入不二基義
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入不二基義
@irifujimotoyoshi.bsky.social
1958年11月11日生(65歳)、青山学院大学教育人間科学部心理学科教授(哲学)、著書に『問いを問う』『現実性の問題』『あるようにあり、なるようになる』『哲学の誤読』『相対主義の極北』など。『現実性の極北──「現に」は遍在する』(青土社)が2025年6月刊行予定。
アマゾンで、拙著『現実性の極北──「現に」は遍在する』(青土社)への、長大な(!)レビューが付いてきます。ご一読をよろしくお願いします。

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amzn.asia
July 4, 2025 at 4:01 AM
いささか大げさだとは思うが、入不二哲学が「人類の知的遺産」化している。(cf.「この性(特異性)と any- ness 任意性との関係」 note.com/irifuji/n/nc...
June 25, 2025 at 11:16 AM
拙著『現実性の極北』が公刊されたところで、映画「国宝」を観たので、こういう感想になったのかもしれない。

note.com/irifuji/n/n4...
映画「国宝」|入不二基義
映画「国宝」を観てきた。圧巻。映像美も役者たちの覚悟や存在感も。劇場の大スクリーンで観るべき映画である。 映画『国宝』公式サイト 大ヒット上映中|ただひたすら共に夢を追いかけたー kokuhou-movie.com 喜久雄の出自(血)が極道という男性性の極北であること、そして俊介...
note.com
June 21, 2025 at 6:45 AM
『現実性の問題』から『現実性の極北』まで来て、また読者諸氏のコメント・感想を聞いて、明らかになった「コントラスト」「移行」の一つ。

青年──子ども──幼児
反抗──抗い ──創り壊しの快感

『現実性の問題』の「離別と死別」から、『現実性の極北』の「離別と死別のエピソード伏線回収」への移行とは、この図式の「左→右」の移行の運動である。それを書き記しているのが、「老人」の私。
June 19, 2025 at 12:53 AM
拙著『現実性の極北──「現に」は遍在する』(青土社)という書物によって、私が秘かに目指したものは、「汎用性のある閉じた哲学世界」を構築することです。ポイントは、「開かれた」ではなく「閉じた世界」であることと、「汎用性」や「普遍性」が一つであることです。
June 16, 2025 at 6:44 AM
また、とても嬉しい読了後感想が届きました。ありがとうございます。
June 15, 2025 at 7:10 AM
講義の準備をしていて気づいたのだが、「後続者(関数)」が数学において基本的であることと、「先行者(真の始源とは?という問い)」が哲学において基礎的であることを、違いと共にカップリングして扱おうとしているのが、現実性の円環モデルの「始発点問題」である、とまとめられる。

それは、操作可能なもの(関数)と、操作不可能なまま操作に巻き込まれているもの・こと(問い)との違いとカップリングであるとも、言い換えられる。
June 15, 2025 at 3:54 AM
今回、複数の慧眼な読者の読後感を読むのが、楽しいです。自分の思考の「特徴」などを、改めて振り返ることもできて、有益的でもあります。たとえば、「独自の共思考」とか、「他人の思考(哲学)の読解と引き継ぎ」とか、たしかに私の思考(哲学)の仕方を、上手く表してくれているなと思いました。
まとめ 拙著『現実性の極北──「現に」は遍在する』(青土社)に対する、「超絶名感想文』 by Gremoire Book さん 、の到来!

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拙著『現実性の極北──「現に」は遍在する』(青土社)に対する、「超絶名感想文』 by Gremoire Book さん 、の到来!|入不二基義
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June 15, 2025 at 1:57 AM
まとめ 拙著『現実性の極北──「現に」は遍在する』(青土社)に対する、「超絶名感想文』 by Gremoire Book さん 、の到来!

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拙著『現実性の極北──「現に」は遍在する』(青土社)に対する、「超絶名感想文』 by Gremoire Book さん 、の到来!|入不二基義
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June 15, 2025 at 12:31 AM
拙著『現実性の極北』に対する、超絶名感想文の到来!
June 14, 2025 at 6:38 AM
上野修さんは、拙著『現実性の極北』の最終章から読み始めたそうだ。さすが上野さんで、any-nessの重要性に注目している。以下の引用は、上野さんのコメント(の一部分)


「any-ness」についてのくだり。任意性は再帰的に働いて、全体領域という括りを作らないまま「外のない内」を作動させ続ける、というところ、ああ『エチカ』のあの公理系(まさに定義と公理の再帰的運動だけでできている体系)はそうやって作動しているのだと腑に落ちました。頻出する「あるものは何であれ」という言い方、まさにそれなんですね。勝手に引き取っていますが、ありがとうございました。
June 12, 2025 at 11:50 AM
入不二基義『現実性の極北──「現に」は遍在する』(青土社)
June 12, 2025 at 2:01 AM
より正確には、「三幅対」です。すなわち、『相対主義の極北』『現実性の問題』『現実性の極北』の三者関係になっています。
June 10, 2025 at 11:16 PM
水戸部功さんに、色も艶もすてきな表紙カバーに仕上げてもらいました。私のお気に入りの桔梗色です。

前著『現実性の問題』(筑摩書房)と同様に、鏡のような銀色の別丁扉も、めくったときにハッとする仕掛けになっていて、私の二冊の「兄弟」主著の「隠れた顔」になっています。

こうして、モノとしての本のよさが味わえる、重量感のある一冊になりました。入不二基義著『現実性の極北──「現に」は遍在する』(青土社)は、明日 6月11日(水)発売です。よろしくお願いします。
June 10, 2025 at 12:07 AM
今週の水曜日になりました。
2025年6月11日(水)発売
入不二基義『現実性の極北——「現に」は遍在する』(青土社)

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【書影と目次】
June 9, 2025 at 12:33 AM
Reposted by 入不二基義
青土社撮影の拙著『現実性の極北──「現に」は遍在する』の立ち姿です。2025年6月11日発売。よろしくお願いします。
June 6, 2025 at 1:08 PM
青土社撮影の拙著『現実性の極北──「現に」は遍在する』の立ち姿です。2025年6月11日発売。よろしくお願いします。
June 6, 2025 at 1:08 PM
『現実性の極北──「現に」は遍在する』(青土社、2025年6月11日発売予定)の見本が届きました。前著の『現実性の問題』(筑摩書房)と同様、「鏡」ページが挿入されています。さすが、水戸部功さんの作品です。やはり「〈もの〉としての本になってこそ!」と強く感じます。
May 31, 2025 at 6:56 AM
Reposted by 入不二基義
『人文的、あまりに人文的──同人版 #004』 #リトルプレス
yorunoyohaku.com/items/6820a9...
【アンケート特集】哲学の殺し文句
青山拓央 秋元康隆 アダム・タカハシ 安藤昭子 稲岡大志 稲葉振一郎 稲原美苗 入不二基義 大澤真幸 大矢靖之 木島泰三 國方栄二 児玉聡 小林えみ 小林浩 斎藤哲也 田上孝一 竹下昌志 谷川嘉浩 近内悠太 朱喜哲 津崎良典 辻麻衣子 永井均 長門裕介 ネオ高等遊民 平井靖史 平尾昌宏 福嶋聡 藤井翔太 古田徹也 ベンジャミン・クリッツァー 星野太 森岡正博 矢島壮平 山内志朗 山口尚 湯山光俊 横田祐美子 藁谷浩一
『人文的、あまりに人文的──同人版 #004』 #リトルプレス
【アンケート特集】哲学の殺し文句 青山拓央 秋元康隆 アダム・タカハシ 安藤昭子 稲岡大志 稲葉振一郎 稲原美苗 入不二基義 大澤真幸 大矢靖之 木島泰三 國方栄二 児玉聡 小林えみ 小林浩 斎藤哲也 田上孝一 竹下昌志 谷川嘉浩 近内悠太 朱喜哲 津崎良典 辻麻衣子 永井均 長門裕介 ネオ高等遊民 平井靖史 平尾昌宏 福嶋聡 藤井翔太 古田徹也 ベンジャミン・クリッツァー 星野太 森岡正博 矢島...
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May 11, 2025 at 1:45 PM
しかも、「空集合」ですから、そこから生成される全ての集合の「元」になっています。しかも、その「元」には、「肉(マテリアル)」が減算されていて、受肉以前として扱われます。

これは、拙著『現実性の極北──「現に」は遍在する』(青土社、2025年6月11日発売予定)における、重要な論点の一つです。
May 12, 2025 at 1:03 AM
拙著『現実性の極北──「現に」は遍在する』(青土社、、2025年6月11日発売予定)の最後では、"any-ness(任意性)"の観点から、このように振り返っている。
April 29, 2025 at 11:39 PM
『現実性の問題』(筑摩書房 )は、創業80周年記念出版として刊行されたので、その幸運にあずかり、装幀などが贅沢で豪華になっています。あの銀色の「扉」は、その産物です。ふつうの刊行では、予算的に、ここまではできない。

しかし、それは装飾の「贅沢・豪華」なのであって、内容とはまた別問題。6月11日刊行予定の新著『現実性の極北──「現に」は遍在する』(青土社)は、思考内容的には、はるかに「上を行く」本になっているはず。いや、そうでなければ、続編を出す意味がない。
April 22, 2025 at 12:00 PM
昨晩は半年ぶりに、友人の霜栄、石川巧と3人で会食。五時間連続のおしゃべりは久しぶり。霜さんの『現代文[小説]読み解き講座
』(桐原書店)は、唯一無二の参考書になっているという感想を伝えた。灘高校の学校採用教材になったそうである。さすがに、お目が高い。

www.kirihara.co.jp/product/deta...
共通テスト対応 現代文[小説]読み解き講座
共通テスト対応 現代文[小説]読み解き講座
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April 14, 2025 at 7:57 AM
文庫版の『相対主義の極北』(筑摩書房)は、野矢茂樹さんの優れものの解説付き。6月刊行の『現実性の極北──「現に」は遍在する』(青土社)は、もちろん、私のこのデビュー作との繋がりで命名した。
April 10, 2025 at 11:48 AM