米飯と違いパンではどうも腹ごたえがない(満腹感がない)。満腹感のためには水分と脂肪を補えばいいが、バターは高価だし「私共の食生活になじみが薄い」。そこでどうするか。
「バターに代わるものは味噌、そして汁物(とくに味噌汁)と一緒にパンを食べるこそ日本的なパンの食べ方であります」
おおおおお……
米飯と違いパンではどうも腹ごたえがない(満腹感がない)。満腹感のためには水分と脂肪を補えばいいが、バターは高価だし「私共の食生活になじみが薄い」。そこでどうするか。
「バターに代わるものは味噌、そして汁物(とくに味噌汁)と一緒にパンを食べるこそ日本的なパンの食べ方であります」
おおおおお……
「いまや戦争は国内に移った。標的とされるのは戦地の住民ではなく自国市民だ」
バーナード・E・ハーコート『革命を鎮圧せよ:アメリカが市民に仕掛けた戦争』(向山恭一訳、法政大学出版局、2025年)
これから読みますが、このへんとか深刻……
第Ⅲ部 対反乱の国内化
7 対反乱が帰ってきた
8 アメリカ人を監視する
9 アメリカ人を標的にする
10 アメリカ人の注意をそらす
第Ⅳ部 対反乱から〈反革命〉へ
11 〈反革命〉が生まれた
12 合法性の状態
13 新しいシステム
t.co/dUJtGS0nSa
「いまや戦争は国内に移った。標的とされるのは戦地の住民ではなく自国市民だ」
バーナード・E・ハーコート『革命を鎮圧せよ:アメリカが市民に仕掛けた戦争』(向山恭一訳、法政大学出版局、2025年)
これから読みますが、このへんとか深刻……
第Ⅲ部 対反乱の国内化
7 対反乱が帰ってきた
8 アメリカ人を監視する
9 アメリカ人を標的にする
10 アメリカ人の注意をそらす
第Ⅳ部 対反乱から〈反革命〉へ
11 〈反革命〉が生まれた
12 合法性の状態
13 新しいシステム
t.co/dUJtGS0nSa
画像引用元:https://kitakyushu-ppm.co.jp/pages/27/
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――三五年から三八年(昭和一三年)ごろまで、先生は雑誌「唯物論研究」の誌上などできわめて精力的にの執筆活動を展開されていますが、そのころはどういう気持で筆をとっておられましたか。
(古在)なんというか、そうとう当時の時勢に憤激して書いたことはたしかです。そのころのファシズム的な文章に対して、なにかしないではいられないといった気もち……。いまおれがこれを書かないとしたら、いったいだれが書くか、といった張りつめた気もちでした。
俺も本気ださないと……
――三五年から三八年(昭和一三年)ごろまで、先生は雑誌「唯物論研究」の誌上などできわめて精力的にの執筆活動を展開されていますが、そのころはどういう気持で筆をとっておられましたか。
(古在)なんというか、そうとう当時の時勢に憤激して書いたことはたしかです。そのころのファシズム的な文章に対して、なにかしないではいられないといった気もち……。いまおれがこれを書かないとしたら、いったいだれが書くか、といった張りつめた気もちでした。
俺も本気ださないと……
ノートを取りながら読んだので時間がかかりましたが、読了しました。とってもおもしろかったので、強く推します!
ノートを取りながら読んだので時間がかかりましたが、読了しました。とってもおもしろかったので、強く推します!
amzn.to/44pzCWK
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amzn.to/44e4Srt
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早川タダノリ著『「日本スゴイ」の時代:カジュアル化するナショナリズム』(朝日新聞出版、2025年)6月13日発売予定
2000年代から2020年代はじめにかけて、大量に生産された「日本人の誇りを取り戻す」物語群=「日本スゴイ」。それがやがて「日本人らしさ」の再定義として国策的に活用され、「クール・ジャパン」戦略の中にビルトインされていったようすを描きます。それらのナラティブは、1990年代後半に台頭した官製歴史否認論=「国民の物語」創出と切り離すことができないんですよね……
生業がおそろしく忙しくなってしまったため執筆にえらい苦労した本ですが、ようやく校了しました。
早川タダノリ著『「日本スゴイ」の時代:カジュアル化するナショナリズム』(朝日新聞出版、2025年)6月13日発売予定
2000年代から2020年代はじめにかけて、大量に生産された「日本人の誇りを取り戻す」物語群=「日本スゴイ」。それがやがて「日本人らしさ」の再定義として国策的に活用され、「クール・ジャパン」戦略の中にビルトインされていったようすを描きます。それらのナラティブは、1990年代後半に台頭した官製歴史否認論=「国民の物語」創出と切り離すことができないんですよね……
生業がおそろしく忙しくなってしまったため執筆にえらい苦労した本ですが、ようやく校了しました。
www.muto-bag.co.jp/No02.html
www.muto-bag.co.jp/No02.html