青年──子ども──幼児
反抗──抗い ──創り壊しの快感
『現実性の問題』の「離別と死別」から、『現実性の極北』の「離別と死別のエピソード伏線回収」への移行とは、この図式の「左→右」の移行の運動である。それを書き記しているのが、「老人」の私。
青年──子ども──幼児
反抗──抗い ──創り壊しの快感
『現実性の問題』の「離別と死別」から、『現実性の極北』の「離別と死別のエピソード伏線回収」への移行とは、この図式の「左→右」の移行の運動である。それを書き記しているのが、「老人」の私。
それは、操作可能なもの(関数)と、操作不可能なまま操作に巻き込まれているもの・こと(問い)との違いとカップリングであるとも、言い換えられる。
それは、操作可能なもの(関数)と、操作不可能なまま操作に巻き込まれているもの・こと(問い)との違いとカップリングであるとも、言い換えられる。
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「any-ness」についてのくだり。任意性は再帰的に働いて、全体領域という括りを作らないまま「外のない内」を作動させ続ける、というところ、ああ『エチカ』のあの公理系(まさに定義と公理の再帰的運動だけでできている体系)はそうやって作動しているのだと腑に落ちました。頻出する「あるものは何であれ」という言い方、まさにそれなんですね。勝手に引き取っていますが、ありがとうございました。
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「any-ness」についてのくだり。任意性は再帰的に働いて、全体領域という括りを作らないまま「外のない内」を作動させ続ける、というところ、ああ『エチカ』のあの公理系(まさに定義と公理の再帰的運動だけでできている体系)はそうやって作動しているのだと腑に落ちました。頻出する「あるものは何であれ」という言い方、まさにそれなんですね。勝手に引き取っていますが、ありがとうございました。
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前著『現実性の問題』(筑摩書房)と同様に、鏡のような銀色の別丁扉も、めくったときにハッとする仕掛けになっていて、私の二冊の「兄弟」主著の「隠れた顔」になっています。
こうして、モノとしての本のよさが味わえる、重量感のある一冊になりました。入不二基義著『現実性の極北──「現に」は遍在する』(青土社)は、明日 6月11日(水)発売です。よろしくお願いします。
前著『現実性の問題』(筑摩書房)と同様に、鏡のような銀色の別丁扉も、めくったときにハッとする仕掛けになっていて、私の二冊の「兄弟」主著の「隠れた顔」になっています。
こうして、モノとしての本のよさが味わえる、重量感のある一冊になりました。入不二基義著『現実性の極北──「現に」は遍在する』(青土社)は、明日 6月11日(水)発売です。よろしくお願いします。
yorunoyohaku.com/items/6820a9...
【アンケート特集】哲学の殺し文句
青山拓央 秋元康隆 アダム・タカハシ 安藤昭子 稲岡大志 稲葉振一郎 稲原美苗 入不二基義 大澤真幸 大矢靖之 木島泰三 國方栄二 児玉聡 小林えみ 小林浩 斎藤哲也 田上孝一 竹下昌志 谷川嘉浩 近内悠太 朱喜哲 津崎良典 辻麻衣子 永井均 長門裕介 ネオ高等遊民 平井靖史 平尾昌宏 福嶋聡 藤井翔太 古田徹也 ベンジャミン・クリッツァー 星野太 森岡正博 矢島壮平 山内志朗 山口尚 湯山光俊 横田祐美子 藁谷浩一
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【アンケート特集】哲学の殺し文句
青山拓央 秋元康隆 アダム・タカハシ 安藤昭子 稲岡大志 稲葉振一郎 稲原美苗 入不二基義 大澤真幸 大矢靖之 木島泰三 國方栄二 児玉聡 小林えみ 小林浩 斎藤哲也 田上孝一 竹下昌志 谷川嘉浩 近内悠太 朱喜哲 津崎良典 辻麻衣子 永井均 長門裕介 ネオ高等遊民 平井靖史 平尾昌宏 福嶋聡 藤井翔太 古田徹也 ベンジャミン・クリッツァー 星野太 森岡正博 矢島壮平 山内志朗 山口尚 湯山光俊 横田祐美子 藁谷浩一
これは、拙著『現実性の極北──「現に」は遍在する』(青土社、2025年6月11日発売予定)における、重要な論点の一つです。
これは、拙著『現実性の極北──「現に」は遍在する』(青土社、2025年6月11日発売予定)における、重要な論点の一つです。
しかし、それは装飾の「贅沢・豪華」なのであって、内容とはまた別問題。6月11日刊行予定の新著『現実性の極北──「現に」は遍在する』(青土社)は、思考内容的には、はるかに「上を行く」本になっているはず。いや、そうでなければ、続編を出す意味がない。
しかし、それは装飾の「贅沢・豪華」なのであって、内容とはまた別問題。6月11日刊行予定の新著『現実性の極北──「現に」は遍在する』(青土社)は、思考内容的には、はるかに「上を行く」本になっているはず。いや、そうでなければ、続編を出す意味がない。
』(桐原書店)は、唯一無二の参考書になっているという感想を伝えた。灘高校の学校採用教材になったそうである。さすがに、お目が高い。
www.kirihara.co.jp/product/deta...
』(桐原書店)は、唯一無二の参考書になっているという感想を伝えた。灘高校の学校採用教材になったそうである。さすがに、お目が高い。
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