きく乃/安芸ひさ乃
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きく乃/安芸ひさ乃
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火星の芋農家!!!!!!!! 今日も推しカプ育ててエンヤコラ!!!!!!!! 文字を書き文字を読み、たま〜にらくがきもするタイプ。転載転用AI学習全て禁止。
https://potofu.me/kikunono
その他に面白かったのは〈なめらかなものを求める者たち〉でした。

>「なめらかなもの」は耳で聞いて心地よい事柄で、へつらいや巧言とつながり、真実に対立する。
>つまり「なめらかなものを求める者たち」とは聖書を自分たちの都合に合わせて解釈する者たちである。

今もいる〜! ていうかそもそも過去から今に至るまでずっとしてると思う。
読めば読むほど現代と繋がって、興味深い一冊でした。
November 16, 2025 at 11:03 AM
そうして教えの中で自らの卑しさ罪深さを延々と論じているわけですが、しかし全ては〈神による救済がある〉ことが前提だから、悲壮さというより傲慢さも感じるところがあります。

>まじめに生き、この世と誠実に対峙(しようと)する人は、自らの精神と肉体を支えるのに困難を覚え、現実の世界の中に自分自身の位置を見出しがたい思いにとらわれ、疎外感と無力感にさいなまれることも、まれではない。
>消滅すべきは、罪と悪と無秩序に満ちたこの現世である。

こういう思想、今でも生きているよな〜としみじみ思います。
November 16, 2025 at 11:03 AM
そして基本的に女はいない。というか、結婚をしない。子供は養子(宗派の教育に適した年齢で養子にする)。一部の派閥では結婚をするが、結婚まで多くの試練があるし、性欲を前提として生殖をするのはいけないことなので子供を持つ前提で生殖行為をする。何故なら女は男を奴隷にする罠に長けているので、節制して遠ざけねばならないものとされていたから。お前らが弱すぎるんじゃわ。

読めば読むほどツッコミが凄い〜! 何これ〜〜!! でも当人達は真面目なんですよね……。
真面目に彼らは終末を待ち望み、それにおける祭司、王の二人のメシア(新約聖書ではこの役割がイエス一人)の到来を信じているわけで。
November 16, 2025 at 11:03 AM
さて、死海写本が見つかったクムランはエッセネ派の中のクムラン宗団と呼ばれる人々がいた場所で、そもそも彼らは厳格な宗派。
死海写本の解読(いまだ解読・研究中)によると、例えば神殿の町では体内から何がしかを排出してはならないので排泄も町の外でしかできない。更に安息日には外出を許される距離が決まっているが、その距離では備えられたトイレの場所まで到達できないので、つまり安息日には排泄はできなかったことになる。無理だろ。
勿論戦時も陣地を汚してはならないので陣営の外で排泄する。何故なら陣営の真ん中を神が歩くので、その際汚れたものを見たら離れ去ってしまうから。無理だろ。
November 16, 2025 at 11:03 AM
頑張れ〜頑張れ若木〜!! 少しでも他人の迷惑にならず、立派な芽を出せるように〜!!🌱 やっぱ小さいうちにきちんとしてるとあとが大分違いますもんでね!(昭平世代でもなんかあるんだな……という同級生は集団接種の場にいたので)。
November 13, 2025 at 3:09 AM
勿論それだけで済むわけはなく、最も名高いドミニコ会士も最終的に己が異端として罰した相手の親族に暗殺されるなどして亡くなってる。が、のちに列聖されているのは日本人の感覚として大分理解できないし、そうした暴力的なことを率先して行った会派が現在まで連綿と残っているのも大分意味わからん。
宗教ってひとを狂わせるね……。

ところで異端とされた中のカタリ派、厳格な禁欲の戒律だけれども菜食主義というわけではなく『交尾で成れるもの』を避けていて、魚だけは口にしていたが、これは当時『魚は水中の植物』とされていたからっていうのが面白かった。魚は古今東西いろいろなものを背負っている。
November 12, 2025 at 2:16 PM
教会や十字軍の異端に対する猛攻や凄まじく、異端掃蕩の使命感と一体化した虐殺嗜好があったのは確かだと思われるとのことだけど、そらそうやろな〜感。
異端あると聞けば墓を暴いて死骸を掘り出して焼いたし、異端が住んでいた家は土台から打ち壊したとあれば一般市民からしたらドミニク会士こそ悪魔と思われて当然すぎて、逆に市民の猛反発から暴行を受けもしている。これらは祝福された墓地への埋葬を許さぬ気持ちのほか、人心に衝撃を与える目的が先行していたのではないかともあるけれど、何事も勢いで先行しすぎやろがい。
November 12, 2025 at 2:16 PM
全体的に主に異端審問の中心となったドミニク会に関してよく説明してくれているんだけれども、異端に最も厳しいとなったその会が「カタリ派が偽りの清貧(と彼らは思っている)をもって民に受け入れられているのならば、こちらとて真なる清貧をもって訴えねばならないのではないか」とした意識から動いたのは考え方として一理あるのに、どうして暴虐に偏ったのかわからん。
最終的に、ほとんど『法王の下に生きる僧侶以外全部異端』くらいの勢いで邁進してて、側から見たら悪魔派を追ってるお前らが悪魔だよくらいの話。なんだったら会派内でも下から突き上げて上を罷免したりしてるから安らげなかったんじゃない……?
November 12, 2025 at 2:16 PM
A型がこの世を席巻しています……。こればかりは仕方がない! さぎょう家でも気をつけてもろて……まだこの世に生えて間もない若木だし……。
November 11, 2025 at 1:38 PM
一昨年だかが凄く生地厚くて大変だったので、薄手の生地のトートで有難い。ちょっとした時に畳んだりできないのは大変なのよ〜!
November 7, 2025 at 2:06 PM
すまない……面白いことには面白いので……ラヴクラフトだけど……。
November 1, 2025 at 4:37 AM