雛月絵雪@倉庫
hiinadukieyuki.bsky.social
雛月絵雪@倉庫
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リバ喰い成人済の腐。その時ハマっているものを色々と置いていく倉庫
そうであるならば、もはや笑みの一つも浮かべられぬ事も、当たり前なのだと諦められる
November 20, 2025 at 9:27 AM
素晴らしい提案(7/7)
August 1, 2025 at 12:07 AM
尚、タイトルはウェブボで募集して頂戴しました
July 24, 2025 at 2:23 AM
泪は子守唄に溶ける6/6
July 24, 2025 at 2:21 AM
私の研究室にも咲いていたという姫しずかも、いつか見に行きたい。否、いつかなんて曖昧なものではなく、必ず。その時は、リンクも一緒に。
「リンク」
「はい、なんですか?」
「ありがとう」
不思議そうな顔をした彼へ微笑めば、途端に彼の頬も緩んで笑みを形作った。勇者としての役目を終え、騎士としての身分からも解放されても、彼は私を大切にしてくれている。それがいったいどれだけ有難く、私の心の支えになっている事か。私を元気付けようと駆けずり回ってくれている彼に、お世辞でなく側にいてくれるだけで良いのだと、いえ、側にいてほしいのだと、どうしたら伝わるだろう。繋がれた手を握り締めながら、私は思案するのだった。
April 3, 2025 at 2:17 PM
「……なんて事もありましたよね。覚えていますか?それとも、忘れちゃったかな?あの嘘、確かに効果があったのかもしれません。だって、ゼルダはもう別れ話なんて出来ないし。別れ話も無しにこの状況って事はさ、俺は永遠にゼルダのもので良いって事だよね?貴女は自分の心は手放しても、俺は手放していかなかったから。ならさ、だったらさ、俺も、同じになっても良い?良いよね?魔王を倒したら、ミネルから秘石を貰う約束したんだ。ハイラルはちゃんと救うよ。頑張るから、だから、そのくらいのご褒美は貰っても良いよね……ゼルダ……」
白き龍は、優美に空を泳ぎ続ける。一人の男を乗せたまま、応えぬまま。奇跡が起こる、その日まで。
March 31, 2025 at 10:31 PM
ホットミルクこそが、ゼルダにとっては一番美味しいわけである。
それを伝えたら、ゼルダの頬は庭の木になるリンゴみたいに真っ赤になった。
March 13, 2025 at 3:18 PM
思う存分にゼルダへの思いの丈を語っていたら、いつの間にかゼルダは真っ赤になっていた。どうやら意識が覚醒してしまったらしい。真っ赤な顔で睨まれても、可愛いだけなんだけどなぁ。
うっかり声に出してしまったから、俺はその後しばらく無言でゼルダの抱き枕に徹することになった。
March 11, 2025 at 11:03 PM
どうか素直に俺に大事にされていてください、可愛い人。
March 9, 2025 at 2:36 PM
ゼルダの頬が緩んだ。穏やかな寝息が響くのを確かめ、右手を掛布に仕舞う。ゼルダが魘される度に俺が起きているなど、彼女に知られるわけにはいかない。優しいゼルダは、きっと気に病むに違いなかった。
階段下の寝床に潜り込み、再び浅い眠りに身を委ねる。俺が大して睡眠を必要としない体質で良かった。いつかゼルダが自分を許せるようになるその日まで、必ず俺が護るから。今度こそ護るから。だから、どうか早く、ゼルダが幸せになる事を許して。そうしたら俺も、貴女が好きだって、漸く言えるようになるから。
March 7, 2025 at 12:47 PM