生殖関連で個人的に気になってるのが、「血がつながってないと本当の親子じゃない」という価値観が広く共有されてることですね。

近代国家(国民国家)は自国民の人口再生産を重要視するので、女性は(健康な)子供をたくさん産んで育てるのが役割だと教え込むし、子孫を残さない同性愛者、あるいは子孫に病気や障害が遺伝する可能性があるものは迫害されるんです。

なおかつ以前もアクナイ関連で話しましたが、国民という概念は大概民族や人種と同一視されるので、移民受け入れには消極的で「産めよ増やせよ」になる。

「聖人君子ではない＝酒池肉林だーいすき☆」ではない。あと、政治家という職業は「自分の欲望を叶えるための職」ではなく、本来はむしろ実入りが悪く常に監視されているので悪い事はしづらい職業だと思うんだけど、今はもう政治屋が好き放題やり続けてるよな。
「今日は休みだし、もう朝からビール飲んじゃうよね～」という程度の不道徳なら許せるが、ルール無用の献金合戦がバレたら「法的に問題ないけど返金します（あとでまた献金してもらうからね～」は、全く許せる気がしない。これを許せるってどんだけ皆懐深いん？　万死だろ。こんな献金受け取るやつ。

ただ、個人的には運転免許証持ってないボクは顔つき身元証明書として使えるマイナンバーカードに助けられてるところがあって、そもそも日本社会自体が誰も彼も自家用車を乗り回すのが前提に作られてるところがあるから、免許取得が半ば義務化されていて、病気や障害で免許取得が困難なひとは顔つき身元証明書の提示が困難になるんですよね。

かといって武力はよくないとロシアに妥協してウクライナを見捨てるようなことをしたらそれこそ食うか食われるかの前近代や帝国主義の世紀に逆戻りなので、苦しいが武力放棄はとても長く険しい道のりになる。

武力放棄するなら世界同時進行で進めないといけない。

ハマスだけ武装解除させてイスラエル軍はそのままにすればパレスチナは併合まっしぐら。