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著書:『山影の町から』、訳書:ラミュ『詩人の訪れ』、クレマン『第三風景宣言』ほか
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『山影の町から』(河出書房新社)収録エッセイ30篇の各篇に対応する写真(1「常山木」から29「消される声」まではウェブ連載時に掲載したもの)を、4月9日から5月9日までの一か月間、一日一枚投稿しました。読書のご参考にどうぞ。
河出書房新社ウェブサイトの『山影の町から』書評情報が更新されました。

www.kawade.co.jp/np/isbn/9784...
山影の町から :笠間 直穂子|河出書房新社
山影の町から アスファルトの世界を離れ、わたしは秩父へ移り住むことにした――庭と植物、自然と文学が絡み合う土地で、真摯に生きるための「ことば」を探す。練達の仏文学者による清冽なエッセイ集。
www.kawade.co.jp
December 22, 2025 at 12:46 PM
『スピン』最新号、河出書房新社創業140周年特別企画「140人・140冊・この1文」に参加しています。
December 18, 2025 at 10:33 AM
「水牛のように」のエッセイ連載、更新されました。
今回は「野の装い」。
登場する書き手/作り手は、トーキング・ヘッズ、小野塚秋良、森崎和江、井上光三郎、柿境ミヤ、井上イセ、他。
動植物は、バラ、ミニトマト。名指さないけれど、蚕も。
suigyu.com/2025/12
2025年12月 – 水牛のように
suigyu.com
December 1, 2025 at 11:57 AM
『ミて』PDF版が公開されました。
こちらの「お知らせ」欄よりダウンロードできます。
公開は半年限定です。
www.mi-te-press.net
November 3, 2025 at 2:04 PM
「水牛」十一月号が公開されました。
わたしのエッセイ連載、今回は「アオバズク」です。
登場する書き手は、吉野せい。
動植物は、アオバズク、カジカガエル、ヒグラシ、秋に鳴く虫いろいろ。

suigyu.com/2025/11
November 1, 2025 at 2:14 PM
日本エッセイストクラブ賞の「審査報告」と「受賞の言葉」がウェブ公開されました。
「受賞の言葉」で言及した書き手は、加古里子、山田稔、大原富枝、吉本隆明、色川武大。動植物は、スイカズラ、ヒメジョオンです。

www.essayist-club.jp/home-1-1
Home | The-firm
www.essayist-club.jp
October 18, 2025 at 3:48 AM
詩誌『ミて』最新号が届きました。
巻頭詩は、藤井貞和さん。
新井高子さんの「鶏龍田」現代語訳にも瞠目。

わたしは、前号までの連載「フランス語の歌を読む」を終了し、今号より、エッセイを連載します。
今回は「月日の彼方」。
取りあげる本は、夢野久作『少女地獄』、田中ひかる『月経と犯罪』、大原富枝『婉という女』です。

PDF版が公開されましたら、またお知らせします。
October 7, 2025 at 10:57 AM
「水牛のように」更新されました。
わたしの連載、今月は「ギョウジャニンニク」です。
扱う本は、真田純子『風景をつくるごはん』、高田勝『ニムオロ原野の片隅から』他二冊。動植物は、ギョウジャニンニク、フキ、ナス、カブ、シマリス、ゴジュウカラ、その他。
suigyu.com
suigyu 水牛
suigyu.com
October 1, 2025 at 1:11 PM
COREDO MAGAZINE「【読書の秋】タロー書房&誠品生活日本橋のおすすめ本10選」で、誠品生活日本橋のセレクトとして、『山影の町から』が紹介されています。
こちらから↓
mitsui-shopping-park.com/.../article/...
mitsui-shopping-park.com
September 27, 2025 at 2:41 AM
『國學院雑誌』九月号、高橋大助による『山影の町から』紹介文が掲載されています。丁寧な評、嬉しいです。
「現を装う物語の向こうに、じっと目を凝らし、耳をそばだて、ものごとの有機的なつながりを手繰ろうとする」
September 18, 2025 at 1:16 PM
『パストラル ラミュ短篇選』(東宣出版)オリジナル装画を描いてくださったオオツカユキコさんの参加する展示会が、今月二十八日まで、東京ミッドタウンで開催されています。
『パストラル』書籍現物も展示されます。

www.tis-home.com/news/detail....
東京ミッドタウン・デザインハブ特別展 Illustration Works 179人のイラストレーターによるベストワーク展 | ニュース |【東京イラストレーターズ・ソサエティ(TIS)】Tokyo Illustrators Society
東京イラストレーターズ・ソサエティ(TIS)のニュース詳細です。東京ミッドタウン・デザインハブ特別展 Illustration Works 179人のイラストレーターによるベストワーク展
www.tis-home.com
September 5, 2025 at 2:27 AM
「水牛のように」でエッセイの連載がはじまりました。
今回は「ハグロトンボ」です。
言及する本は、ひきちガーデンサービス『雑草と楽しむ庭づくり』、齋藤塔子『傷の声』。
動植物は、ハグロトンボ、キヅタ、ミツマタ、ミョウガタケ、その他。
suigyu.com
September 1, 2025 at 11:50 AM
「水牛のように」でエッセイの連載がはじまりました。
今回は「ハグロトンボ」です。
言及する本は、ひきちガーデンサービス『雑草と楽しむ庭づくり』、齋藤塔子『傷の声』。
動植物は、ハグロトンボ、キヅタ、ミツマタ、ミョウガタケ、その他。
suigyu.com
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September 1, 2025 at 11:40 AM
大原富枝『信従の海』講談社、一九七七年
大岡昇平宛献本

大原著作の多くは朝倉摂の装幀で、内容を読みこんだデザイン。
本書は見返しの紙が渦巻く水のようで、小説に描かれる川から海への流れに見合う。
カバーを取ると、布装に玉虫色の箔押し。
August 25, 2025 at 7:57 AM
本日発売の『週刊現代』、リレー連載「私の住まい」に、エッセイ「空気のかよう居場所」が掲載されています。
August 18, 2025 at 10:52 AM
大原富枝の会会報『やまなみ』第三十三号で、『山影の町から』をご紹介いただきました。
同作は「常山木」「ダムを見に」「本棚のある家」の三篇で大原に言及しています。
春に大原富枝文学館を訪れた際に入手した、小沢書店刊全集のパンフレットとともに。
August 8, 2025 at 1:55 PM
PDFが公開されました。
こちらの「お知らせ」欄から、半年限定でダウンロードできます。
www.mi-te-press.net/information/...
August 4, 2025 at 2:30 AM
福音館書店Webマガジン「とものま」の連載「わたしの限界本棚」。
第四回「宣伝課・F」さんの本棚に、『山影の町から』が。
阪田寛夫『武者小路房子の場合』、そして武者小路実篤作品への展開も、嬉しいです。

www.tomonoma.fukuinkan.co.jp/article/5476/
ホラー、自転車、ルーマニア……本が本を呼び、本棚って生きている? と思う今日この頃の29冊の本棚|宣伝課・F | とものま 子どもと大人と絵本をつなぐ福音館のWebマガジン
もし自分の蔵書を、ひと箱(35㎝四方)に絞らないといけないことになったら、そこには何を入れますか? 思い出の本や、何度も読み返したい本、さらにはもう手に入らないから手放せないという本まで……本好きが集まる出版社の社員たちが、本棚として成立する“限界”まで本を減らして詰め込んだ、「限界本棚」を覗いてみましょう。第4回は、宣伝課・Fの本棚をご紹介します。
www.tomonoma.fukuinkan.co.jp
July 31, 2025 at 7:05 AM
Reposted by kasamanaoko
選挙の日は、投票とご近所カフェでのコーヒー休憩が定番のコース。
小学校で一票を投じ、校庭に出て空を見上げると、いつもより青い空がひろがっていた。

カフェで本の続きを開き、こんな一節に出会う。

「草野心平は、七歳年上の宮沢賢治に早くから惚れこみ、死後は全集出版に奔走したが、彼が賢治の詩のあり方について詳しく語ろうとしたときに取り組んだのは、『春と修羅』第一集から第四集までに現れる雲の描写を、ひたすら書き出すことだった」

──『山影の町から』笠間直穂子
July 20, 2025 at 7:59 AM
詩誌『ミて』最新号が届きました。
巻頭詩の阿部日奈子さんをはじめ、今号も読み応えがあります。
わたしは連載「フランス語の歌を読む」第二十回、今回はカミーユ「歩くとき」。
PDF版が公開されたら、またお知らせします。
July 4, 2025 at 7:33 AM
新しい帯のついた二刷が届きました。
推薦の言葉は、阿部日奈子、絲山秋子、くぼたのぞみ、小池昌代、澤田直、辻山良雄の各氏です。
June 28, 2025 at 8:47 AM
『山影の町から』重版が決まりました。
また、受賞を記念して、Web河出で3篇の無料ためし読みがはじまっています。
詳しくはリンク先のプレスリリースをごらんください。

prtimes.jp/main/html/rd...
〈庭と植物、自然と文学〉第73回日本エッセイスト・クラブ賞受賞で話題、笠間直穂子『山影の町から』が待望の重版出来。受賞を記念して、試し読みを無料公開。
河出書房新社のプレスリリース(2025年6月27日 10時00分)〈庭と植物、自然と文学〉第73回日本エッセイスト・クラブ賞受賞で話題、笠間直穂子『山影の町から』が待望の重版出来。受賞を記念して、試し読みを無料公開。
prtimes.jp
June 27, 2025 at 3:25 AM
『図書』(岩波書店)七月号に、エッセイ「彫刻の時間」が掲載されています。
イタリアのオメロ触覚美術館に取材した岡野晃子監督の映画『手でふれてみる世界』を起点に、以下の書き手、作り手に触れています。ボードレール、峯村敏明、戸谷成雄、トーベ・ヤンソン、阿部良雄、ハン・ガン、浜田浄。
June 25, 2025 at 4:22 AM
23日(月)、第73回日本エッセイスト・クラブ賞の贈呈式に出席しました。
受賞作『山影の町から』を選出してくださったことに感謝です。
歴史はありつつ格式ばらない、温かな雰囲気に満ちた会でした。
本書に登場する秩父の服飾デザイナー「Rさん」のドレスを着ていきました。
June 25, 2025 at 4:12 AM
阿部日奈子「〔講演録〕子供の本棚 : 児童文学全集が展く世界」(『國學院雑誌』2024年7月号)、PDF版が公開されています。
附録として、創元社世界少年少女文学全集全巻目録、および「小さな李の靴」(詩集『典雅ないきどおり』より)。
こちらから入手できます。
k-rain.repo.nii.ac.jp/records/2000...
June 14, 2025 at 1:15 PM