:53 AM
作陶展6日目。早いもので会期も残り2日となりました。ご高覧お願いいたします。

「焼締瓔珞文菓子器」浩之作/径19.5×高6(cm)
口縁部に配された瓔珞文の象嵌が、アラベスクのような無限の広がりを感じさせる鉢です。赤貝の殻と一緒に焼き締めることで、貝の主成分である炭酸カルシウムと反応し、趣深い赤を発色しています。象嵌の精緻さと緋色の気まぐれの邂逅を直に感じていただきたい作品です。

『高田焼宗家 上野浩之・浩平 作陶展』
会 期/10月21日(火) 午後4時まで
会 場/鶴屋百貨店8階 美術
October 20, 2025 at 5:31 AM