高口康太
高口康太
@kinbricksnow.bsky.social
高口康太。中国経済、企業を中心に取材、執筆を続けるジャーナリスト。著書に『中国「コロナ封じ」の虚実―デジタル監視は14億人を統制できるか』 https://amzn.to/3CNxUOI 『幸福な監視国家・中国』 http://amzn.to/31rIYPj など多数
「中国ブランドのSHEIN、猛烈な勢いで変化を続け、もはや過去とは別物の存在に
ブランド → プラットフォーム
越境EC → 海外倉
EC → 実店舗展開
どんな強みを持っているのか、なぜ変化し続けているのか、深掘りしました。
December 12, 2025 at 1:54 AM
TikTOK Shopと並ぶ中国新興ECの巨人、TEMUも今年春から日本企業の出展が可能に。怪しげな広告の裏に隠された、世界最高水準のリコメンド・テクノロジーによって実現した「おまかせ・低関与モデル」とはなにか?
December 11, 2025 at 2:43 AM
もう一つのTikTokShop、中国のDouyin ECの秘密

ライブ販売のキーワードは「全網最低(インターネットでの最低販売価格保証)」。他の販売サイトと比較しなくとも、一番安いことをインフルエンサーの信用力で担保している。消費者からすれば探索コストが軽減され、安心して”衝動買い”できる。

日本のライブ販売は、「ここで買えば一番安心で安い」状況にはない。
December 10, 2025 at 12:24 AM
あの日清食品でも100万円……TikTokShopが立ち上げにつまづいた理由

1:大企業がいない
バイトダンスのネゴ不足。同社元社員によると、出店企業への打診が本格化したのは25年春で、スタート6は6月。段取り重視の日本企業相手に「中国スピード」は通じず。

2:無名の"怪しげな商品"ばかりでインフルエンサーに不信感
「見たことも聞いたこともない商品の依頼ばかり。」
「知らないメーカーから、中国語フォント混じりの依頼メールが来て不安」
「というか、システム広告キャンペーンのスレッドが中国語で埋まっていた」
December 8, 2025 at 11:17 PM
"黒船"TikTok Shopはなぜ日本で失敗したのか?
日本のEC業界を変えると注目を集めた新ECのTikTokShopの日本版ですが、今年ローンチした市場で最低の結果に。
「大企業とのコミュ不足」「ナノ・インフルエンサーが育たない日本」が背景に。ECビジネス関係者も、TikTokShopってなにという人もぜひ

日本上陸の「TikTok Shop」に厳しい現実 日清でも売り上げわずか103万円:日経クロストレンド(この記事は2025年12月9日 8:55まで無料登録せずに読めます) xtrend.nikkei.com/atcl/content...
December 7, 2025 at 11:57 PM
寄稿しました 中国のデフレ、買い換え補助金バブル、節約志向、就職難、学歴エリートの過剰、不動産下落の深層、「歴史のゴミ時間」、米中貿易戦争などなど、多角的な視点から分析しました。

個人的におもしろかったのが中国のエンゲル係数。年々低下し、そろそろ食料価格高騰の日本と逆転しそうな勢いだったのですが、足元では上昇傾向に。このトレンド転換が中国人民の感じる「生きづらさ」を象徴していそうです。

「中国、喧騒の裏で深まる閉塞感:雇用、不動産、心理のゆくえ」『CISTECジャーナル』2025年7月号 www.cistec.or.jp/journal/page...
July 31, 2025 at 2:19 AM
中国でスパイ罪でつかまる日本人はどんな人?「中国事業のプロ」「日本政府関係者と意見交換」「うっかりスパイ行為」の三択。一般人には無縁に見えるが、国家機密規定が曖昧なため、古本購入から昆虫採集、街歩き、ドライブ、市場調査、中国共産党員とのおしゃべりといった普通の旅行で、誰でもうっかりスパイになってしまうリスクが。

詳しく解説しました

#中国 #スパイ #高口康太
July 27, 2025 at 11:46 PM
寄稿しました

中国個人投資家の対日不動産投資~「攻略」から読み解く情報ネットワーク~

中国は口コミ社会だ。人間同士が出会い交流した際に交換される情報の量は、日本社会より圧倒的に多いと感じる。そこにはたんなる噂話だけではなく、儲け話や商売に関する情報、ノウハウまで含まれる。すべてを明かすわけではないにせよ、情報共有によって同業のライバルが乱立する、同じ儲け話に多数の投資家が殺到してうま味が薄れる・・・・・・、いわゆる「殺到する経済」へとつながるのはよくある話だ。となると、利に聡い人々がなぜ利益を損なうような情報交換をするのだろうか。
July 3, 2025 at 9:10 AM
寄稿しました

本日からTikTok日本でEC機能がスタート。ローンチから4年で3700%増、1350億円の流通額を記録した怪物ECが日本上陸。

ショート動画やライブ配信で販売しアプリ内で決済完了。インスタやYoutubeをはるかに上回る一人当たり視聴時間を誇るトラフィックの怪物TikTokは日本に何をもたらすのか?そこに落とし穴はないのか?

#TikTok #高口康太 #中国
June 30, 2025 at 1:19 AM
米中AI失業のリアル:日本が向かう未来はどっち?

米国でMBAホルダーやシニアエンジニアのリストラ、就職難が報じられる中、AI大国・中国ではどんなAI失業が起きているのでしょうか?

実は、中国には米国とは異なる、もう一つの「AI失業」がありました。

制作費削減の波:ショートドラマのAI活用が進み、俳優のギャラがさらにダウン。
ライドシェア運転手からリモート安全員へ:自動運転の実用化が進み、ライドシェア運転手の仕事は減少。リモートで自動運転車を監視する安全員の求人が急増。

以下の寄稿記事で深掘りしました。

#AI #技術的失業 #中国 #高口康太
June 23, 2025 at 9:53 PM
中国クイックコマース戦争勃発!
久しぶりのB2C系ITサービスの焼銭戦争はどんな展開に?なぜ起きたのか?
中国ECの高速成長モードが終焉する中、なお爆成長が期待できる細分化セグメントを目指して、ITジャイアントたちが彷徨っています。 リンクは下に

#EC #クイックコマース #高口康太
June 17, 2025 at 2:36 AM
【寄稿】ハーバード・ビジネス・スクール、卒業生の約25%は仕事を見つけられず。AIで便利になったor技術的失業キターという話はエンジニア、クリエイター、企画者でよく聞きますが、ホワイトカラーにはどう影響するのか? 中小企業でもすぐにAIがやってくる理由とは? 著名投資家のマット・チェンさんにうかがいました。(リンクは下)

#AI #失業 #高口康太
June 9, 2025 at 1:36 AM
「香港カルチャー復活!? 映画『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』の“推し活”がえらいことに。広東語教科書が緊急重版。書店は続々特集コーナーを。ムーブメントの背景、支えるファン層の姿に迫りました!

#トワイライト・ウォリアーズ #トワウォ #高口康太

リンクは以下に
June 4, 2025 at 10:28 PM
【寄稿】週刊エコノミスト日本版の特集「中国新移民 潤日」に寄稿しました。

「広がる閉塞感 中国が迎えた「歴史のゴミ時間」 神話なき不動産、希望なき就職」
「日本の投資移民制度 500万円の格安ビザのはずが……在日中国人が嘆く日本の“罠”」の2本です。

#中国 #在日中国人 #高口康太 #三丁目の夕日
June 2, 2025 at 7:32 AM
【寄稿】「中華ロボット25年史」
ロボットも物量で攻める中国、人型ロボットメーカーは150社超、全世界の半数を占めている。なぜ、これほど多くのロボットメーカーが生まれてくるのか。ウィングテックの馮麗萍CEOに聞いた

#中国 #ロボット #高口康太 #殺到する経済
June 2, 2025 at 7:20 AM
「トランプ関税、抜け穴ないの?」 中国輸出業者たちの集合知を読み解く
強引すぎるトランプ関税だが、中国企業の根性は筋金入り。すぐに関税回避のハックの研究が始まった。迂回輸出、過小申告、部品輸出、ステルス値上げ……。日本も巻き込まれそうなトランプ関税狂騒曲の最前線

#中国 #トランプ #関税 #高口康太
May 25, 2025 at 2:01 AM
顔認証で手ぶらでお買い物ができる……が流行っていた中国だが、最近は転換の動きが。いったいなぜ? ここから見えてきた日本と中国、「ウサギとカメの社会実装」。寄稿しました。

#AI #中国 #社会実装 #高口康太
May 22, 2025 at 1:46 AM
「インバウンド効果を最大化せよ 中国市場“新”攻略法」

中国人観光客の、タビマエに爆買いリストを作成するような旅行は消えた。新たなマーケティングのカギとなるのは中国人自らに“発見”
してもらうこと。海外マーケ支援NOVARCAの濱野智史CEOにうかがいました。

#インバウンド #爆買い #高口康太
May 22, 2025 at 1:39 AM
寄稿しました 「米中関税合意」の陰でアメリカが繰り出す対中圧力“あの手、この手”
米中両国は5月12日に共同声明を発表、100%を超える異常な関税を引き下げることで合意した。破滅的な貿易戦争が回避される見込みが高まったと世界のマーケットには安堵感が広がった。もっとも、この共同声明で貿易戦争が終わったわけではない。むしろ、ようやく“始まった”というのが正しい見方だろう

「米中関税合意」の陰でアメリカが繰り出す対中圧力“あの手、この手”: www.fsight.jp/articles/-/5...
May 17, 2025 at 6:21 AM
格安中古物件への投資が日本でも中国でもブームに
古くて、ぼろくて、狭い住宅「老破小」の魅力とは?

#中国 #不動産投資 #高口康太
May 16, 2025 at 11:44 PM
中国の再エネ革命、その成果と課題

最大発電量の理論値である「設備容量」で見ると、再エネは大きく伸び、水力、風力、太陽光の合計は石炭火力を上回っている。しかし、実際の「発電量」で見ると、石炭火力は全発電量の6割弱を占めている。以前と比べれば低下したとは言え、世界の主要国の中でもインドに次ぐ高水準

#中国 #再エネ #高口康太
May 16, 2025 at 11:37 PM
AIとタッグを組み、ノリと勢いに任せて遊ぶようにプログラミングする「Vibe Coding」が話題に。ますます実用性を高めるAI、この力を駆使するためには人間にどんな能力が必要か。台湾の有名ベンチャー投資家マット・チェンの考察です

#AI #Vibe_Coding

【日本人が知らない 、世界のスゴいスタートアップ Vol.18】技術的失業に焦らないために、AI時代に求められる2つの力 - DG Lab Haus
May 13, 2025 at 2:56 AM
「トランプ関税で、中国の“天”は本当に崩れないのか?」
『中国は余裕』との見方もある中、実は今回の関税が中国経済の“アキレス腱”を直撃しているかもしれません。「なぜ抵抗できる?」「勝算は?」多くの方が抱く疑問の核心に迫ります。

#中国 #トランプ関税 #高口康太

高口康太「中国の“天は崩れない”か──第二次貿易戦争を見通す視座」『世界』2025年6月号
May 6, 2025 at 11:36 PM
寄稿しました

中国人による「潮干狩り密漁」なぜ続く? SNSで“攻略”法を共有、個人間売買も…求められる「対策」とは

、潮干狩りシーズンに入ると毎年、中国人の密漁に関するニュースが報じられる。これはいったいいつから始まったのだろうか。

記事検索サービスを使うと、2016年のフジテレビ「中国人の“爆・潮干狩り”がヒドイ! 密漁エリアでカキ取まくり」が初出のようだ。その前年まで盛んだったサンゴ密漁の問題、さらには2015年の流行語大賞に選ばれた「爆買い」の連想もあって、中国人の迷惑行動に関するニュースバリューが高まったためではないか
May 2, 2025 at 11:20 AM
「話題のニセ基地局って何が恐いの?」
その答えは詐欺SMSが年1000億通も飛び交う中国の「警察 VS ニセ基地局詐欺犯の10年戦争」から読み解けます。

#中国 #ニセ基地局 #高口康太

超速解説! ニセ基地局から発射される「新フィッシング詐欺」の手口と対策
April 30, 2025 at 12:50 AM