カツミの言い分のほうが筋通ってんなーと思って素直に「それはそうだわ、じゃあいいや、そっちで処分して」を選んでしまった…　あーこりゃおれ処刑される流れですね…脱走クエストとかあるんだろうな…とトボトボ歩いてリョンのとこ帰ったんだけど　そうか…そういう世界なのか……

わかるけど　わかるけどさあ！　そんな！　助け方！　アンタは！！　ばか！！！

そういうふうにひとつひとつの小さな理解というステップが作品への理解には必要不可欠で、その誠実さがなければ互いに言いたいことだけ言って相手を否定して終わりになっちゃう　それじゃあSNSという異質な存在がひしめきあう空間にいる面白さがないじゃないかとおもうわけです

たとえば私はこの系列として魂ズボーンを捉えられることに物凄い嫌悪感を抱いているのだが、それはズボーンに照れや一歩引いた“ヘキ”という視点で接することへの嫌悪感だろうとおもう　つまり私にとってあれは真剣に神聖な何かを有している作品だということだ
でも“そういう系列”として扱う向きも当然あるわけで、となれば恐らく露悪だなイヤだなと私が一歩引いて見てしまう作品たちにも誰かにとっての神聖さがあるだろうという事実は（実感できずとも）容易に推測可能なわけで　で、じゃあその他人の聖域を一概に否定していいのかといったらそうはならんわけで、バカにしたように“あんなもん”と呼ぶのも憚られもする

今のところ不満と言えば「クセが強いので慣れるまで戸惑い続ける」ことと「服がダサい」ことくらいです

「待てよ、この死体、ずいぶん昔に同じようなものを見た記憶がある……たしか100年くらい前だったな……ああっ、しかも当時、先輩が“100年前に同じような死体を見た”って言ってたぞ！！　これ連続殺人だ！！！」って、もう完全にギャグなんよ

ファイアのパートはなんというか、癖が強くてちょっと苦労してます　楽しいけど